箱まで造るか・・・・
 最近、ものすっごく狭い世界で大活躍中のウエダ09ですが、実用ってことになると機体に載っかったままというわけではありますが、過日の「ウエダクラブ」のミーティングでなんと、とある会員が当時の箱を持っていました。ミーティングには合計3人が参加したのですが、私と残りの1人は躊躇無く「これで箱を複製しよう!」となりました。もちろん持ち主の承諾なんて考えてもいません。即座に、残っていたエンジンとパーツを箱から出し、上下+中敷きを展開して持ち帰りました。
 時間を見つけて作成予定でしたが、どうも落ち着きません。製作中の尾翼を放りだし、スキャナでパーツの読み込みです。経年変化がありますので、スキャニングデータそのままで再現というものも考えていますが、新品っていうのも造っておきました。上右写真が作成し直したデータです。基本色の青はややくすんでいるのですが、新品のころを想像して、やや明るくしてあります。赤矢印のマークは色見本です。画面と出力の色は違いますから、何種類か選択できるようにしてあります。

 実物は薄手のケント紙のような紙を使用しています。印刷されたものですから、表面はつやつや。したがって今回は写真高画質用紙に出力し、それを箱に貼り付けるという工法にしました。
 ここで大失敗。素人が丈夫さだけを考えて選択した紙は「白ボール紙」。これって折り曲げると割れることがあるんでした。いわゆる「紙目」があったんですよね。中敷きはたしかに強度が必要なので厚手のボール紙を使用しました。折り曲げは90度までですから。「180度折り返し」のある上下箱は、仕方がないのでケント紙を購入してきました。こんな箱に、すでに2000円近くかけているなあ。
 中敷きだけでなく、基本的な寸法は現物のスキャニングデータからもらっています。若干の手直しが必要なのは仕方ありませんね。
 さあて、お待ちかね。中敷きというものはごらんの通りエンジンを展示、というか箱の中でガタつかないようにする位置決めの意味合いもあるのですが、オリジナルと0.2mm以下の誤差だったのですが、排気口のあたりが接触しています、困ったもんだ。でもその接触は最小限、エンジンを少し強く押し込んでやるとなじみました。問題はニードル置き場です。他のメーカーのそれよろしく、ニードル(針のところです)を刺してホルダー部を固定するというプルアップ方式になっているのですが、穴を含めて「合いません」。だいたい、ウエダエンジンに限らず昔のエンジンって、結構頻繁にマイナーチェンジ・・・と言うよりもその場しのぎが横行していましたからね。こんなもので怒っていては、ウエダクラブとは言えません。

 完成した箱に、印刷した外装を貼り付けます。インクジェットプリンターの場合、用紙によっては水分に弱かったり変色したりしますので、純正品がよろしいようです。「同等品」でも良い品物がありますが、保証ってやつは見逃せませんね。
 あとはていねいに張り込んで、余分を切断してできあがり。並べてみると、オリジナルって本当に「うすぎたない」ですね、触るのが嫌になったから、捨てようかなあ。私のものでは無いことだし。

 この箱、キット状態でウエダクラブ員に限定頒布しています。次回のミーティングでいくつか持っていきますね。
       (2006年10月22日)