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東鐵線 |
東鐵線の一等車(頭等/First Class)
東鐵線(尖東〜羅湖)には1列車に1両、一等車(頭等/First Class)がついている。
長い12編成の内の1両で、運賃は普通車の2倍となる。
東鉄線には中国大陸直通列車を除いて、急行などは無く全て普通列車。
頭等車も自由席で、布張りの進行方向に向いた座席なので、ちょっと旅行気分も高級感もあるにはある。疲れていてゆっくりしたいときや、静かな車内を期待するときはいい。
現在では、普通車は全て地下鉄と同じ進行方向に平行なステンレスの長いシートになってしまったので、多少は頭等の価値もあるかもしれない。
東鉄線の電車(第二世代型) | 東鉄線の頭等車(第二世代型) | 東鉄線の普通車(第二世代型) |
頭 等 に 乗 る に は |
●頭等に乗るにはなんと言っても乗車前に頭等料金を払わなくてはならない。
これは「大原則」。頭等料金を払わずに乗車して検札に見つかると、HK$500(約¥7,500)の罰金(子供は半額)。
叱られた上で許された、という話を聞いたこともあるが、期待しない方がいい。
●では、事前に頭等料金を払うにはどうするか。
次の3通りの方法がある。
1 | 駅の窓口で「一等キップ」を買う | これが一見普通の方法だが、現在は下記のオクトパスが主流となっている。 旅行者にはいいかもしれないが。 |
2 | 改札口はオクトパスで入場 ホーム上の一等料金処理器にタッチ |
どの駅にも頭等車が停まる辺りに、この一等料金処理器が設置されている。 写真の柱に取り付けてある、黄色と銀色の箱のようなものがそれ。 黄色部分の正面青の箇所にオクトパスをタッチすると、一等料金を支払う情報が書込まれる。 |
3 | 改札口はオクトパスで入場 普通車から頭等車に入るドア脇の一等料金処理器にタッチ |
普通車に乗車して頭等車に乗るためには、連結部分のドアを通ることになるが、このドアは通常鍵がかかっていて開かない。 写真の頭等車入り口のドア脇にある縦長の箱のようなものが一等料金処理器。下の青い部分にオクトパスをタッチすると、一等料金を支払う情報が書込まれる。 オクトパスをタッチすると、ドアは手で開けられるようになる。 |
● オクトパス(八達通/Octopus)とは香港のほとんどの交通機関で使えるIC乗車券&電子マネーのこと。 ● 一等料金処理器は日本語です。中文は「頭等核准機」、英語は1st Class Processorです。 |
東鉄線の列車内に貼ってあった、頭等車利用案内 | |
有効なキップとは 頭等確認のあるオクトパス --> 乗車前にホームで処理したもの 或は 乗車後普通車から頭等車へ行くところで処理したもの 或は 頭等乗車券 |
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