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宝満山

久々に地元の「宝満山」に登った。
福岡市に近いこともあり、人気の山だ。
位置は分かり易くいうと、大宰府天満宮の裏山って感じ。
標高830mの低山だが(それでも標高差は700mはある)、修験の山で石の階段が多い。それに急坂の連続だ。


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登山口の竈門神社(カマドと読む、ここまで自転車)


駐車場に自転車を置き、登り始める。
ここに来るまでに、かなりの運動量ですでにお疲れモード。
今日も異常なほど暑いが、やけに登山者が目立つ。
超スローペースでやっとの思いで頂上に到着。
頂上は驚くほど登山者で溢れていた。なぜか神妙な面持ちで竈門神社の上宮(じょうぐう)に向かって頭を垂れていた。


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神主さんと大勢の登山者


何事かと思っていると、上宮の前で装束の神主さんが祝詞を挙げていた。何と今日は「宝満山」の山開きだった。儀式の終わる直前に着いたので、お神酒と記念品のタオルを手にすることが出来た。
お神酒は少しだけ口にした。配っていたタオルはあっという間に無くなってしまった。
貰い損ねた人が多い中、すごくラッキーだった。
《なぜか最後尾にいたのに、いつの間に最前列に》・・・(笑)
上宮の裏手の花崗岩のテラスでオニギリの昼食を摂った。


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山頂は巨大な花崗岩


今日は残念ながら霞が多く福岡市や博多湾はぼんやりとしていた。
山頂で30分ほど寛ぎ復路に着く。
石段の下りは膝に大きな負担が懸かるので自分的にはつらい。
現に過去に痛めた両膝に軽いがキリキリと痛みが走る。
暑さには強い僕も、途中2度ほど登山道にへたり込んでしまった。
猛暑の夏の始まりか、とにかく暑い。
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