台湾一周避寒旅行2013 A
1/9(水) 西螺と斗六と
6:30起床。7:30朝食へ。芋粥が美味。おかず類もまあまあだ。
台北駅近くで1400元だと、忍耐が必要だ。快適さを求めるにはMONEYが必要と痛感の一夜だった。
TVの予報では台湾北部、花蓮や基隆あたりは大雨とのこと。やはり左回りで一周だわ。西螺と斗六。
8:30チェックアウト。
駅までアーケード部分が多いが、信号もあるので傘をさす。リュックにはカバー着用。
国光客運西駅B棟へ。
高雄行きが西螺で立ち寄る。9:00発で350元。
座席は2:1のゆったり配列で、半分以上埋まっていた。
車内は湿度のためかエアコンを入れていて、寒いのなんの。フリースを膝掛けにして耐え忍んだ。
台北からずっと雨だったが、台中あたりでは陽が射し、また曇り状態が続いて風も強そうだ。
3hちょっとで西螺に着いた。曇り。
国光客運のバスターミナルは川の土手に近いところにあり、ガイドブックには載っていない場所だった。
2008〜9版で古いのだ。臨時のターミナルらしい。
トイレをすませる。ロッカーも荷物預かりもないみたいだ。カートは引いていくことにした。
土手を上がり西螺大橋へ。工事中で閉鎖されていた。スイカも季節外れで影も形もない。
西螺大橋
建興路を南進すると、延平路に出る。のんびりした空気が流れる。
延平老街を写真を撮りながら東へ歩く。
福興宮 丸荘醤油
琴連碗果城を見つけて入店。
碗果(米ヘン)25元はやさしい味、豆皮?魚羹25元はイカに歯ごたえがない。
日本天皇が好んだ味、とガラス戸にも書かれてあったが、昭和天皇かな?
向かいの老街文化館は工事中で入れなかった。趣のある内部らしいので残念。
食後もバロック建築を眺めながら散策を続ける。
西螺大戯院の廃屋は出てきそうだった。映画館だったようで、けっこう大きい。
西螺大戯院 のどかな裏道
日統客運のバス停でしばらく待ったが、バスが来る気配がない。
警察署で聞くと、降りたバスターミナルの端に台西客運の乗場があると判明。これも臨時。
元の国光の場所に新しくターミナルを建設中だったので、ここに統合する予定かも。
14:30の台西客運バスで15:00すぎに斗六に着いた。斗六駅は新しくて立派だ。
構内の観光案内所で斗六のマップをもらう。
台鉄斗六駅
今回の旅は6泊分が予約なしだ。ウォークイン、飛び込みのスリルも楽しみかも。
手近な真岡大飯店に入ってみた。
フロントの女子は片言の日本語。1180元を高いわねというと、すぐに980元になった。
部屋を見せてもらうことにする。別のおばさんに案内される。
部屋はフローリングで広々していた。朝食も付くというし、ここに決定。
斗六にはもっと安いホテルがたくさんあるようだが、別に安さを極める旅でもないので、感じがよかったら即決。
クレジットカードで支払う。
15:45出かける。ちょっと寒いかな。
圓環をカメラにおさめ、太平路に入る。
この太平老街はレンガづくりが目に付き、1Fにはいろんな店舗が入っていて活気がある。
ファサードの上部分にカラフルな彫刻があったりで、見ていて楽しい。
斗六太平老街のバロック建築 上部分の細部に注目
ベランダの柵は住むには必要なのね
美食広場に行き当たったが、まだ夕食には早い。
パンフレットにある斗六美食を検討し、中正路の82号豆花(原長興豆花)に入った。
芋圓綜合45元を食べた。甘さ控えめでいろんな豆が入っていて美味しかった。熱いともっといいのだが。
となりの女子たちは氷を食べていた。体感で10〜15℃くらいなのに!
西市場や中央市場をうろつく。
公正街の阿賜猪脚飯へ。とてもにぎわっている店だ。テイクアウトの人も多い。
豚足ご飯70元と青菜炒め20元を注文。味がよく染みていて美味しい豚足! ブルブルだった。
18:00にはホテルにもどった。
今日は西螺と斗六の老街を散策できてよかった。
この真岡大飯店は協和温泉が引かれているとのこと。バスタブ温泉を楽しんだ。
いろいろ効能が書かれてあったが、1泊だと効果はどうかな?
斗六で1泊したホテル真岡大飯店