芒果台湾台北Ⅳ　　　　　　　　　　2017・9・2（土）～7（金）

　　　　　　　　　　　　　　　芒果の引力に抗えず、今年二度目の台湾訪問をすることになった。
　　　　　　　　　　　　　　　なんと出発の4日前に航空券を衝動買いし（JALで32000円の日があった）、ホテルも1泊1200元以下（朝食付）と安い所5泊を予約することができた。

台北士林のGomanMangoの豪華芒果雪花冰

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　　　　　　　　　　旅日記
　　　　　　　　　　　　　　　9/2（土）　　名古屋から台北へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芒果目的では4度目の訪台だ。5泊とも台北泊でホテルは2軒に分けた。直前で週末だったけどなんとかなってラッキーだった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台風15号16号が気になるところだった。こればかりは天まかせ運まかせ。台北の予報も雨や雷雨が出ていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7：23セントレア着。JALのカウンターはそう並ぶこともなく、回転スキャナー？、イミグレもスムースに通過した。預け荷物は8.8ｋｇ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9：10ころからバス移動で搭乗開始。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JL821はけっこう満席でほとんど定刻の9：40すぎに離陸した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五島軒監修のカレーなど美味しかった。エコノミーの食事としてはまずまずだと思う。モルツはいつ飲んでも美味しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多少揺れる程度で11：40前に台北桃園国際空港に着いた。入国検査には大勢の人がいて、30分ほど並んだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロビーの銀行で両替する。20000円が5270元だった。悠遊カードにも800元チャージする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　観光案内所で台北鐡道工場の見学につて聞いてみた。やはり団体の予約でないとダメらしい。がっかり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MRTで台北駅へ。15分ほど歩いて板南線に乗り、忠孝復興で下車。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　調べてきた越娘へ。騒豆花の看板が出ていた。芒果豆花85元。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芒果は甘いのや酸っぱいのが混ざっていた。豆花は味わい深い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MRT雙連駅から10分ほど歩いて、予約している国宣大飯店へチェックインする。15：00前だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3泊分で3555元をクレカ払い。値段が値段なので期待していなかったが、ロケーション、バスタブ付朝食付では上出来だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然ながら難はいくつもある。窓はあるのだが隣のビルが隣接していて室外機もいくつか付いているため開けることはためらわれる。まああるだけマシだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　収納がまったくなく、はずれかけた20ｃｍのバーがあるだけ。連泊には不便かも。枕元には避妊具が置かれていてその目的の利用が多いのかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クーラーは弱でもギンギンに冷えていて、スイッチを切ると湿度が70％以上になる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17：00前に外出。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北に15分くらい歩いて農安街の老牌山東水餃大王へ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水餃と酸辣湯ときゅうりと木クラゲで180元。水餃はモチモチでとても美味しかった。満腹。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雙連へ歩いて冰讃へ。あいかわらず日本人客の多い店だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芒果雪花冰150元。期待どおりの熟れ方だった。6月初めより美味しかったかな。

台北で3泊したホテル国宣大飯店

　　　　　　　　　　　　　　　9/3（日）　　板橋435芸文特区　新北投
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6：30起床。曇りかと思ったら雨が降っていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7：30地下の朝食室へ。おかずが10種類以上あり、スイカや瓜まであり、上々だ。お粥を2杯食べて満腹。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若い客がほとんどで日本人女子もいた。客層からはラブホというより普通のホテルだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9：00すぎに外出。山の方へ行く予定はとりやめて、午前中は板橋435芸文特区へ行くことにし、あとは後で考えよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MRTで板橋下車。857バスで板橋国中下車。道路を渡ると芸文特区の入口がある。10：00ころ入場。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メインの建物がギリシャ風というか堂々としていて美しい。中の枋樓大劇院は使用中で入れず。

板橋435芸文特区正面の建物


湿地故事館

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湿地故事館には台湾各地の湿地がパネルで紹介されていた。2Fには小さな水槽に魚が展示され、ちょっとした水族館だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾玩具博物館へ。50元。大人も子供もレトロな玩具に夢中になっていた。昨今のTVゲームやスマホゲームと違い、人間的だね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトムやモンチッチ？もいてなかなか楽しめる博物館だ。

台湾玩具博物館


玩具博物館外壁ペインティング


警衛室　　　　　　　　　　　　　　　　　第四スタジオ　　　　　　　　　　　　　　　芸術作品

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外壁には絵が描かれ、他の建物にもあちこちペイントされていた。1hちょっといたかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰りは307番バスで、なぜか府中駅に出た。MRTで中正紀念堂下車。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牯嶺街を通ったが、目的の店は休みで残念。クーリンチェ殺人事件のクーリンチェなのだが、面影はゼロだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しもどって順興冰果室を見つけて入店。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芒果牛奶冰はなんと80元。氷は普通の氷で、芒果はタッパから出していたけど、まあまあ美味しかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12：40通りすがりの店で海鮮湯麺110元でランチ。あとで調べると、鐘国海鮮水餃だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生姜やセロリが効いて美味しかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨は依然として降り続いている。あまり歩かなくてもよいところ、とMRTで新北投へ移動。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駅横に昔の駅舎が再建されていた。美的にも優れた建物だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　屋根の裏とか支える部分の透かし彫り？とか。見物する人もぼつぼついて雨宿りにはちょうどよいかも。

新北投火車駅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小雨の中、少し歩いて梅庭へ。無料開放されていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千右任（1879～1964）の避暑用の別荘だったとのこと。床の黒光りがすごい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外廊下の手すりには煉瓦も使われ、盆栽的な大木の眺めも見事で、たんなる日本家屋ではないという印象だ。

新北投の梅庭


梅庭の内部と庭の木々

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ15：00すぎなので、MRTで紅樹林へ移動し、駅2Fにある紅樹林生態教育館へ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まあなんということもなかったが、淡水河の眺めはよかった。天気がよければ、このあたりを歩きたいものだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MRTにえんえん乗り、17：00に信義安和下車。少し迷って臨江街57の氷世界へ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頂級新鮮芒果牛奶雪花冰160元を注文。氷はミルク味で美味しかった。芒果はまあまあかな。ネーミングはすごいけどね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MRTで中山国小下車。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18：20に黄記魯肉飯へ。混んでいて相席する。魯肉飯（小）と白菜の煮もの、玉子で90元と安い。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべて美味しくて満足。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　19：00にはホテルに帰り着いた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一日中雨だったけどMRTのおかげでなんとか過ごすことができた。

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