シャモニとツェルマット2017　シャモニ滞在④⑤

　　　　　　　　　　7/9（日）　　バルムのハイキング　嵐のグランモンテ展望台
　　　　　　　　　　　　　　　明け方に雷が轟き、7：00すぎでも曇り空のスッキリしない天気だ。
　　　　　　　　　　　　　　　7：30朝食へ。カップヨーグルト、缶詰フルーツ、ゆで玉子、ハムとクリームチーズのバゲットサンド、コーヒーとジュースで満腹。
　　　　　　　　　　　　　　　9：40のラ・トゥール行きバスで終点へ。日本人客も数名いた。
　　　　　　　　　　　　　　　雨がポツポツ来ているが、ロープウェイとリフトで10：45にオータンヌ着。
　　　　　　　　　　　　　　　徒歩15分でCol de Balmeへ。
　　　　　　　　　　　　　　　花はきれいなのだが、緑は見た目のようにはカメラにおさまらない。

コル・ド・バルムからの風景

　　　　　　　　　　　　　　　11：05シャラミヨンに向けて下り始める。
　　　　　　　　　　　　　　　けっこうハイカーは多くて、ハングルのグループもいた。
　　　　　　　　　　　　　　　道はとても歩きやすく花は美しい。景色は雄大。

シャラミヨンへのトレイル

　　　　　　　　　　　　　　　11：50シャラミヨンに着いた。
　　　　　　　　　　　　　　　シャラミヨンの山小屋レストランで、スープとビール（大）で12.9€。おととしも利用したが、スープはポテトポタージュでサフラン色、美味。

　　　　　　　　　　　　　　　12：55の2番バスでもどり、グランモンテのロープウェイ乗り場へ。山の上は見通しがダメそうだが、上がるしかない。
　　　　　　　　　　　　　　　待ち時間が長い。
　　　　　　　　　　　　　　　13：42にロニャンに着く。標識を見ると氷河の見どころまで1h25とあった。
　　　　　　　　　　　　　　　手にしていた説明ガイド本には往復で1：30とあった。これでは往復2h以上かかり帰りの時間が不安だわ。
　　　　　　　　　　　　　　　で、上まで乗って14：00にグランモンテに着いた。天候は最悪。雨と風が激しい。体感は0℃だ。
　　　　　　　　　　　　　　　下方の雪原には人影があり、あのあたりにコルダタの道だろうか？
　　　　　　　　　　　　　　　その上にも歩いて上っていく人たちがいる。とてもマネできません。天気がよければ行ってみたかったけどね。
　　　　　　　　　　　　　　　展望台へ上がる。雨風がいっそうひどい。
　　　　　　　　　　　　　　　アルジャンティエール氷河や山々の間からそれぞれ名前のついた氷河を見物。
　　　　　　　　　　　　　　　ヴィアフェラータをやる人たちもいた。
　　　　　　　　　　　　　　　モンブラン方向はサッパリ見えなかった。

グランモンテ展望台から
アルジャンティエール氷河　　　　　　　　　　　　「雪の庭園」コルダタの道

　　　　　　　　　　　　　　　ロニャンの乗り場で出会った日本人夫婦は午前にCol de Balmeからスイス側にハイキングされ、よい天気だったとか。
　　　　　　　　　　　　　　　15：03のバスでシャモニにもどった。
　　　　　　　　　　　　　　　メインストリートにあるLa Potiniereに入り、ムール貝の白ワイン蒸し、ポテト添えで白ワインも付くセットを注文。
　　　　　　　　　　　　　　　玉ねぎのエグ味が気になったが、19.8€でまあ満足。観光地のわりにはサービスもよかった。

　　　　　　　　　　　　　　　16：30にはホテルに帰り着いた。
　　　　　　　　　　　　　　　山はほんとに天気がポイントだね。

　　　　　　　　　　7/10（月）　　ディオザ渓谷滝見ハイキング
　　　　　　　　　　　　　　　朝の空は曇りっぽく、雨になりそうな気配だ。
　　　　　　　　　　　　　　　7：30朝食へ。ハムチーズサンド、ジャムサンドを制作。缶詰フルーツ、カプチーノとジュース。
　　　　　　　　　　　　　　　今日はアヌシーとも考えていたが、結局午前中はディオザ渓谷へ行くことにした。
　　　　　　　　　　　　　　　9：00出かける。
　　　　　　　　　　　　　　　SNCFシャモニ駅へ行くと、なんと電車が動いていた。
　　　　　　　　　　　　　　　9：14の電車に乗りServozに9：43着。この駅までカルト・ドットが使える。

SNCFのServoz駅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　標識と案内犬にしたがいディオザ渓谷へ

　　　　　　　　　　　　　　　雨が降り出した中、標識Gorge de la Diosozに従って歩く。1度地元の人に尋ねて、20分ほどで入口に着いた。
　　　　　　　　　　　　　　　6.5€を支払い入場。他にも観光客がほどほどにいた。

ディオザ渓谷入口（右の小屋）　　　　　　　　1800年Frederic Auguste Eschenのモニュメント


ディオザ渓谷

　　　　　　　　　　　　　　　モニュメントを見学し、遊歩道を歩いていくと、川は濁っているが次第に渓流になって、次々と滝が現れた。
　　　　　　　　　　　　　　　Pievre-Roの滝、昔の遊歩道、ダンスの滝、Barme-Rousseの滝などがあった。
　　　　　　　　　　　　　　　Cascade de l'Aigleは激しい滝だった。

ダンスの滝からさらに奥へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Cascade de l’Aigle

　　　　　　　　　　　　　　　最後の橋の奥からまっすぐに流れ落ちるCascade du Souffeで終わり。ここから引き返した。

行き止まり

　　　　　　　　　　　　　　　45分ほどだったが、岩壁沿いに作られた木の遊歩道や橋はなかなか歩きがいがあった。
　　　　　　　　　　　　　　　雨は上がり気温も上がってきた。
　　　　　　　　　　　　　　　Servozの教会へ入り旅の無事を祈る。

Servoz

　　　　　　　　　　　　　　　12：20の電車でシャモニに12：48着。
　　　　　　　　　　　　　　　駅前のMOOに入って本日のランチ、鴨のコンフィにサラダビュッフェで12.9€。ビール3.8€とカフェ1.4€で計18.1€のランチ。
　　　　　　　　　　　　　　　全部とても美味しかったし、とてもお安く上がったと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　水浴びするワンコをカメラにおさめ、ブレヴァン坂を上る。
　　　　　　　　　　　　　　　14：00ブレヴァンへ向かってゴンドラに乗る。
　　　　　　　　　　　　　　　プランプラは晴れていたが歩くには時間が無い。
　　　　　　　　　　　　　　　ブレヴァン展望台は案の定雲の中だった。向かいのモンブランあたりはぜんぜん見えない。
　　　　　　　　　　　　　　　足元のブレヴァン湖がかろうじて見える程度。
　　　　　　　　　　　　　　　15：00まで待ったが寒いしたまりません。
　　　　　　　　　　　　　　　JTBのツアーの方々6人が現れ少し話した。フリータイムとのこと。

ブレヴァン展望台　　　　　　　　　　　　　　　　ブレヴァン湖

　　　　　　　　　　　　　　　HIBOUに寄り、ラムのラップ9.5€を夕食用に購入。
　　　　　　　　　　　　　　　汗まみれのトレッキングパンツやダンガリーシャツも洗濯する。

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