ちょっと台湾2023
12/16(土) 新竹公園 桃園空港から名古屋へ
帰国日。空は雲が厚くてどんよりしている。TVの予報では新竹14~19℃で曇り、桃園は同じ気温で雨とのこと。
7:00に1Fの朝食室へ行くと、なんと青少年で溢れかえっているではないか。
週末でなにか催事でもあるのか、ここは健全なホテルだったのね。
朝食はおかずがたくさんあり、家庭的な味だった。お粥2杯いただく。
ゆっくり荷造りして9:00にチェックアウトする。カートは預ける気になれず、引いた。
外に出たとたん、とんでもない寒さだとかんじ、小さい廟の境内でカートからダウンを出して着込んだ。
風もそうとう強いし、今夕の飛行機は大丈夫かしら?
新竹駅の行李房へ行くとなんと閉まっているではないか!
駅構内の観光案内カウンターで、バスターミナルへの行き方とカートの預け場所を聞いた。
ロッカーがあるというので、行ったところ、説明書きでの手順がよくわからない。ナンバー開錠のロッカーには不安がある。
帰国日に利用するのはよすべきと思った。
バスターミナルへはエレベーターが利用でき、スムースに移動できた。
ここにもロッカーがあったが、ナンバー式だったのであきらめる。
桃園空港行のバス発車時間を確認し、カートは引きずって観光することにした。
バスターミナルから新竹公園のある東のそれらしい方向へ。
警察関係の日本家屋がリノベされていて、閉まっていたが、きれいな木造建築だった。
10:00前には新竹公園にたどり着いた。入口の柱?もちょっとレトロな雰囲気だ。
ガラス工芸博物館に行き当たった。
新竹公園入口 玻璃工藝博物館
料亭の建物や川にせり出した木床など、なかなかの規模で風情もあった。昔は繁盛したのだろうね。
しばらく休憩する。
動物園の入口もカメラにおさめ、少し先に植物などの市が立っていた。
日本統治時代の料亭 動物園
ここから東門城あたりへ行こうと、来た道をたどればよいものを、別の道を行ったものだから迷子になった。
男子高校生2人組に道を聞いたが、どうも通じない。観光案内所でもらった地図も英語だったり、市中心しかのってなかったりで、役に立たなかった。
まあ時間もあることだし、と少しうろついた結果、なんとかバスターミナルへ引き返すことができた。
11:30東門街182の原夜市魷魚?にたどりついた。
魷魚?60元、イカとろみスープは生イカ、数種類のイカすり身団子、大根なども入ってとても美味。
蚵仔煎70元もl小ぶりの牡蠣がたくさん入って美味しかった。
まだ時間があるので、目についた冰果店へ。
店員との意思疎通がもひとつで、苺ミルクジュースを飲むハメになった。85元。
味はもひとつ。やはり下調べは必要だ。
バスターミナルへもどり、9番乗り場から日豪客運の桃園空港行13:00のバスに乗ることができた。
この会社のチケット売り場はみあたらず不安だったものの、悠遊カードでの直接払いでOKだった。150元。
客は10人ほどいただろうか。
1hほどで桃園空港第二ターミナルへ着いた。雨が降りだす。
チャイナエアの表示板になかなか17時台が現れず、係員に聞いてチェックインカウンターへ。
すぐに完了してやれやれ。通路側をもらう。荷物は7.7kg。
保安検査と出国もすんなり通過。
D2近くの店でカプチーノ125元で休憩していたところ、搭乗時間になってAエリアに変更になってあせった。
チャイナエア150の離陸は17:15の予定よりは50分くらい遅れた。満席近い。
白ワインに魚を選び、入国カードを催促して、2hほどでセントレア着。
21:47発の名鉄特急で帰途に着いた。名古屋は寒い。
←12/15へ スケジュールへ ホームへ
航空券 75950円
名古屋で 3654円
宿泊費 | 交通費 | 食費 | 観光 | さい銭 | ランドリー | 計 |
38016円 | 17148円 | 16622円 | 1680円 | 720円 | 240円 | 74426円 |
悠遊Cチャージ4320円 HSR 12828円 |
3食+飲み物 10742円 デザート 5880円 |
感想
コロナ以前と比べると、航空運賃が高く、台湾の物価高騰、なによりも円安の影響が大きくて、旅行費用も高めとなった。
特に目的の決まっていない旅だったが、天気に恵まれ、食べ物も楽しめて、満足な7日間だった。
移動
名古屋台北往復はチャイナエアラインを利用。
台北市内、高雄市内はMRT.新竹は徒歩。
台北→高雄、高雄→新竹は高鐵HSRを利用した。正規料金なので割高だったが、時間しばりがなくてよい。
おトクに購入できるサイトもあるようなので、時間指定できるなら利用するのもいいかも。
帰国日に、新竹から桃園空港へは、バスを利用した。日豪客運150元で快適だった。
宿泊
宿泊地 | ホテル名 | 泊数 | 形態 | 予約料金(1泊換算) | 実払い料金(1泊換算) | 感想 |
台北 | グッドライフHシャンファ | 3 | スタンダードW | 1602元 | 7621円 | 浴室のカビ以外は快適 |
高雄 | レジェンドH高雄リウフー | 2 | デラックスWバスタブ付 | 1000元 | 4744円 | 安い。 |
新竹 | 華泰経典旅店 | 1 | コンフォートW朝食付 | 1180元 | 5664円 | 設備が古いが、朝食は美味しかった。 |
6泊で38016円、1泊平均6336円はけっこう安く上がったと思う。
週末の台北を避けたことが功を奏した。
台北と高雄のホテルは再泊で安心できた。新竹も1泊だけなので忍耐の範囲だ。
食事
3食とも調べていった食堂を主に利用した。外れはほとんでなくて満足。
デザートはもっと苺を食べたかった。台北では閉店している店や、目的のメニューが欠品していることが数回あった。
だが、焼仙草や胡麻汁粉などの冬の甜味をたんのうできてよかった。
観光
12月は戸外観光に適していると思う。
台北の関渡宮や高雄の佛光山佛陀紀念館が印象深かった。