芒果台北7 2023

          7/13(木)  国立台湾博物館 本館と古生物館
               7:00過ぎに徒歩5分くらいの珠記大橋頭油飯へ。
               油飯40元、荷包蛋25元、魚丸湯40元で105元の朝食。494円。小盛りだけど腹持ちはよさそうだ。
               ここは食べる場所が自動ドアの向こうで、エアコンも多少効いている。昨朝のような滝汗にはならずにすんだ。

               9:00外出。国立台湾博物館へ。30元。
               ここは以前にも来たことがある。エントランスの天井とか柱とか階段の木の手すりとか、重厚ですね。
               渡り鳥やルカイ族の特別展示をやっていた。しばらく見学。
               冷房が効きすぎていて体調が悪くなりそう。でも1hくらい滞在した。


国立台湾博物館本館 正面とエントランス                       ルカイ族の雲肩

               道路を隔てた古生物館へ。ここは初めて入った。
               旧日本勧業銀行の台北支店だったとかで、1Fの金庫の中の展示がとても興味深かった。
               戦前のこのあたりの銀行の位置、また米軍空爆の場所を記した地図とか。
               恐竜のレプリカが展示された空間がとても迫力があった。古生物館の名前の由来なのね。


台湾博物館・古生物館              恐竜のレプリカ展示           金庫の中に様々な展示物

               11:30に城中市場の強記鶏肉飯へ。
               奥の客席は冷房が効いていてほっとする。
               鶏肉弁当70元と青菜湯30元で100元のランチだ。美味しく完食。
               12:00に出るころには待つ人たちが集まっていた。

               引き返して二二八紀念館へ行ってみると、なんと工事の柵で囲まれていた。2024年6月まで閉館らしい。
               12:30開店と思っていた冰店が13:00とのことであきらめる。炎天下で30分は待てません。
               以前に行ったことのある湯圓世家へ。
               新鮮芒果雪花冰は130元とお値打ちだ。ここはヴィジュアルを気にしない盛り付けの店みたいで、芒果は冰に埋もれていた。
               芒果はまあ美味しかったが、ミルクが粉っぽかった。

               14:00にはホテルにもどって長い休憩というか昼寝ですかね。
               東京はじめ日本も暑いとのニュースがあったが、台北は暑さの質がちがうのだ。とにかく日中の戸外歩きは体力を消耗する。

               17:30再び外出。一駅乗って台北橋下車。三和夜市へ。
               長元街58の蚵四海小吃へは感よくすぐにたどりつけた。
               蚵仔煎50元と花枝スープ45元はすぐに出てきた。牡蠣はまあまあ、イカのすり身スープは少し酸味があるおもしろい味だった。
               客席は広く、おばさんたちがきびきび動く店だった。

               近くにある品定雪花冰へ。芒果煉乳130元。ミルク味が強く、芒果はまあまあ美味しかった。


          7/14(金)  鉄道部パーク
               コーヒーとウエハースで朝食とし、9:00外出。
               MRT北門下車で鉄道部パークへ。北門のすぐ近くに堂々と広がる建物で、以前から気になっていた。
               2020年から内部が公開されたようだ。
               9:30すでに見物客が来ていて、家族連れが多い。
               100元を支払おうととしたところ、またまた65歳以上かと聞かれ、パスポート提示で無料になった。
               台湾に税金を納めていないのだが、よいのかしら? 太っ腹ですね。


国立台湾博物館・鉄道部パーク             北門と新光三越付近

               鉄道部園区は、清朝時代には台北機器局(兵器・鉄道工場)
                         日本統治時代には、台湾総督府鉄道部庁舎と鉄道工場だったらしい。
               内部は建物の歴史とか、台湾鉄道の歴史とか、いろいろ展示されていて見ごたえがあった。
               一番目を引いたのがジオラマだ。かつてのこの付近には引き込み線などがあったようだ。北門だけは変わらず、可愛く存在していた。
               建物中央の2Fには華やかな彫刻にいろどられた大広間があり、バルコニーにも出ることができるらしくてよさげ。


鉄道部パークいろいろな展示

               中庭に出ると、八角楼や電気室がある、それぞれレトロムード満載だ。11:00くらいまでいた。


八角楼                     中庭                     電気室

               MRTで中山下車。老虎醤温州大餛飩へ。
               蝦肉大餛飩麺95元ときゅうり35元で130元のランチだ。
               ワンタンの海老が固かったが、スープと麺はとても美味しかった。

               一駅MRTに乗り、雙連下車で東へ歩いてすぐの鮮美紅豆湯へ。高記の隣り。
               綜合小豆湯圓65元。甘さと熱さ控えめで、胃にやさしい。

               ホテルにもどり昼寝休憩する。
               15:30再び外出。MRTで頂渓下車。夜市の中にある冰屋をめざした。たどりついたものの中は暗い。
               店頭で準備をしている年配女性に、ニーハオと声をかけたが、シッシッとまるで取り付くシマの無い応対だった。
               15:00から営業との情報がちがっていたのか残念。他の冰屋は営業していた。

               すごすごMRTで引き返し、雙連下車。
               赤峰街71巷34の貸室甜品へ。空席が見えたのですかさず入店。客層は若く今風の店だ。
               四季芒夏250元を注文。これは久々の秀逸な芒果冰だった。感動! 1175円は今回の最高値、芒果の美味しさもベストで、すべてが素晴らしかった!
               見た目が芸術的、詩的ですらある上に、味わいもなかなかだ。
               頂上にはレモンアイス、冰には柑橘系のシロップがかかり、底には透明なゼリー状のものがあった。
               白玉と抹茶が飾られ、すべては芒果の鮮やかさと甘さを引き立てていた。
               もちろん芒果の果肉自体がよく熟れて美味しかった。
               今回この芒果冰に巡り合うために訪台した、と言っても過言ではない。それくらい感動した!

               寧夏夜市へ行き、里長伯へ。臭豆腐と蚵仔麺線で110元のお手頃ディナー。517円。


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