ドロミテとチロル州2016 Munchenから帰国へ

          8/8(月)  ミュンヘンの生牡蠣 ノイエ・ピナコテーク
               今日はミュンヘンへ移動する日。6:00ぼつぼつ起きて荷造りだ。
               7:00朝食へ。一般的にゼンメルにした。
               9:00チェックアウト。部屋には不満も多かったけど、笑顔のスタッフと朝食内容で満足の39€だった。
               9:21のツィラータールバーンでイェンバッハへ。10:16到着。デポジットの2€を返してもらおう。
               ところが、鉄道会社の事務所に行くとなんと閉まっている。月~金の9~5時営業と貼ってあるが・・・。
               駅構内でカプチーノを飲む。
               ツィラーバーンのホームはリフトが動かない。車掌や運転手に声かけしようにもスーツケースで階段の上り下りはこりごりだ。
               10:45に再び事務所に行くが、やはりクローズ。他にも訪ねる人が数名いた。
               結局デポジットの2€はもらいそこなった。ツィラータールバーンはダメだね。
               10:55のミュンヘン行ECへは混んでいて、指定にしておいてよかった。
               クーフシュタインを過ぎると、警察が3人でやってきて、私もパスポートの提示を求められた。今後の旅程も質問される。

               12:22ミュンヘン着。少し迷って予約しているホテルDolomitへ行く。
               入室はPM2:00以降ということで、スーツケースを預かってもらった。シティマップももらった。
               中央駅でミュンヘンの一日交通券8.6€を購入。
               Sバーンでマリエンプラッツ下車。暑いし人は多いし・・・。


ペーター教会                   新市庁舎

               Vitualienmarktはペーター教会のすぐうしろに広がっていた。
               Witteをさがして、カウンターに腰掛ける。
               白ワイン0.2ℓで9€、生牡蠣12個で36€、ボンゴレスパ17€で62€。
               生牡蠣は爛熟していて海のミルクって感じだが、塩っぽかった。スパは麺がもひとつで、まあイタリアじゃないからな・・・。    帰国後に栄のオイスタールームへ走って口直し!




ヴィクトアーリエンマルクト

               U6に二駅乗り、アルテに行くと休館で(今日は月曜だ)、開いているノイエ・ピナコテークへ。7€。
               ずいぶん前に来たことがあるが、あまり印象に残っていなかった。
               でもまあ、「ポンパドール夫人」とかフリードリヒやベックリンが少しあったし、ゴッホもよかったし。1h30くらいいた。


ノイエ・ピナコテーク                      クノップフ                        ゴッホ

               通りの食品店で水とレモネードを買い、駅でプレッツェルを買ってホテルへ。
               朝食は6:00からということで、付けることにしたが、カネを払った後で、場所は近くのホテルだという! なにそれ!
               もらった部屋は最上階のダブル、窓が2つあり風通しは良い。19:30に27.6℃の湿度36%。
               シャワーブースの水はけが恐ろしく悪い。


ミュンヘンで1泊したホテルDolomit


          8/9(火)  帰国の途へ
               夜半に激しい雨、5:30起床時にも雨。
               6:20Hotel Cristalへ朝食をとりに行く。今週だけのことらしいが。
               4★ホテルだけあってホットものは充実していた。煮豆まであった。
               早いが7:40にはチェックアウトし、7:55のSバーンで8:35ミュンヘン空港着。
               Dのフィンエアーカウンターで少し待ってチェックイン。預け荷物は14.3kg。
               ヘルシンキまでは座席指定をしていなかったので、通路側をリクエストしたところ、運よく前にしてくれた。
               11:00すぎてビールとプレッツェルで一息つく。


ドイツの好物 ビールとプレッツェル

               AY804は12:10に少し遅れて離陸したが、15:35にヘルシンキ着陸。
               バス移動で空港建物に入り、36Fを探してイミグレにたどりついた。パスポート認証と写真撮影も待ち時間なし。
               36F搭乗口はソウル便や関空便、名古屋便がまとめてある新しいゲートだった。バスで移動だ。
               機体の整備で出発が遅れるらしく、8€の食事券が出た。
               スタバに行き、サーモンのキッシュとカプチーノで10.2€。2.2€の持ち出し。

               19:20すぎにようやく搭乗開始。34の搭乗口は普通に機内へ入ることができる。
               20:00すぎにやっと離陸。やれやれだ。(定刻は17:15)

          8/10(水)  名古屋着
               定刻8:50のところ、10:40にセントレア着。1h50の遅れ。無事でなにより。
               名古屋は連日35℃近くて暑いらしい。

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     旅行費用               441622円  (28泊∔前泊)

               航空券など         103400円 (航空券67000円∔サーチャージ22660円∔諸費13740円)
               名古屋で            9989円 (前泊5724円含む)                                     現金は1€=120円で計算

 宿泊費
28泊
食費  交通費  観光
(各地パス、ロープウェイなど含む) 
土産  ロッカー  トイレ  チップ
さい銭 
 計
 176566円 66984円  32643円  39452円  10176円  600円  720円  1092円   328233円

               予想以上にお安く上がった。為替レートの影響は大きいが、チロル州のホテル代や外食の回数も要因だ。

     感想

               航空券     いつものフィンランド航空での4フライト。復路は乗り継ぎ時間がタイトで心配したが、なんとかなった。
                       ヘルシンキでの出入国検査は団体と個人が分けてあり、スムースだった。ただパスポート認証と写真撮影は手間取る。
                       機内サービスはまあまあかな。
               ホテル

 宿泊地 ホテル名  泊数  形態  予約金額  市税  実払い金額
(市税込で1泊換算) 
感想 
 常滑 東横イン  1 Sバスタブ  5724円 ー  5724円 機能的
Munchen Novum  1 Sシャワー 7700円 7700円 駅近
Vigo di Fassa Rosa 6 Wシャワー 60.5€
(ハーフボード)
1€ 7924円 広い部屋をくれた
布類×
St.Anton Haus Gamberg 5 Sバスタブ  47€ 2.6€ 5915円 浴室◎ 朝食〇
Oetz  3Mohren 2 Sシャワー 45.9€ 2.5€ 5764円 シャワー◎
Fulpmes Garni Hubertus 5 Wシャワー 43€ 2.8€ 5496円 布類×
Kirchberg in Tirol Stocklbauer 3 Wシャワー 59.4€ 2€ 7368円 部屋設備◎ リフト無し
Mayrhofen Posthotel 5 Sシャワー 39€ 1.5€ 4885円 部屋設備× 朝食◎
Munchen Dolomit 1 Wシャワー 53.69€ 6211円 シャワー×

                      バス付シングル朝食付で予約した。Vigo di Fassaはハーフボード、Kirchberg in Tirolはダブルで予約。    
                      なので、3軒はグレードアップしてくれた。
                      1泊平均6306円と比較的安く上がったと思う。Mayrhofenは39€で特に安かった。部屋は暗く、タンスはドアが壊れていたけど。
                      5泊以上するのにシーツを替えていないホテルが2軒もあった。
                      全体的にはほぼ満足している。
              食事
                      1日平均2392円はとてもリーズナブルだった。
                      朝食はホテルでしっかり、昼食は山小屋やレストランのランチメニュー、夕食はスーパーで買ったものや日本からのカップ麺など。
                      ドロミテのハーフボードは今回はもひとつだった。
                      チロルのレストランメニューは選択肢があまり多くないので飽きるかも。
              移動
                      Sバーンはわりと正確だが、長距離のECなどは遅れが多かった。
                      シュトゥバイタールやツィラータールのバスは乗客で混雑することが多かった。
              ハイキング
                      旅行日数のわりにはハイキングの回数は少ないかも。ある程度は調べていき、現地で決めたハイキングコースもあった。
                      高山植物は終わっているものが多い印象。標高2000m以下では、刈り取りがほぼ終わったていた。
                      とくにシュトゥバイタールは観光局のガイドマップが参考になり、シュリック2000からのコースなど歩きやすかった。
              観光
                      雨の日はフェルトキルヒ、クーフシュタイン、トラッツベルク城、シュヴァーツ、ラッテンベルクなど散策できてよかった。
                      ドロミテのパノラマパス、シュトゥバイタールのStubai Card、ツィラータールのZillertal Activcardはとても利用価値があった。

          ※ 真夏のリゾート、欧系の家族連れに混じって、孤独感のある旅だったが、自分なりに楽しめたと思う。
            1箇所に5泊以上したこともあり、ゆとりのある滞在ができた。

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