ドロミテからスイスへ2011   9〜11日目     コルティナ・ダンペッツォ滞在

7/1(金) ブレッサノーネ観光後、コルティナへ

     いよいよヴィーゴ・ディ・ファッサともお別れ。アルペ・ディ・シウジとも西ドロミテはとてもよかった。
     天気に恵まれたこともあるが、ホテルなどとても感じよくてくつろげた。食事も飽きることのないハーフボードだった。孤独感はあったが。
     コルティナへの移動だが、カナツェイ、コルヴァラ経由のバス乗り継ぎを考えた。しかし、待ち時間と荷物預けがネックで取りやめ。
     西北まわりでブレッサノーネに立ち寄り、鉄道とバスで行くことにした。

     6:40起床で部屋を片付ける。
     7:20支払いに行く。48ユーロ×4泊に飲物が4夜分で14ユーロ、計206ユーロというお安さだ!
     7:30朝食。ヨーグルト+ジャム、いつもの美味しいパン2種とチーズ、ハム、ゆで玉子とアランチャにカプチーノ。

     8:50マダムに挨拶してホテルを後にする。
     9:10にはバスが来た。SADは定刻ぴったりというか微妙に早い感じがする。Mobilcardを初使用。
     ノーヴァ・レヴァンテから大勢乗り込んできた。西ドロミテは活気があるね。
     少し早く10:20にはボルツァーノ駅に着いた。
     ブレッサノーネへはバスか普通電車利用だとMobilcardが使えてよいのだが、到着が12時をまわるのでドゥオーモが閉まっちゃう。
     で、10:33のECに乗るべく窓口に並んだ。(券売機を試したがうまくいかなかった)
     先客が取り込み中で10分以上かかり、私の番になると列車の中で買え、と言われた。
     ミュンヘン行きは少し遅れてやってきた。
     すぐに検札が来て、7ユーロのチケットを購入。

     11:04にブレッサノーネ着。予想通りロッカーはない。
     窓口で聞くと向かいの売店で預かってくれるとのこと。2ユーロ。助かった。
     10分ほど歩いてドゥオーモへ。
     ふーん、あれがモーツァルトが弾いたというオルガンか。まあ普通だが。
     ここのドゥオーモはキオストロのフレスコ画がすばらしかった。
     色がよく残っていて、キリストのストーリーなどらしい。見学者も多くて説明がなされていた。
     隣りの教会ものぞく。

     司教区博物館へ。7ユーロ。昼休みはなさそう。
     1Fにはプレセピオがこれでもかというほどの数だ。18世紀のものが多い。内容もバラエティに富んでいて見ごたえがあった。
     2Fの絵画や彫刻は点数こそ多いが、内容はもひとつ。
     3Fは司教館の内装がそのまま残っていてよかった。陶器のストーブとか壁や床は往時をしのばせる。
     大広間に続く部屋の数々は、ほんとに宮殿と変わらない豪華さ。
     マリア・テレジア夫妻の肖像画があった。

     旧市街を歩く。カーサ・プファウンドラーはグレーに花がきれいだった。
     ポルティチ・マッジョーリ通りをカメラにおさめる。なるほどポルティコが続いているわ。
     レストランに入るには時間が気になる。
     駅への途中にあるスタンドでハンバーガーとアイスティーで4.7ユーロのランチ。けっこうボリュームがある。

     ブレッサノーネ駅へもどり、Mobilcardの改札について聞くと、緑の機械に通すだけでよいとのこと。
     売店でカートを請け出してホームへ。ここはエレベーターがあるので助かる。

     14:34の電車はフォルテッツァに14:44着。14:50のに乗り換える。フォルテッツァ駅は階段のみだ。
     近郊電車みたいな車両できれい。このあたりの駅はみんな改装されていてスッキリしていた。
     ドッビアーコに近くなると、右手にギザギザ山が見えてきた。

     16:05ドッビアーコ着。
     駅前でバスを待つ。久々に日本人夫婦に遭遇。
     16:10のSADバスに乗る。Mobilcard有効。空は雲が多くて時おりパラパラと雨が当たる。
     乗馬のイベントをやっていたが、道路の通行量は西ドロミテより少ない感じだ。静かな山道。
     16:50コルティナ・ダンペッツォに着いた。
     バスターミナルは昔は鉄道の駅舎だったのかも。そういう雰囲気。

     予約していたホテルOlimpiaは難なく見つけ、チェックイン。
     だがもらった部屋は玄関脇の陰気な感じのシングルルーム。窓を開けると外から丸見えなのでカーテンを開けられない。
     バスルームは明るいのでまあいいか。芳香剤が気になるが。
     
     17:40外出。ちょっと寒い中を、メインストリートを歩いて街の雰囲気を味わう。
     さすがに観光客、日本人やその他の東洋人もたくさん歩いている。昔からのリゾートだ。
     スーパーで夕食の惣菜など購入。店員はあまり感じよくない。
     教区教会へ入る。日本語の説明パンフレットがあった。


7/2(土) トレ・チーメの軟弱ウォークとミズリーナ湖一周

     昨日の夕方は小雨が降っていたので心配したが、なんとか晴れるような空の気配。
     7:30ぴったりに朝食室へ行くと、満席。席数も少ない。
     日本人がたくさんいたので相席させてもらった。6人グループで来ているとのこと。
     タクシーを利用してカナツェイからまわってきたらしい。少人数だとそういうアレンジもできるわね。今日は同じ方向へ行くようだ。

     8:20出かける。カードキーなのでラクでよい。
     バスターミナルの窓口で、少しもたつき、トレ・チーメ往復5.2ユーロ×2を購入。チケットは4枚ある??
     8:38たくさんの乗客を乗せてドロミテバスは発車した。
     さすがに昔から知名度のあるトレ・チーメ(ドライチンネン)なのね。
     十字架峠?で欧系の方々が大勢下車。ここからトレッキングのようだ。
     ミズリーナ湖でバスを乗り換え、9:35にTreCime Rif.Auronzoに到着した。けっこう寒い。
     フィールドジャケットで正解だった。さらにフリースも欲しいくらい。
     展望台まで1hとガイドブックにあったので歩き始める。
     風景が素晴らしい。山々や裾に広がる険しい大地。遠くに湖が見える。

     10:10にLavared小屋2344mに着いた。ここから坂を登ると展望台のようだが、挫折した。
     トイレを借り、ツアーで来た方々と歓談していると、時間がなくなった。
     トレ・チーメの姿が当然ガイドブックの写真とは角度がちがい別物だ。残念無念!
     なんたって11:40のバスを逃すと、次は14:00までないのだ。あきらめがかんじん。
     オーロンツォ小屋へもどり、カプチーノでちょっと休憩。

     11:40のバスに乗ると、運転手にチケットのことでなにやら言われたが、わからない。強気の私の勝ち。
     ちゃんとドロミテバスの窓口で往復買っているのだから、なんの文句があるのか?
     このバスはドアの調子が悪くて20分ほど発車が遅れた。

     12:10ミズリーナ湖に到着。ぐるっとまわりを一周する超おラクなウォーキングだ。
     名前がわからないが、遠くの山々が美しい。水もきれいで、釣り人も数人いた。
     犬連れも多くて、みんな夏のリゾートを楽しんでいる。しかし、寒い。18℃くらいなのだが。
     13:10バス停にもどってきた。
     バールの外席で小さいビール1.8ユーロとほうれん草&チーズのカルツォーネ3.2ユーロのランチ。
     空はいっそう雲が多くなってきた。寒ぅ・・・・・・・・。
     14:25のバスでコルティナにもどったのが15:00.。
     インフォメーションでロープウェイなどの確認。トファーナは数日後まで休止のようだ。(朝、同席した方から聞いた)
     ファロリアからのラクなハイキングルートは?と聞いてみたが、行けばわかるとのご返事!

     昨日のスーパーに入り、サンドイッチやナッツ類、チーズなどを購入しホテルにもどった。
     再度外出するのはおっくうだ。


7/3(日) リフトでクリスタッロとファロリアへ

     今日も快晴。
     早めに7:20に行ったが、なんともう団体が食べ終わったところ。朝食時間は7:30からと聞いているのに・・・。
     昨日バスで隣に座った地元のおじいさんが、クリスタッロ山からの眺望はこの辺一だと褒め称えていた。
     で、今日は午前中にクリスタッロ山、午後にファロリアへ行くことにした。

     8:20にホテルを出てバスターミナルへ。
     日曜日のためかチケット売場は閉まっているみたい。
     運転手からRio Gereまでのチケット2ユーロを購入。(5kmの距離切符のようだ)
     同宿の日本人夫婦も名古屋から来られたようだ。今日はトレ・チーメへとのこと。チケットがややこしそう。

     9:00にRio Gere着。リフト窓口には大勢が群れている。
     いっしょにバスを下りた欧系夫婦は上から歩くらしい。すごいですね。
     フィールドジャケットの下にフリースを着込んだ。
     チケットは上まで往復21ユーロだった。乗ってみて十分納得のできる乗り心地と眺望だった。
     9:18ようやく4人乗りリフトに乗り、2218mのRifugio Son Forciaへ。
     ここからの眺めも雄大だ。山名のパネルがあり、わかりやすい。
     トファーナ山は堂々と聳え、南のソラピス山もお見事!

     少し下った乗場から、2人乗りのロープウェイでForcella Staunies2930mへ向かう。
     このロープウェイは厚手のブリキ?の固まりという感じ。飛び乗って係員にドアを閉めてもらうのだ。
     壁も棒も冷え切っている。小さな木の椅子があるので、ちょっと腰掛けたりする。
     けっこう時間がかかって(30分くらいと感じた)到着。

     少し登って小屋の見晴台へ。ここも冷風が吹きすさび、手がかじかんでくる。
     ここから器具を付けて本格登山をする人たちがたくさんいた。これでもハイキングルートなのか?
     3000mとなるとさすがに厳しいだろう。
     クリスタッロ山3221mは間近だ。眺望はすばらしい。
     あまりに寒いのでRif G.Lorenziに入って紅茶を頼んだ。にぎわっている。
     クルマや貸し切りバスの人がほとんどみたい。

     11:00ころ下り始めた。これから上がる人も多い。
     12:00前にはRio Gereに着いた。
     12:15くらいにバスはやってきた。乗客は2名。
     12:35コルティナ着。

     バスターミナル構内のセルフレストランは営業していた。
     スパゲティ・ポモドーロとトマトサラダ、パンで8.2ユーロ。外席でくつろぎのランチだ。

     駅からすぐのFaloriaゴンドラ乗場へ。往復16ユーロ。
     12:30に発車し10分で着いた。
     眺めのよいらしい頂上を目指すが、1h歩いても着かなくてあきらめた。定点カメラあたりから下ってきた。
     1周20分の道をざっと巡る。花がきれいだ。
     12人のツアーに一人参加という日本人女性と少しお喋りする。この方も名古屋からだと。あらまあ。
     16:00のロープウェイで下った。

     コルティナの町中では日曜市が立ち、イタリア通りではなにかのマラソン競技が行われていた。
     少し下がったところにある美しい教会へ入ってみた。(バスから見た) フレスコ画が残っていた。
     24h自販機コーナーでコーヒー0.6ユーロ、水500ml0.7ユーロを買ってホテルにもどった。(日曜はスーパー休業)
     夕食は残り物の整理だ。室温21.5℃と冷え気味。


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