バルト三国と北欧二都 M 2010

7/14(水)  ツェースィス観光

     7:10起床、シャワー。
     8:00に朝食室へ。今朝はいくぶんすいていた。西瓜やカップケーキもいただく。

     当初の予定では朝抜きで早い電車に乗り、スィグルダに寄ってからツェースィスへ行くつもりだった。
     だが歩く気力が失せているのと交通事情で断念し、直接ツィースィスへ行くことにした。ゆっくりできる。

     9:40にチェックアウトし、カートを引いてバスターミナルへ。やな階段昇降。
     並んでツェースィスまでのチケットを購入する。1枚だと言っているのに、2枚買わされるところだった。
     念のために10Lsをキャッシングする。(結果的には必要なかった)

     10:10のバスは快調に飛ばし、12:00前にツェースィスに着いた。リーガより気温が低いかも。
     国鉄の駅舎に入るとバスの窓口は開いていたが、反対側の電車窓口は閉じられていた。時間にならないとダメなのだろう。
     壁に貼られている時刻表で8:22発、ヴァルガ9:48着。1.95Lsと確認。明日はこれだ。

     歩いて5分くらいで、コロンナ・ツェースィスに到着。
     コンファメーションを出して部屋代も支払った。48ユーロの予約が33.74Lsだ。
     荷物を預けて観光開始。

     ツェースィスもなかなか趣のある建物が多い。だが、クルマも多いので歩行は用心が必要だ。
     聖ヨハネ教会は、絵に出てくるような佇まいだ。外壁や規模も大きくてすばらしい。
     ガイドブックの説明にあるステンドグラスなどを見学。


聖ヨハネ教会


ツェースィスの町


ツェースィス城址

     ツェースィス城址へ。2Lsを払い、ランタンとマップを渡されて入場。
     最初のポイントは昔の牢だろうか。垂直に鉄のハシゴを降りるのはたいへんだった。リュックがじゃまだ。
     ランタンでは心もとないので、もってきたLEDライトが役に立った。


ランタンを手に地下牢へ降りた。ちょっとしたアドベンチャー気分だ

     塔の中の階段も暗い。要するに昔のままの中世の城を感じられるということ。
     修復してある部分も多いが、壊れたままの姿になっているところもたくさんあって、なかなかいい雰囲気だ。
     他にも3組ほど見学客がいた。


ツェースィス城址

     13:30になり、いったん町に出てレストランを探す。あまり見あたらない。
     DRAUGIというバールでビールとチキンチーズグラタン。じゃがいもとマッシュルームも入って美味しかった。
     エスプレッソも頼んで計4.9Ls。

     再び城にもどり、新しい城は修復中で入れないとのこと。
     1Fの陶器などの展示を拝見。まあ陶器はいろいろ作っていたらしい。旧厩舎の絵画展も見た。


新しい城

     城公園をぶらつく。座席がたくさん用意され、なにかイベントをやるのかもしれない。
     木陰でも暑くなってきた。


城公園の階段脇の彫像             (上から)階段中央に作られた流れる噴水(下から)


城公園

     16:00飲物を買い、ホテルに入った。
     バスタブ付のシングル(ベッドは広い)をくれた。リフトがないが2Fなのでまだいいか。
     バスルームにも窓があって明るい。シャワーを浴びてしばらく休憩する。
     冷蔵庫もドライヤーもないが、1泊なのでいいか。


ツェースィスで1泊したホテル、Klonna Cesis


←7/13へ          スケジュールへ             7/15へ→                  ホームへ