北欧旅日記2008
8/15(金) ヘルシンキ観光
6:00起床。6:20に朝食室へ行くが、すでにチャイニーズであふれかえっていた。
この成田菊水ホテルは値段以上の朝食内容で、水戸納豆など和食で満腹。
7:20にはチェックアウトし、7:30のホテルシャトルバスで成田第2ターミナルへ。
宅配カウンターでスーツケースを受け取り、往復3200円をカード払いにする。
近ツリの受付場所へ行くと、Tさんはすでに来ていた。
列がなかなか進まないので、私が抜けて銀行へ両替に行った。
今回の北欧旅行は4種類の通貨が必要で、ちょっとめんどうだ。
銀行ではほとんど待たずに順番が来た。添乗員の指南どおりに両替した。ユーロ以外で19092円分。
(フィンランドは5000円、スウェーデン2000円、ノルウェー15000円、デンマーク3000円とのこと)
1人分で スウェーデンは100SKR=1980円 レートは 1SKR=19.8円
ノルウェーは 650NKR=14696円 1NKR=22.6円
デンマークは 100DKR=2416円 を両替した。 1DKR=24.16円
フィンランド航空のEチケットを受け取り、Tさんとチェックインに向かう。
また近ツリのカウンターへもどって、サーチャージの精算をした。添乗員のNさんと顔を合わせ、よろしく。
上階のベンチで両替分の整理などする。
再集合でオーディオガイドの説明や注意事項を聞いてから各自搭乗口へ。
ツアーメンバーは23名で、夫婦が6組。50代60代がほとんどという感じ。
出国してから水を購入し、10:20すぎに搭乗開始した。
ヘルシンキ行きのAY074は90%くらいは乗っているみたいだった。サーチャージの影響で今夏の利用者は減っていると聞いたが・・。
まずビールを飲み、食事は赤ワイン(南アフリカ産)とビーフストロガノフ。
スピリッツ類は有料だそうで残念。以前に乗ったときに飲んだフィンランドウォッカは美味だったな。
おやつは小さいサンドイッチが出た。到着前にペンネアラビアータが出て、まあまあの味。
個人モニターでは数独に1回成功した。
15:10定刻より早くヘルシンキに着いた。フィンランドは近い。晴れてきて空気も爽やかだ。
入国手続くもスムースだった。
ツアーバスに乗り込み、現地ガイドからフィンランドについていろいろ説明を聞いた。
スウェーデンやロシアとの歴史的関係や現状もろもろ。
市内観光は、まずシベリウス公園へ。ここは彫刻があるだけだが、木々は種類が雑多で観光客が多いところだ。
シベリウス公園
次はテンペリアウキオ教会へ。教会という感じはしない建物だ。音響がよいらしい。
そして、ヘルシンキ大聖堂へ。元老院広場に立って外観を見、写真を撮るだけ。
向かいの土産物屋で30分以上の買物時間。みなさんキシリトールやムーミンものを購入されていた。
ヘルシンキ大聖堂 ウスペンスキー寺院
最後に、ウスペンスキー寺院へ。もう閉まっている時間なので外から写真を撮るだけだ。
青空をバックにロシア風の佇まいが美しい。
ヘルシンキの教会はオープン時間が短い。朝は遅く、クローズは早い。
スカンディックホテル・コンチネンタルへ向かう。大型の4ッ星だ。
今回のツアーのホテルはすべて★★★★なのだ。
18:30には予定の説明を聞き、カードキーを受け取って部屋へ。
19:00すぎにはTさんと外出する。ホテル前の海岸沿いに駅方向へ歩いた。
天気がよいので特に若者たちは緑の上でくつろいでいる。
野うさぎが現れたが、すぐにぴょんぴょんと潅木の下にかくれてしまった。
ホテルの前
花がきれいな一帯から迂回して国鉄ヘルシンキ駅をちょっと拝見。
ヘルシンキ駅 太ってる?
エスプラナーデ通りから港まで行き写真を撮る。みんなカフェの外席でのんびりくつろいでいる。
カッペリに入りそびれて、他を物色しながら歩いた。
角地にあるレストランに入ったら、予約でいっぱいだと断られた。
あとでガイドブックを見ると、ここはなんとカンプというヘルシンキ唯一の★★★★★ホテルのレストランだった。
で、テアッテリというセルフレストランに入った。
サラダに好みのトッピングを乗せてもらい、ビール(小)2杯で19.1ユーロ。
外席でサラダをシェアし、軽い夕食。到着直後はこれくらいがよい。
歩いてホテルにもどったのは21:00過ぎ。
1日目の夜は自由食
8月のヘルシンキは「かもめ食堂」の空気だった。
秋や冬や夜だとカウリスマキの「街のあかり」などのイメージかもしれない。
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