10/22(月) ソウル タプコル公園を見学 名古屋へ
金浦空港⇔仁川空港の電車
左点線内は数年後に開通し、ソウル市内から仁川空港まで直通になる
6:50起床。
カップコーヒー、バナナ牛乳、ピザ風パン(オーブントースターで温める)、苺ヨーグルト。
8:20アジュンマに挨拶してセファ旅館を出た。
難点も多いが、なんといっても場所と低価格は最高だ。私的にはとっても満足。
もう韓国から日本へ帰るばっかりだ。
来るときは空港バスで安国だったが、帰りは鉄道を試してみよう。
カートを引いて鐘路三街からタプコル公園へ向かった。
鐘路三街駅4番出口にはエスカレーターが上下ともあるのを発見!
タプコル近辺にはあいかわらず年配男性を多く見かける。
脇の門は閉まっているので正面にまわった。が、オープンは9:00のようだ。
東の塀 タプコル公園 正面入口
前に来た時(2001年)は工事中では入れなかったため、今回は是非見学したい。
時間がギリギリだったが、写真だけでも撮ろうと待つことにした。
親切なおじさんが何かと話しかけてきたが、それをよく思わないおじさんもいるようで、ちょっとイヤな思いをした。
突然中に入ってきて、感情的に数分わめいた。
朝から酔っ払いでもないだろうに、まったく不可解。
ハングルがわからないのが不幸中の幸いだった。
8:55には開門した。
パゴダは強化ガラスで覆われていた。13層の仏塔は見ごたえがある。
4面に彫刻が施され、大理石だというがそうとうグレーだ。
この塔はデザイン的にも美しい立体だ。
レリーフがそれぞれすばらしい。
熱心に祈る老人、あっさりお参りして行く青年。
円覚寺址十層石塔
入口近くにある三一独立宣言紀念碑や奥の12面レリーフは日本の過去を実感させる。
中央にある八角亭ももう100年以上の歴史を刻んでいるのだ。
八角亭 うーん!
9:10にはタプコル公園を出て、地下鉄鐘路三街駅4番出口からエスカレーターで下りた。
窓口で金浦空港駅まで1300W。
改札からホームへもエスカレーターがあって、助かった!
9:18発車した地下鉄5号線で9:59に金浦空港駅着。
方向標識に従って歩くと数分で仁川空港への電車駅に着いた。
だが、自販機は1万W紙幣が使用できず、もたついていたら、左に両替機があった。3100W。
15分ほどホームで待ち、10:17の電車に乗った。すいている。
海の風景がおもしろい。
10:52に仁川空港駅に着いた。
鐘路三街駅から1h34ほどかかった。4400Wなのでバスより安い。
JALのカウンターは少し並んで、11:20にチェックイン終了。
地下へ下りて食堂でテンジャンチゲを食べた。
海草の和え物や椎茸が美味しい。
チゲには浅利が5.6個入っていてあっさりしていた。
空港内で5500Wはお安い値段だと思う。
大満足のテンジャンチゲ 約715円 仁川空港地下にある食堂
12時すぎに出国。
目的の化粧品も手に入れ、搭乗口へ。
JL984は少し遅れているようだ。
だが、セントレアには14:58到着で定刻だった。
機内ではビールとちらし寿司をいただいた。
いつもそうだが、8日間はあっというまだ。
秋色韓国 完
サーチャージ、TAXなど | 9840円 |
宿泊費 7泊 | 22874円 |
交通費 | 15865円 |
食費 | 13961円 |
観光費 | 2522円 |
その他 | 442円 |
今回の韓国旅行も目的達成で満足な8日間だった。
江原道 束草2泊、江陵1泊の予定が、天候のため束草3泊となった。
洛山寺や原州によれなかったのは残念。(原州は江原道の原なのだ)
雪岳山は青空の広がる日に観光できて十分満喫した。
ハイキングコースも2つ歩くことができた。
江陵は雨ウォークだったが、そういうこともある。
仁川 仁川広域市はとても観光に力を入れている印象。
中央洞あたりは建物の見物も楽しい。
江華島 目的の伝燈寺と摩尼山はじっくり見学できた。
他にも見どころがあるので再訪したい。
ソウル 鐘路あたりの昔っぽい街の雰囲気を味わった。
B級グルメを楽しんだ。
奉天のキャットカフェGio Catは癒しの猫空間だった。
● 宿泊
宿泊地 | 宿名 | 宿泊代 | 泊数 |
ソウル | 鐘路ウォン | 3780円 | 1泊 |
束草 | テグォルパーク | 3250円 | 3泊 |
ソウル | セファ旅館 | 平日 2944円 土日 3200円 |
3泊 |
宿泊費は7泊で22874円、1泊平均で3268円におさえることができた。
ウォン高、物価高感がきびしい韓国においては、まずまずだったと思う。
特にソウルでは2つの宿とも鐘路のド真ん中という最高のロケーションで、地下鉄駅もすぐで便利だった。
束草のテグォルパークも高速BTから近くで、部屋は広いし満足の3泊だった。
安宿の難点はいろいろあるが・・・・ ←いろんな対策
蚊がいる 殺虫スプレーの置いてある旅館もあった。
←虫さされの薬&虫除けスプレーは持参した。
浴室のサンダル ←除菌ウェットティッシュを持参して、しっかり拭いた。
〃 下水臭 ←栓やビニールで防いだ。
布団の・・・ ←シーツを持参して、襟元をしっかりカバーして就寝。
脂っぽい枕 ←オードトワレを吹き付けたタオルでカバーした。
隙間風 ←十分に用意されているティッシュペーパーを隙間に詰めた。
● 食事
今回もあちこちでいろいろ食べた。
どこもハズレはなく、個性的で美味しい料理を味わった。
まっさきに目的のチョングッチャンも食べた。
マッコルリやドンドン酒も体験できた。
郷土料理も堪能した。
束草ではオジンオスンデ。
雪岳山では山菜ビビンパプ。
江陵ではおぼろ豆腐。
ソウルでは、歩き方やソウルナビを参考にした。
運良くすぐに座れた。というか、行列のできている店は敬遠したから。
8日間で食費は13961円、1日平均1745円だ。
旅での食費としては、ほんと節約金額だと思う。
じっさい韓国は安くて美味しい店、料理が多い。
なお、朝食はベーカリーやコンビニで買ったパンその他。
ソウルの2旅館では無料のインスタントコーヒーやお茶があって感謝!
● 観光
韓国の観光案内所では日本語が話せる人を置いていて、とても助かった。
また、現地のシティマップやバス時刻表もありがたい。
束草、江陵、仁川、江華島の観光案内所のみなさま、カムサハムニダー!
仁川の駅や旧十八銀行資料館では、いろいろパンフレットをもらった。
仁川が観光に力を入れているのがよくわかった。
広域市のマップにはドラマの撮影地も詳しく記入されていた。(島とか)
※ 両替は到着時に仁川空港で50000円をウォンに。1Wが約0.13円。(きびしいわー)
すべて現金払いですませたが、8日間それで十分だった。(4泊分の宿泊費は出発前に支払い済み)
※ 持っていって役立ったもの
シーツ
除菌ウェットティッシュ
虫さされの薬 虫除けスプレー
使い捨てのスリッパ
オードトワレ(試供品)
持って行って使わなかったもの
ドライヤー (3宿泊施設とも完備)
《最後に》
韓国はこれで4回訪れたが、まだまだ行きたいところがたくさんある。
済州島、晋州、木浦、光州近辺など。
また機会を見つけて旅したい。