靄霞台北2015 ③④
3/14(土) 蘆洲李氏古宅と義天宮 郭子儀紀念堂 青田街
6:30起床。今日はゆっくり台北の市内観光をしよう。
7:20朝食へ。和食にしてみる。納豆、海苔、魚フライとごはん、味噌汁。美味しくいただく。
9:00すぎに外出。朝から気温が高い。
MRTを乗り換えて三民高中で下車。
駅構内、地上にも付近のマップがある。方角が北上とは限らないので、頭に入れるには想像力が必要だ。
徒歩13分ほどで李氏古宅に到着。9:50に100元で入場する。
蘆洲李氏古宅入口と李友邦・厳秀峯記念碑を見守るワンコ
李氏古宅正面 表と裏
黒犬は案内犬かね?邸内はけっこう広くて部屋がいくつもあった。
ベビー連れの家族でにぎわっていて、写真撮影などが行われていた。
メインルームの公媽廳の左に李友邦文史室や書房があり、写真や資料が展示されている。
李友邦書房 公媽廳 中廳の賑わい
右の臥房にはアンティークベッドがあり、鏡もはめ込まれている。
厨房も広く、井戸が近くにあって使いやすそうだ。
裏に出ると雨水用の溝など、賢い設計になっていた。
1hほどで見学を終え、MRTで二駅もどって三和国中で下車。1番出口から左側へ出て、すぐの細道を進んで5分くらいで義天宮を発見。
義天宮
石段の途中で爆睡する白黒ネコ。
石段上の入り口脇には茶トラがこれまた昼寝中だ。にゃんこの寝姿はほんとに和むね。平和ですわ。
お参りの後、左手に黒い子(おなかは白い)がいて、この子は活発だった。
さらに奥の机上には子猫がタオルを掛けられていた。
おばさんがタオルをめくり、片足がないことを教えてくれた。無垢な目線の子。
この子はおばさんに缶詰のキャットフードをもらい、食べやすい角度にしてもらった。いっぱい食べて元気になってね。
この部屋にはネコ関連の写真がたくさんあった。
再び石段脇の茶トラの昼寝に付き合う。
義天宮のにゃんこたち 右が片足のない子
30分弱で切り上げ、MRTに乗り継いで中山下車。少し歩き、12:30に元亭海鮮麺疙瘩へ。
すいとんは思ったより固め、海老や蛤やその他が入っていて、あっさり味でとても美味しかった。
MRT中山から南京復興で文湖線に乗り換える。混雑していてずっと立ったままだった。
文徳で下車し、道路沿いにある階段を上がって13:50郭子儀紀念堂へ。なぜか蝶がたくさん舞っていた。
14:00のオープンを待って入場。無料だ。
郭子儀紀念堂は最近改修されたらしく、とてもきれいだ。昔の写真もけっこう風情があるけど。
内部に入り、2Fも見学。まあなんということはない。
郭子儀紀念堂
碧湖へ歩いてベンチで休憩する。
15:00近くなってMRTで東門に移動。
永康街はとてもにぎわっている。芋頭大王で9番130元を注文。この店も混んでいたけどなんとか席を確保した。
タロイモがいっぱいでとてもボリュームがあった。
その後、青田街をうろつき、日本家屋の写真を撮る。
青田街の日本家屋
17:00MRTで雙連へ。
例によって1番出口脇で猫を見学。昨日とおとといも見た茶色の2匹だ。あとの子たちはどうしたのだろう?
茶の1匹は餌場でくつろぎ、もう1匹は自転車の上で丸く爆睡中だった。
17:40三五水餃で黄ニラ水餃子とサンラータンと小菜で110元の早い夕食。
餃子はボリュームがあり、サンラータンはウスターソース味でちょっと好みではなかった。
3/15(日) 深坑老街と永安居 四四南村(信義公民会館)
今日はホテルをかわる日だ。
6:40起床。雲はあるが天気はよさそう。
7:20朝食へ。お粥にする。青葉やきゅうりが美味しい。
9:00すぎにチェックアウト。1950元×3泊をクレカ払い。
TVと湿気とカーテン臭が難だったけど、ベッドメイクやタオル交換がきちんとしていた。朝ごはんも美味しかった。
カートを引いて雙連駅2番出口からエスカレーターで下りる。悠遊カードに100元をチャージ。
MRTで東門下車。ノボリエスカレーターのある2番出口から地上に出て、仁愛路をめざす。
徒歩10分で予約している百花商務飯店に到着。
カートを預かってもらう。用紙に記入し番号札をくれたので安心だ。
東門からMRTを乗り継いで木柵で下車。
道路向こうのバス停にちょうど平渓行きや深坑行きがやってきた。660番の深坑行きに乗り込んだ。
11:00すぎに深坑着。暑い。
深坑の永安居
道路沿いに赤煉瓦の永安居があった。今日は日曜で公開日だ。60元。
入ったところの中庭で中国語の説明をしていた。わからないので勝手に拝見することにした。
煉瓦造りの美しい建物だ。調度品も重厚な感じで李氏古宅にあったような寝台がいくつかあった。
40分ほどで見学を終えたが、ガイド説明はまだ続いていた。暑い日向で聴く方もたいへんだ。
深坑老街入口 深坑神木
次に深坑老街へ。入り口に大きな神木、ガジュマルの木が聳えている。
まあほんとにたくさんの人々が集まっていること。日曜日だからなあ。
老街建築を眺めながら店を物色し、12:00ころに黒豆腐とあった店に入って。店名はよくわからない。
深坑なんとか豆腐60元と油めし20元を食べる。普通。
次に阿珠芋圓で氷に紅豆と黄色いゼリーと芋圓を乗せてもらい50元。甘さ控えめで完食。
橋を渡って13:00すぎに福安居にたどりついた。ワンコに吠えられる。ここはわりと地味で外から見るだけだ。
橋から左へ 福安居
徳鄰居は現地のマップに出ていないし、表示もなくてさっぱりわからなかった。
14:00前のバスで木柵へもどり、MRT乗り継ぎで台北101下車。
すぐ近くにある四四南村(信義公民会館)へ行く。ここは若い人が多かった。
台北 四四南村
大陸からの人々がまとまって住んだ建物を保存し、内部は展示場や土産物店、カフェになっている。
うろうろと見学。路地も興味深い。
角地には厠という石造りの囲いが残されていた。共同トイレか?
歴史パネルを見ると、台北101など周囲が開発される中、この一帯が孤立している様が印象的だ。
中の空き地には若い人たちが店を並べ、すぐ向こうには台北101が聳えている。
15:30お茶を買ってMRTへ。
16:00前に百花商務飯店へ。日本人の個人観光客が何組がいた。日本人率の高いホテルだ。
1512元×2泊を現金払いする。
もらった部屋はフローリング柄のクッションシート。ホテル名のとおりカーテンや壁紙は花柄だ。壁紙ははがれかかっていた。
水回りはあまりきれいではないが、TVは液晶だし(写りはもひとつだった)デスクも広く、コンプリメント、ポット、冷蔵庫も揃っている。まあまあかな。
少し休憩。エアコンを切っても20℃くらいなので、体調によっては寒気がする。
台北で2泊したホテル百花商務飯店
18:00再び外出。
MRT東門方向へ歩き、調べてきた麗水街2号-1の江浙点心へ。タイミングがよくてすぐに坐れた。
雪菜油豆腐細粉100元と小籠包90元を注文。ビーフンはあっさり味でとても美味。小籠包も皮が適度の厚さで好みの味だった。
順番待ちの人が10人くらいいたけど、回転が速いので待ち時間はそう長くないと思う。