初心者ハイキングコース12   2006

    3度目のスイスは、当初あまり歩くことはないと思っていた。
    ところが連日の晴天だ。これはもう山を見、歩くしかない。
    というか平地の暑さは観光どころではない、ということもあった。

         ● なにしろ、2006年7月のスイスは142年ぶりの猛暑だったらしい ●

@ アイガーグレッチャー → クライネ・シャイデック   7/8 晴れ   1h

   ガイドブックにも載っているし、現地で会ったスイスリピーター女性のオススメで歩くことにした。
   前半は左に氷河を眺めながら、後半はお花畑と風景も変化に富んでいた。
   道も歩きやすい。
   午後は雲が出やすいと実感した。


A クライネ・シャイデック → アルピグレン   7/8 晴れ   1h10

   なぜか歩く人があまりいなかった。
   ロマンチックウェグとなっていた。
   水音が心地よい整備された道だった。


B ミューレン → ブルーメンタール → アルメントフーベル → ミューレン   7/9 晴れ   

   シルトホーンバーン駅上から上り始めた。ブルーメンタールまでは森の中の登り。
   高山植物が素晴らしいコースだ。


C ローテンボーデン → リッフェルベルク   7/10 晴れ   1h

   これぞ超メジャーな日本人ツアーのハイキングコースだ。午後だったので数グループしかいなかった。
   マッターホルンが主人公。


D リッフェルベルク → リッフェルアルプ   7/10 晴れ   1h

   これまたメジャールートだが歩く人は少なかった。
   ほとんど下りなのでラクといえばラクな道。
   午後は逆光になるので人の多さをガマンすれば、午前のほうがよいのかも。

 
E ブラウフェルト → シュテリゼー → グリンジゼー → グリュンゼー →   7/11 晴れ   3h30
   フィンデルン → ライゼー →スネガ  

   5つの湖めぐりのコースだが、道をまちがえて苦労した。
   シュテリゼーは最高の逆さマッターホルンを見ることができた。
   変化に富んだ道は時間を忘れさせる。


5つの湖

シュテリゼー グリンジゼー グリュンゼー モースゼー ライゼー

       

F シュワルツゼー → シュタッフェル → フーリ   7/12 晴れ   2h30

   これもガイドブックに詳しいコースだ。   
   歩き始めはマッターホルンがとても近い。
   分岐点からは氷河や高山植物が見ものだった。
   シュタッフェルからは森林浴。


G リッフェルアルプ → グリュンゼー → モースゼー → スネガ   7/12 晴れ   2h

   リッフェルアルプ駅の線路を渡って、左に氷河を見ながら松林の中を歩く。
   松の香りが充満している。
   道は整備されている。歩く人も多い。
   グリュンゼー手前から左に曲がり、またすぐに沢に下りて行く。
   モースゼー付近は歩く人もいない。


H フィーシャーアルプ → ベットマーアルプ   7/15 晴れ   1h30

   右の土手に花、左の遠くに山を見ながら歩く。
   ベットマーゼーあたりは一面緑が広がる。


I ベットマーアルプ → リーダーアルプ → リーダーフルカ → リーダーアルプ   7/15 晴れ   2h20

   舗装された道なので天気がよいと照り返しで暑い。
   普通の道だったのでおもしろみはない。右手の木々の中を歩くべきだった。
   リーダーアルプからリーダーフルカは上り。
   あまりハイキングという感じがしない環境だった。

ヴィラ・カッセル


J カッソンズグラート山頂遊歩道   7/17 晴れ   2h

   360度の視界が開け、ほんとうに風景が楽しめる。
   遠くの山を見渡せ、近くの山の表情や氷河とその下の微妙な自然。
   高山植物もたくさん目に付いた。


【オーストリア】  インスブルック

K パッチャーコーフェル → トゥルファインアルム   7/22 晴れ   2h30

   インスブルックの住人の散歩コースということだ。
   左には山々やインスブルックの街を眺めながら、松の香りの中を進んでいく。
   道は整備されていた。
   たまたま天気がよすぎて汗だくウォークだった。

  

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