ドイツからイタリアへ2013 5~6日目 ハノーファー滞在
6/29(土) 移動してホテルで寝込む
今日はハノーファーへの移動日。
6:30起床で7:00朝食へ。いつものようにカマンベールが美味。
ざっと荷造りして9:10チェックアウト。快適な4泊だった。外は時々小雨の曇りだ。DBのチケットは日本で購入済み。
9:31発の電車はすでに10分遅れている。ドルトムントでの乗り換えは7分しかないので、間に合うかしら?イラつく。
ホームは冷えるし、このストレスが身体に悪い。
デュッセルドルフからドルトムントまでは50分なので指定にしなかった。そのため、一駅目で立つハメになった。
車内の端の席では騒がしいグループが缶ビールを飲み、音楽をかけてやかましい。車掌は注意しない。
他の車両に移るのもおっくうだったので、そのまま立っていた。
ドルトムントでの乗り換え列車も遅れていて、なんとか間に合った。
12:18のところ少し遅れてハノーファーへ着いた。
構内のノルトゼで昼食。Seelachsのマッシュルームソース8.45€に白ワイン2.25€で10.7€。美味しい。
13:00すぎに予約しているホテル・アトランタへ。徒歩5分強くらいかな。
チェックインして49€を2泊分クレジット払い。部屋はシャワー付きシングルで、こじんまりしているがコンパクトにまとまっている。
エアコン有り、冷蔵庫なし。バスルームにも窓があった。
14:00外出。少し歩いただけで寒気がしてきた。これはいけません。
駅構内で飲み物と焼きそばを買ってホテルにもどった。
本格的に風邪をひいたかも。半日睡眠をとってゆっくりしよう。
ハノーファーで2泊したホテル・アトランタ
6/30(日) ヘレンハウゼン王宮庭園とマリエンブルク城へ
すっかり風邪を引いたようでマイりました。熱はなく食欲はあるので、なんとか旅を続けられる。
土日は7:30から朝食開始だ。今朝は久々に空が青い。
7:30朝食室へ。温室的空間で蘭が飾られている。パンが美味しい。スモークサーモンや生ハムなども可愛く盛られている。
フルーツにはメロンも細かくきざまれていて、ヨーグルトといっしょにいただいた。なかなか内容の良い6€の朝食。
8:45外出。
まずはハノーファーの目的、ヘレンハウゼン王宮庭園へ。グローサーガルテンのエントランス、8€で入場。すでに観光客がいる。
庭園はなにしろ広い。
写真を撮りながら大噴水まで歩いた。途中のローズガーデンが満開の薔薇できれいだ。
大噴水の奥の運河や東屋付近は緑が濃くていい雰囲気。
ヘレンハウゼン王宮庭園のグローサーガルテン
ニキのグロッタ カスケード
11:00をまわったころにもどり、ニキのグロッタを見学。
シュロスミュージアムへ。居室はなくて、物々の展示だけ。
ただ入り口近くにゾフィー・ドロテアと王と恋人の写真があって、興味深かった。
恋人は若死にしただけあって、ナルホド美形だわ。(王によって暗殺された、とも)”庭園の恋人たち”とテーマが付けられていた。
舞台はライネ城かと思っていたけど、このヘレンンハウゼンが逢引きの場所だったのかしら?
左が王、中の3枚はゾフィー・ドロテア、右が愛人フィリップ 庭園の恋人たち
11:40くらいにグローサーガルテンを後にする。他の庭園といっしょのチケットだが、とても手と足がまわりません。
地下鉄でハノーファー中央駅へもどる。アイスティと甘いパンで昼食。
12:33のDBでNordstemmenへ。5.8€。
12:49に着いた。駅舎は廃屋だが煉瓦づくりで趣のある建物だ。
欧系年配男女といっしょに13:00発の青い可愛らしいバスに乗る。この時間は集落をまわる行程らしく、とても時間がかかって13:40ころにマリエンブルク城へ着いた。
このシャトルバスは往復6€で週末のみ運行されるようだ。
受付に行く見学はガイドツアーのみで次は14:30とのこと。ドイツ語のみで7€。(英語のガイドフォンはあるらしかった)
マリエンブルク城
35人くらいでツアー開始。最初の説明の長いこと。撮影禁止でつまんない。
読書ルームみたいなところが、天井や柱がおもしろかった。
15:35のシャトルバスでもどり、16:04の電車でハノーファーへ。券売機で明日の列車を検索。
歩いてマルクト教会へ向かう。このあたりは以前に来た。アトリウムが記憶に残っていた。煉瓦づくりの由緒ある感じ。
ライネ城かと思われる建物の写真を撮る。あまりおもしろくない。
アトリウム ライネ城?
Broyhanhausへ。シュニッツェル12.5€とデュンケル2.7€。デュンケルはおかわりする。風邪なんだけど。
流行っている店で味もサービスもよかった。