針灸にパソコンを!!に戻る

最終更新日   2001.5.26  1.001

 針灸も含めて医療の分野は規制が多く、一般の方には限られた情報しか届いて
いません。今のところHPの公開は、不特定多数の方への宣伝とは見なされない様で、
誇大広告等は問題ですが、治療院の特色を自由に発信するチャンスです。

 千秋針灸院でも比較的若い患者さんは、HPで来院されたり、閲覧されています。
メール等での問い合わせもあり、患者さんから、「治療院は随分あるが、どこで何を
するのかわからない」「スタッフに女性がいたので安心」等の声が聞かれました。

 ホームページ作りは案外簡単です。頻繁に更新しなくても、harikyu.comさんや
医療関係の検索エンジンに登録するだけで結構見てもらえます。ここでは簡単に
中医学と針灸のホームページの例を参考にしていただければと思います。

1.まず、必要な道具を揃えましょう

2.一番簡単なホームページ

3.アクセスカウンター、掲示板等について

4.画像、アニメーション〔予定〕

5.ホームページの構成とリンク〔予定〕

6.ホームページの更新 〔予定〕

1.まず、必要な道具を揃えましょう

*必要な機材...インターネットを見ることができるパソコン

*必要なソフト...ホームページ作成ソフト、FTPツール〔HP作成ソフトに付属が多い〕

*必要な契約等...ディスクスペースを提供するインターネットプロバイダーとの契約

 まずパソコンは、現在インターネットに接続しているものでOKです。HP作成ソフトは、
簡単なものではIBMのホームページビルダーシリーズでしょう。参考書も多いので
安心です。FTPツールはいろいろ有りますが、私はフリーソフトのWS_FTPを使ってい
ます。ディスクスペースは3M〔メガ〕程度あれば大丈夫です。プロバイダーによっては
インターネット接続の契約でおまけに付いてたりします。使わなければもったいない!!

 IBMホームページへリンク〔現在はV6となっています。〕

*あったら便利な機材...デジカメ〔パソコンに接続し易い機種〕、イメージスキャナー

*あったら便利なソフト...画像処理ソフト〔デジカメ等の付属ソフトでも可〕

 デジカメはやはり便利です。治療院内外やスタッフ紹介等、簡単にHPの素材にでき
ます。100万画素程度の低価格機で充分ですが、パソコンとのリンクが楽なものが
お薦めです。私のはSONYのDSC-P1で、パソコンとの連携がスムーズです。スキャナ
は書籍等からイラスト等を引き出すのに便利です。これも低価格機で充分。画像処理
ソフトはAdobe Photoshop LEやPaintshop Pro等の1万円程度までの製品で充分。
デジカメ等の画像を適当な大きさに加工するのに、あったら便利です。

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2.一番簡単なホームページ

 ホームページ作りも、いきなり凝った作りや盛り沢山の内容を載せるのは難しいと
思います。まずは好きなテンプレートを使って、テキストやカラーデザインを入れ替えて
みるくらいから始めてみましょう。ホームページビルダーならウェブアートデザイナーを
使って、ロゴも作ってみて下さい。最初から複数ページ〔リンク等有り〕で組んでおくと
ボタン等も用意されていて便利です。詳しくはホームページ作成ソフトの説明書や参考
書を見て下さい。

 ホームページは様々なPC環境の方がみられます。作る側のコツは当然、幅広く対応
したページにすべきです。ディスプレイサイズは640*480か、800*600あたりを想定して
文章の段落を考えること。ISDNではなく、28.8kbpsのアナログモデム、IE4.0あたりを想
定して、大量のアニメーション等の重いページは避けた方が親切だと思います。しかし
最近は携帯電話用ページ〔Iモード等〕も作れるので、PC用と携帯用に分けるのも良い
かも知れません。
〔両方更新する必要があるため手間がかかります。〕

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3.アクセスカウンター、掲示板等について

 無事簡単なページがアップできたら、アクセスカウンターをつけてみましょう。CGIプロ
グラムと呼ばれ、少し知識が要りますが、プロバイダーによっては連絡すると付けてく
れることもあります。また、数など制限がある場合もあります。掲示板やBBSも利用でき
る場合もありますが、やはりプロバイダーに確認する必要があります。プロバイダーの
オフィシャルページに記載されていることが多いのでHPにいってみてください。

 アクセスカウンターはホームページを頻繁に更新する方には、付けておくと励みにな
ります。忙しく更新が難しい場合は付けない方が良いかもしれません。少ないカウンター
は寂しいです。掲示板やBBSは考え方にもよりますが、私は鍼灸師の個人のHPでは
必要ないと思います。健康相談等はメールを主とすれば良く、掲示板は管理が大変な
のでharikyu.comさん等の利用がお薦めです。なお、HPの内容やメール、掲示板等で
の発言は責任ある内容が必要、不用意な発言は治療家としての水準も疑われます。
背伸びは不要ですが、相手の立場に立った誠意ある回答をすべきです。

今回はここまでです。

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