◎静岡県歯科技工士協会西部支部
◎昭和27年度 鈴木孝一支部長 鈴木孝一県技理事長
県内統一組織化なる
・県内統一組織静岡県歯科技工士協会が4月1日に発足した。理事長に鈴木孝一氏、顧間に県歯
会長山田順策先生が就任された。
・任期は1年で、主たる事業は組織の体系、規約の作成であった。
・県技協会役員に、鈴木孝一理事長、会計に横原勲氏、理事に一瀬謙吉氏が就任した。
・西部支部長は、鈴木孝一氏が兼任し、会員は27名で県全体では69名であった。
・西部支部会員で現在(平成11年)、糟谷〆吉さん、三浦義一さん、北原和喜さんの3名がご壮健
で就業されております。
・西部歯科技工士協会規約は、県技協会とは別途にあり、7章に別れ、非常に優れた明細な内容の
規約であります。
◎昭和28年度 加藤延久支部長 松下虎雄県技理事長
・県技協会では、静歯技会報を発行し、会員相互の連携強化に努め
た。
◎昭和29年度 加藤延久支部長 横田定雄県技理事長
・県技協会は、資格獲得運動が初期の成果が得られず、中央との意
見の対立があり、中央から脱退した。
◎静岡県歯科技工士会西部支部
◎昭和30年度〜昭和31年度 北原和喜支部長 滝久雄県技会長
歯科技工法制定される
・昭和30年7月29日歯科技工法が国会を通過成立した。
・西部支部は、30年末までの受験資格者届対象者調査と受験説得に役員は多忙な日々であった。
・昭和31年4月より9月にかけて、受験対策講習会が西部支部主催で、歯科医師の講師により行
われました。
・受験講習のため、会員が一時的には3倍に増えたが、合格と同時に半減した。
歯科技工士試験の開催
・第1回目の歯科技工士試験は、1O月1目に静岡市で行われ、12月に待望の歯科技工士免許証が
交付されました。ちなみに第一号は西尾洋一氏(浜松)です。
◎昭和32年度〜昭和33年度田中一男支部長松下虎雄県技会長
社団法人目本歯科技工士会設立される
・昭和32年9月3日社団法人日本歯科技工士会が設立された。
・第2回歯科技工士試験受験のための講習会と試験が行われました。