1,福島演劇鑑賞会とは
福島演劇鑑賞会は、演劇を見たい人たちが集まってできた自主的で民主的な会です。1960年に俳優座の「巨人伝説」で第1回の例会を行い、64年後の今日444回を超える例会と、1500名を超える会員数を擁する組織に発展しました。
この会は営利を目的とした興業団体ではありません。「良い演劇をより多くの人と定期的に観続ける」ことをモットーに、会員の会費だけで運営しています。
この会の大きな特色は、サークル会員制だということです。サークルは3名以上で構成します。(サークルの協議体)
サークルには次のような役割があります
会費を納入する
希望日を提出する
座席シールを受け取る
定期総会に出席する
運営サークルに参加する
※定期総会は会の最高決定機関で、役員及び代議員によって構成され、毎年原則として6月に代表が召集します。
非常に重要な会議です。
2,入会金と会費について
入会金は1000円。月々会費は大人2400円 大学生1500円 高校生以下500円
(会費は例会会費と組織運営会費の合計)です。
会費は月末までに翌月分を前納します。
毎月の会費だけで例会に参加できます。
3,入会の方法について
演劇を見たい人なら誰でも会員になれます。手続きは簡単です。入会申込書に必要事項を記入し、
入会金と1ヶ月分の会費を添え、事務局に申し込みします。
5月のお芝居から観たい場合は『5月分』の会費から納めます。
入会は、例会の前日までに事務局で済ませましょう。
4,退会するとき
会員手帳裏表紙の退会届に必要事項を記入し、事務局へ会員手帳を返却してください。
手帳の返却と在籍している時点で納入しなければならない月分(翌月分)までの会費を納入して退会になります。
(手帳紛失のままで退会はできません)
5,例会企画について
例会企画は会員自身が決めます。例会は各劇団から出された候補作品を下にして、総会やサークル
代表者会議、運営サークルなどで随時話し合っています。
6,座席について
座席は全席指定が原則です。全会員が公平になるよう、全サークルを4ブロックに分け、例会ごとに移動します。
会費納入や希望日用紙の提出が遅れた場合。また未サークルは座席が後ろになります。
なお、目・耳・足の不自由な会員はお申し出ください。
〈観る日を選べます〉
1例会2ステージ以上の公演回数ですので,観たい日が選べます。
〈例会日(観劇日)の変更もできます。
☆例会日前日までは…座席シールを事務局へお持ちください。希望の日時に変更します。(郵送でも対応します) 同じ ブロック内での変更が可能です。
☆例会当日は例会場で変更できますが席は後ろになります。
7,指定席解除について
観劇条件を良くし、舞台と一体感を作り出すために、開演5分前に指定席を解除します。この時間までに着席し てください。係の指示で行います。
8,例会日に会員手帳や座席シールを忘れたとき
会場で、仮会員証の発行手続きをします。ただし、会員であることの確認が必要です。
9,会員手帳を紛失したとき
事務局で再発行できます。再発行手数料は200円です。
10,座席シールを紛失したとき
例会日の前日まで事務局で再発行できます。再発行手数料はかかりません。
11,会にはこんな制度もあります
1,もう一度観たいとき
同じ例会をもう一度見たい場合は、1ヶ月分の会費を納入すれば、観られます。詳しくは事務局にお申し出ください。
2,福島で観られないとき
福島の例会に参加できないときは、東北の他の鑑賞会で観ることができます。必ず事務局までお申し込みください
3,転勤・転居するとき
東北各地には、演劇鑑賞会が9団体あります。福島を離れても、ぜひ観続けてください。入会金免除で
各鑑賞会に入会できます。 (福島県内は半年以内) 必ず事務局までお申し込みください