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言語を決める


   一口にプログラミングといっても、多くの種類があります。
   私はC,C++,Perlの3つの言語しか習得していないので、
   この講座でプログラミングを学ぼうと思ったら、当然これらの言語しか選べません。

   これら以外にも10を軽く超える種類が存在します。
   私が知っている他の言語をいくつか挙げると、
   Visual Basic,VBS,C#,Java,Java Script,Delphi,Ruby,PHP,ASP,シェル
   等など、挙げればきりがありません。(これで全てではないですよ)
   これらの言語について知りたければ、言語名をキーワードに検索してみるといいでしょう。
   各言語に関するページが数多くヒットするはずです。

   ただし、同時に習得でするのは1つだけにしたほうがいいでしょう。
   複数習得したければまず1つの言語をある程度使いこなせるようになってから次の言語を始めるべきだと思います。
   理由は、それぞれの言語には似た部分とそうでない部分があります。
   問題は似た部分で複数の言語を平行して覚えようとすれば、まず間違いなく微妙に異なるであろうそれぞれの言語の表記が
   混ざってしまい、混乱してしまうでしょう。

   私はCからC++、そしてPerlを習得しましたが、PerlはCでやったときとは比べ物にならない速さで理解できました。
   「2つ目の言語」だった事と、「PerlがCから派生している(私見です。私にはそう見えます)」からでしょう。
   既に動作を理解している要素を「こう書けばいい」というように文法だけ覚えていくことになるので、
   文法から動作までを全て理解しなければいけない最初とは訳が違うのです。
   また、Perlをそれなりに理解すると、C++の考え方もレベルアップした気がしました。(気がしただけかもしれませんけど(笑)
   このことから、それぞれの言語は独立しているように見えても、基幹となる部分は同じということが分かります。(多分)

   そして、プログラミングを理解する事において問題になるのは、文法よりも動作のほうです。
   動作が理解できない限り、文法だけ分かっても仕方ありませんし、
   文法には(多分)そんなに多くの要素はありません。

   人間に歩み寄っている文法と違い、機械としての本質(?)である動作は理解するのが難しいのです。
   しかし動作は言語を越えてほとんど共通していると思います。(言語によって「どこまで本質を見せるか」は異なりますけど)
   
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最終更新 2008/10/17