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スカラ変数が保持できる情報(Perl)


変数について書くことは多いので、数回に分けて書きます。
まずは「スカラ変数」が保持できる情報についてです。

変数の基本については変数(基本)を参照してください。

Perl言語で「基本型」に相当するものは「スカラ変数」と呼びます。


「スカラ変数」には、数値、文字列、リファレンスのいずれかひとつを格納できます。

また、数値と文字列は相互変換が可能で、リファレンスは文字列に変換可能です。
この変換は自動的に実行されますが、落とし穴になることもあるので注意してください。


さて、「数値」はその名のとおりです。
整数の他に、負数、小数も扱うことができます。

基本的に保持できる量に制限はないことになっていますが、
値が大きくなりすぎると下位の位が切り捨てられることがあります。


「文字列」はそのまま文字列です。
画面に表示する文章を準備したりするなど、用途は広いです。

保持できる長さに制限はありません。


「リファレンス」はC/C++言語における「ポインタ」に近いもので、
他の変数へアクセスするための情報です。

「リファレンス」は結構ややこしく、最初はあまり必要としないので、
後々 1ページ使って書きます。


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最終更新 2008/10/17