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注釈(C/C++)
プログラム言語には大抵、プログラマがメモを書き残すために、
一切意味のない行を記述できる方法があります。
C/C++言語では、「 /* 」を使うと、
次に「 */ 」が現れるまでが注釈になり、無意味になります。
また、C++言語では、「 // 」を使うと、以降改行までが注釈になり、無意味になります。
このスタイルはC言語には定義されていませんが、C言語環境でも使用できる可能性が結構あります。
どちらも文字列中や行の途中などでは場所によって効果が出ません。
1つ目のスタイルは複数行に渡り注釈にすることができますが、基本的には「次に見つかった」「 */ 」で
効果が切れるので、2つ以上重ねることができません。
複数行に渡る注釈を使える言語は何故か私が知っている言語ではC/C++だけです。
複数行と単一行、両方あると便利なのに、何故なんでしょう?
それとも私が知らないだけで、実は普通にあるのでしょうか・・・?
この講座では注釈部分を緑に色変えしています。
キーワード色変え機能のあるエディタなら同様に注釈部分を色変えしてくれると思います。
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最終更新 2008/10/17