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入門編のまとめ

今回は入門編のまとめです。


前回までで三種類のミニゲームを作成してみました。
簡単と思った人も難しいと思った人もいるかと思いますが、
重要なことは「一見複雑なように見えても分解していけば単純な要素の組み合わせである」という点です。
コンピュータの演算を担うCPUやGPUもできる演算は四則演算を始めとして数十種類程度の命令しかありません。
その組み合わせ次第で3D演算まで含めて作られているわけです。

入門編のチュートリアルではFGSの機能のうちほんの数%しか解説していません。
FGSには扱いの簡単な機能から難しい機能まで非常に多くの機能が実装されています。
その全てにチュートリアルを用意するのは難しいと考えられるので、
初級編以降のチュートリアルではその一部をピックアップする形で解説していきます。


また、FGSは現在の方針ではネットワークや3Dといった機能の実装は予定されていませんが、
2Dゲームを作成するという点においては何でもいける、を目指しています。


「こんなことがやってみたい」「こうしてみたけど上手くいかない」といった情報は随時募集中です。
そういった情報は新たなチュートリアルを書く元になったり、FGS本体の機能拡張に採用されたりする可能性があり、
作者視点だけでは気付かない、把握できない部分の貴重な情報源となりますので、
掲示板 や Twitter などにお気軽にお寄せください。



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最終更新 2019/09/22