火系魔術 |
火系<炎上(フレア)>レベル1
身体から近い場所に小さな火を点す。
戦闘にも使えない事は有りませんが、火力が小さいので主に着火に使います。 |
火系<熱波(ホットウェーブ)>レベル2
魔力を熱波に変換し、それを対象に向けて放つ。
修行によって拡散方向や熱量が調整できるようになります。
ただし空気が膨張しますので使い過ぎによる酸素の減少に注意。 |
火系<火炎弾(ファイアボール)>レベル3
手の平程度の火球を作り出し、対象に撃ち出す。
等身大の石を溶かしてしまう程の熱量を持っており、質量もあるため着弾時に体当たりを受けたような衝撃があります。 |
火系<火力付与(エンチャントフレイム)>レベル3
武器の刃(攻撃する面)に炎を発現させ、武器に火属性を付与する魔術。
一定時間(15分程度)で効果は消滅する。因みに木製の武器でも燃えない。 |
火系<炎陣(フラムクライス)>レベル3
地面に何らかの方法で魔法陣を描き、任意のタイミングで陣を炎上させる
大きさや同時に扱える数は魔術士次第ですが、通常は3つ程度が限界です。
使用中はずっと精神集中が必要で、一度炎上させると魔法陣は消えます。 |
火系<炎文字(ブレイズワード)>レベル3
地面に書いた文字と同じ大きさ、同じ形の炎が上空200m辺りに浮かび上がります。
文字ではなく記号や絵でもOK、ただし地面を掘って書いた物でなくてはなりません。
昼間は相当目が良くないと見えません、音も出ません。使い方は工夫次第。 |
火系<紅蓮球(マグマボム)>レベル4
<火炎弾>の上級魔術、<火炎弾>よりも強力な炎を扱えるが、
自ら火球を投げる必要がある。(つまり速度はそれほどない)
放たれた火球は摂氏5000℃以上の高温を発し一瞬で相手を炭化させる。
高温すぎるので自身も周囲の環境も傷つくことが多い。 |
火系<白熱落(メルトダウン)>レベル5
指定した範囲の地面を白熱するほどに高温化させ、メルトダウンを引き起こす。
発動までに多少タイムラグがありますが、効果範囲が絶大なためビル一つを巻き込んで全て溶岩に変えることも可能。
使用後には溶岩の詰まった巨大な穴が出来るという、戦略級魔術。 |
水系魔術 |
水系<雪やこんこ(カムスノゥ)>レベル1
空気中の温度を急激に引き下げる。
主にバケツなどに入った水を凍らせるために使用します。
術者の調節により限定的なスターダストを引き起こしたり、雪を降らせることも可能。 |
水系<水掻き(ホールドウォーター)>レベル1
手足に半透明の膜が現れ、水を粘土のように掴む事が出来るようになる。
泳ぎが非常に楽になり、水の上を歩くといったことも可能になります。
また、水を10g程度まで素手で持ち運べるようになります。 |
水系<水分操作(ウォータコントロール)>レベル2
水、または水溶液の分子を組み替える。
つまり成分を調整して硫酸でも風邪薬でもホレ薬でも好きなように作れます。
ただし材料と知識が必要となります。 |
水系<水泡運搬(バブルキャリー)>レベル2
任意の大きさの水泡を作り出し、中に入れた物を運べる。
内包した物体に関わらず空中にふわふわと浮きます。
ただし移動は一直線、強い衝撃を受けると割れてしまいます。
水中で使った残言(フィクセイションスピーチ)の言球を入れて水中で運搬し相手に届ける、という事も出来ます。 |
水系<間歇泉(ゲイザー)>レベル3
地面から間欠泉を呼び出す。
魔術で呼び出した水なので暫くしたら消えてしまいます。
穴を掘るのに活用される事が多い様です。 |
水系<氷力付与(エンチャントフローズン)>レベル3
武器の刃(攻撃する面)に氷を発現させ、武器に水属性を付与する魔術。
一定時間(15分程度)で効果は消滅する。 |
水系<氷鎧(アイスアーマー)>レベル3
肉厚20mm程度の氷の全身鎧を出現させ、対象者の体を最大30分間防護する。
体から約1cm離れて鎧が出現し、厳密には氷は浮いているのさほど重さは感じません。
しかし通常は15分前後で凍傷になってしまうので頃合を見て術者に解いて貰わなくてはいけないデメリットが有ります。 |
水系<同化(エシムイレイト)>レベル3
この魔術を水中で”詠唱し続ける限り”姿が水に溶け込んで見えなくなる。
ただ息を続かせる為にかなり小声で詠唱する必要が有り、息継ぎする場合はその時に姿が見えてしまいます。 |
水系<衝波(ショックウェーブ)>レベル4
眼に見えない“気”の波を作り出し、周囲に居る者全てに強い衝撃を与える。
効果範囲は術者を中心に半径30mの球(全面攻撃)で、勿論仲間が居れば仲間にも当る危険な術です。
殺傷力はそれほど高くありませんが波の如く攻撃範囲も衝撃も強力、当れば斜め上後方に吹っ飛ばされてしまいます。 |
水系<氷結(アブソリュートゼロ)>レベル4
敵を絶対零度の結界に閉じ込め、動きを封じる上級魔術。
術者のランクが高いほど結界内の温度は低下し、その最低温度は-273.15℃。
この温度は物体の原子運動をも止める温度であるため、10階梯以上の使い手なら敵を消滅させることも出来ます。 |
水系<聖睡蓮(セイント・アスファテル)>レベル5
周囲の物体から水分を抜き取り、対象を中心に大渦を発生させる。
抜き取ることが出来る水分によって規模は変化しますが、辺りを砂漠化するまで乾かすと同時に水浸しにする上、
渦に巻き込まれた物体はその水圧によって粉々にされてしまいます。
また、水上で使えば巨大輸送船を丸ごとへし折る程度の大渦を発生させるという、戦略級魔術です。 |
風系魔術 |
風系<上昇風(ライズウィンド)レベル1
局地的な上昇風を発生させ、物体を浮かせる。
ハングライダーなどを使えば空を飛ぶことも可能です。
また、修行を積めばあらゆる方向に風を巻き起こすことが出来ます。 |
風系<鎌鼬(ウィンドカッター)レベル2
強力な風を起こし、その風が鎌鼬を起こす。
理論的にはダイヤモンドでさえも切り裂くことが可能ですが、
風の流れが変わると発動する場所が変わってしまうという欠点を持ちます。
狙った場所に当てることが非常に難しい魔術です。 |
風系<空気弾(エアーボム)>レベル2
周囲の空気を圧縮して破裂させる。
脚部に使用して破裂の勢いで跳躍力を上げたり、
打撃攻撃の際に使用して敵を衝撃で弾き飛ばしたりと、
その使用用途はアイデア次第で様々です。
ただし極端に使いすぎると、周囲の空気が減る為に酸欠状態になる事も有ります。 |
風系<風力付与(エンチャントワールウィンド)>レベル3
武器の刃(攻撃する面)に旋風を発現させ、武器に風属性を付与する魔術。
一定時間(15分程度)で効果は消滅する。 |
風系<雷光派(ライトニングフラッシュ)>レベル3
小型の雷を起こす。
数百万ボルトにも及ぶ電流を対象に向かって放ちます。
電気は金属に向かって流れるため着弾点はずれる事がままあります。 |
風系<軽量化(ライトウェイト)>レベル3
筋力はそのままに体重を約半分まで下げ、移動能力を格段に引き上げる。
効果時間は3分前後です。 |
風系<加重空圧(エア・スプレッド)>レベル4
指定した範囲の空気の質量を限りなく重くする。
周囲の空気がまるで水のように重くなり、行動を阻害します。
また、空気中を泳ぐことが可能になります。(呼吸は普通に可能) |
風系<神雷(ゴッド・ペナルティ)>レベル5
小型の雷で相手の逃げ場を失わせ、上空から極大の雷を落とす。
その威力は、大地を抉り、焦がし、喰らった者を消滅させるます。 |
風系<罪風(ズュンテシュトゥルム)>レベル5
術者の周りに嵐が起こる。
術者はいわゆる台風の目的存在で術者が移動すると嵐も移動する。
発動時間は短いが(長くても1分)驚異的な威力を誇る。
嵐が起こった場所はたいへん荒れるので、罪風、罪嵐などと呼ばれる。戦略級魔術。 |
地系魔術 |
地系<地面隆起(アップハーヴァル)>レベル1
地面を隆起させる。
簡易的な階段を作ったり、巨大な岩を滑り台の要領で退かしたりするために使います。
足元が砂漠以外の『土』でなければ発動できません。地面は5分程度で元通りになります。 |
地系<硬化(カルセファイ)>レベル2
触れた土を硬化させ、石のように硬くする。
土の成分や魔術の技量によっては金属を作る事も出来ます。
ある程度形を指定することも出来、これに特化した芸術かも存在します。
効果範囲は手に持てる分だけです。 |
地系<流星雨(リヒトメテオール)>レベル3
周囲にある石や金属片を空中に浮かせ、落下させる。
術者によるが、合計して1トン程度までの物体を任意の数、持ち上げられます。 |
地系<地力付与(エンチャントインパクト)>レベル3
武器の刃(攻撃する面)に特殊な磁力を発現させ、武器に地属性を付与する。
一定時間(15分程度)で効果は消滅する。攻撃された対象は強い反発力によって弾き飛ばされます。 |
地系<磁力操作(プールザマグネット)>レベル3
指定した生き物以外の2つの物に『S極』の概念と『N極』の概念を付加します。
磁力とは少し違い、一つずつで一組でしか設定できません。(別の術者の付加した極には反応しません)
また、S極とS極で一組に設定する事ができ、その時はお互いに反発し合います。質量による差は有りません。
別の組を設定するか、術者の任意で解いた時初めて解除されます。
これを力ずくで破壊するには術者魔力を上回る腕力が必要です。(特魔と体術で判定) |
地系<砂漠化(デザーティフィケイション)>レベル4
予め魔方陣を描いておいた範囲の土を砂漠化させる。
完全に水分の無い砂漠にしてしまうため、広範囲に使用すると粉塵が舞い脚を取られる最悪な環境になります。
自然に元に戻ったりはしません。 |
地系<地割れ(フィサー)>レベル5
最大70mに渡って地震を伴った地割れを引き起こす。
魔力が途切れるまで開いていますが、精神力が無くなると閉じます。
効果範囲上に森や城等の巨大建築物が有った場合、そこには効果が現れません。地面だけ有効です。
逆に言えば巨大な戦車も移動砲台も、移動兵器なら何でも飲み込んでしまう。戦略級魔術。 |
無系魔術 |
無系<吸着(スティック)>レベル1
任意の物(生物以外)を呼び寄せ、掌まで呼び寄せる。
片手で持てる重さの物だけ、単体、視界内、が効果範囲です。 |
無系<相殺(キャンセル)>レベル2
相手と全く同じ魔力を放つ事により、相手の魔術を相殺する。
相手の使用した魔力の量と質を正確に把握し、着弾と同時に展開しなければなりません。
使用自体は簡単ですが実用は非常に難しい魔術です。 |
無系<破壊(ブレイク)>レベル2
触れた物を粉々に破壊する。
ただし、対象は命の無い無機物(ゴーレムなどの魔術生物も体が『生きていなければ』破壊対象となる)だけに限られます。
普通は一般的な陣術師で「7kg」程度までの石が壊せる。(細かく砕ける)
威力が低いので通常の魔術より魔力の使用効率が悪く、限度まで使用すると非常に消耗します。 |
無系<溶解力付与(エンチャントアシッド)>レベル3
武器の刃(攻撃する面)に特殊な力場を発現させ、武器に無属性を付与する魔術。
一定時間(15分程度)で効果は消滅する。
攻撃された対象は電子の動きを狂わされ、強い溶解力によって溶かされる。 |
無系<透過(トランスパーレント)>レベル3
自身の存在を一時的に無にし、厚さ30cmまでの壁又は障害物を通り抜ける。
地面が30cm以下ならすり抜けて落ちるので注意が必要。
使い方によっては相手の攻撃も避けれますが、一瞬で使うにはそれなりの熟練が必要です。
術者のみに効果が有り、一度使ったら24時間使えません。 |
無系<血膜(ブラッド・キープ)> レベル3
怪我をした部分に膜をはり、失血を防ぐ。
傷が深ければ深いほど発動時間が短くなる。
癒えるわけではないので、膜が消えるとまた血が流れる。 |
無系<血液放出術(ブラッド・クライシス)>レベル4
自分の血を矢のように放出し、敵を貫く。
ある程度自分の血を操ることが出来る魔術です。
熟練度が高ければ高いほど強い攻撃が繰り出せます。(例:血を硬質化させて剣にする)
しかし貧血になる確率も高くなります。 |
無系<絶対壁(ディスペンセブル)>レベル5
純粋な高純度の魔力だけの壁を作り出す。
大きさや厚さは使用する術士次第です。
触っても全く問題ないですが、ほぼ全ての魔術的、物理的介入を弾き返します。(判定は特魔での対抗)
過去BabeLによって狙われた都市を守りきったこともあるという、戦略級魔術。 |
医術魔術 |
医系<癒し(ヒーリング)>レベル1
心が癒される。
つまりストレス解消と言うか兎に角スッキリします。
体の抵抗力も一時的に高める事ができ、言わば術者から気合を分けて貰えると言った所です。 |
医系<軽治療(ヒールオブライト)>レベル2
擦り傷・切り傷・突き指等の簡単な傷を癒せる。
ただし、効果を表すにはそれらの処理に対する適切な知識が必要です。 |
医系<広囲回復(ヒールフォスティ)>レベル3
魔術の霧が立ち込めてその中の人物の怪我を癒す。
敵味方問わず多人数を回復出来ます。
ただし、術士が予め指定した傷に対する処置しか効果を表しません。(骨折治しの霧で切り傷は癒せない) |
医系<子守唄(ララバイ)>レベル3
思わず心安らかになる旋律の歌を歌い、聴く者を眠らせ精神的な傷を癒す。
眠りは簡単に抵抗できますが眠らないと治療効果は殆ど有りません。
詠唱し発動後に歌い出し、歌詞は自由。
歌の才能が有ると効果も高いとか、逆に音痴だと眠れなくて成功しないとか。 |
医系<瞬間手術(モーメントオペレーション)>レベル4
止血・麻酔・切断・結合、を指先で触れただけで出来るようになる。
効果時間は魔力が続く限り、ただし消費速度は激しいです。
一般的に15分以内、それまでに終わらせる事が出来なければ、患者はそのままの状態で止血と麻酔が解かれます。
普通は3人の術士がチームを組んで、交代でこの魔術を使用します。 |
医系<洗礼(ゴッドタオフェ)>レベル5
もう助からないような怪我さえも癒す。
ただし怪我のみ、病気は治らない。
破裂した心臓を修復する、切り落とされた首を繋ぐ……
対象が”死んでいない”限り理論的に可能な治療を一瞬で起こすことが出来ます。
ただし治療するために必要なプロセス(この血管とこの血管を繋ぐ、この筋組織を組成させるなど)を全て詠唱に組み込まなくてはなりません。
そういった重い怪我ほど医療の組み立ては難しいため、それに見合った知識と経験、何より患者が死ぬ前に術式を組み立てるスキルが必要になります。 |
医系<復活(アーフェアシュテルグ)>レベル5
死体から死者を蘇らせる、その反動で自らが死ぬ。
あまりにも危険なため禁術とされ今では使えるものは一握りと言われている。
<復活>には完全な状態の死体が必要であり、頭が無かったり腐っていたりしたら術者が死ぬだけとなる。 |
その他の魔術 |
その他魔術系<百表情(サンヴィザージュ)>レベル1
自分の顔の表情を自由に変えることができる。顔の形が変わるわけではなく、表情が変わるだけ。子供が親に怒られた時に、嘘泣きをする時などに重宝する魔術。 |
その他魔術系<気分曲(ラオネリート)>レベル1
周りの音を拾って曲にする。ただしどんなものができるかはランダム。
音がない場所では使用できない。呼吸などの小さな音も拾うのでその状況はまずない。
たまに作曲家が煮詰まったときに使用? |
その他魔術系<音移動(ムーズィカモビル)>レベル2
自分の立てた音を移動させることができる。別にその音が相手に当たると衝撃で吹っ飛ぶわけではなく、ただ音が移動するだけ。足音を立てそれを移動させると、小走りしているように聞こえる。 |
その他魔術系<灯(ラングランペ)>レベル2
手のひらサイズの中に浮く光が出現する。
結構長持ちするので便利。
暗い夜道、緊急時などに重宝。 |
<木葉舞(ブラットドルシェ)>レベル2
植物が出現し上空から雨のように降り注ぐ。
めくらまし、いたずら、遊びに使用。
花をたくさん降らせて愛の告白なんかにもどうぞ。 |
<存在誇示(プラウドゥア)>レベル2
対象者の存在感を30分程度高めます。
何となく目立つようになります、ナルシストまっしぐらの魔術。
ですがバレると嫌われる事間違いなしです。(魔術に頼って目立つ行為はかなり嫌われます)
実際は戦闘時に前衛へ使う魔術。 |
その他魔術系<幻(イリュージョン)>レベル2
その名の通り、自分の考えたイメージを使って幻を作り出します。
ですが詳細な部分まで詳しく形を記憶しているか、かなりの美的センスをもって使わない限りは『変な物』が出来上がります。
それ程使う事自体は難しくありません。
この魔術は才能が物を言うので、これを使って演劇などの商売をする人も居ます。
幻影を作り出すだけ。(レベル2)
音もつける。(レベル3)
複数操る。(レベル3強)
の4段階あります。 |
その他魔術系<鏡森(シュピーゲルヴァルト)>レベル3
人を妨げる幻術で別名迷いの森。そこにはいると幻術が解けない限りでられない。
術にかかっている者は森を歩いているように錯覚するが実際は数本の木をいったりきたりしているだけである。
これに気付いた場合待つしかないが、この術を使った術士以上の実力が有れば同じ鏡森を使う事で解除できる。 |
その他魔術系<手錠(ハンドカフ)>レベル3
対象者の腕に【錠の印】術者の腕に【鍵の印】を描き、それを合わせることで効果を発揮する魔術。
錠の対象者は鍵の術者が【鍵の印】を消すまで2m以上離れられなくなります。
触るくらいは可能ですが、錠の対象者は鍵の術者に危害を加える事は出来ません。
犯人護送時などに使う魔術。
消えない塗料で印を描くと大変な事になるので注意。消さないとダメなので隠したり書き足したりしても解除できません。 |
その他魔術系<所晶石(オルトシュタイン)>レベル3
水晶のような結晶をつくりだす。
その結晶と術者の指に術者にしか見えない糸みたいなもので繋がっている。
その糸みたいなものの範囲は術者の実力による。
結晶は約一週間で消える。 |
その他魔術系<残言(フィクセイションスピーチ)レベル3
自分の言葉をその場に固定し、残す事が出来ます。
長さは30秒までで(実力により変化)、言葉が緑色の球体(言球と呼ぶ)のようになります。
それに振れる、もしくは術者の指定した時間が経過すると(最高1000年)言葉が紡ぎ出されます。
特殊な魔術陣を刻んだ布(1000c)を使えば持ち運び可能です。
古代遺跡等で見つかった言球は高値で取引されます。(ソレイユが大規模な買取をしている為に仲介の仕事をする商人がいる) |
その他魔術系<発狂(インセイン)> レベル4
これを掛けられた者は個人差が有る物の、激しく精神状態が壊れる。抵抗するには魔術よりも強力な精神で耐える他無い。
この魔術は遺失魔術であり、現在には使い方が伝わっていない。
500年程前にこの呪文が大量に使われて世界が滅び掛けたからである。
現在ではほぼ完璧に消滅しつつある。
今現在この魔術を使えるのは一部の2000年以上生きた存在か、それらに魔術を教わった人間、そしてドラゴンだけである。 |
その他魔術系<映鏡(イメージミラー)>レベル4
複数の対象(選択可)に自分の目に見えている映像を与えます。
強制的にです。(つまりは相手の視覚を奪える)
高度な魔術ですが、高位の術士が重要な講義をする時に使ったり。
何者かに追われている場合は目を瞑って使用し、相手の視覚を奪ってしまう事も可能です。(ただし自分も見えませんが) |
その他魔術系<無心操作(オペレーション)>レベル5
人形や銅像など“生命を象った生命ではない物”に仮初の命を与え、操る魔術。
簡単に言えばコントローラー無しの何でもラジコン自動製造。
術者の言葉にだけ、簡単な命令に従う。一人で複数作る事は不可能。
また、自分で解除する事が出来ない為、効果対象を変えたい場合は破壊するしかない。 |
その他魔術系<天地変災> レベルS
その場の天候を自由に操ることができる。しかし使うためには、天気を変えたいと思う範囲を限定し、その限定範囲内に自分の魔力を3日間注ぎ続けなければならない。この時注ぎ込む魔力量は自由だが、なるべくたくさんの魔力を注ぎ込んだほうが効果が早く現れやすく、効果も絶大なものになる。魔力量によっては竜巻や地割れを起こすこともできる。しかし人間の魔力ではそこまでの現象を引き出すことは不可能に近い。主に敵の城や国を攻め込むさいに使用する。 |
その他魔術系<悪魔体醒> レベル5
自分の体の一部を召喚した悪魔のものと一定時間変えることができる。召喚した悪魔によっては手から火を出すこともできれば雷を自由に落とすことも可能。だが召喚できる悪魔はその人の魔力に比例する。そして一定時間経過して魔術の力が切れるとその変えた部位は一生使えなくなる。 |