・キャラクターの立場
・能力値決定
・ゲームを遊ぶに当たって
<キャラクターの立場>
このゲームでは、キャラクターは全てどこかの勢力からの”逃亡者”であり、”※賞金首”です。
そして必ず一つ”九十九の鍵”を持っています。
主に九十九の鍵を狙う三強国や、賞金を狙うバウンティハンターからの逃亡が、このゲームの遊び方です。
臆病に逃げるのか、果敢に立ち向かうのか、全てはあなたの行動次第です。
※賞金首になる理由は鍵を持っているために三強国が指名手配するからですが、他に自由に理由を作っていただいて構いません。
基本的にキャラクターは階梯(※知恵袋参照)を持つある職業のエキスパートであり、常人を超えた能力を持っています。
それは天賦の才能であったり、努力の賜物であったり、鍵のもたらした物であったり、科学技術によるものであったり、あるいは金の力によるものかもしれません。
その力を持って生き残って下さい
、この壊れた世界を。
このゲームにはそれ以外の目的はありません。
目標は生き残った上で考えましょう。
キャラクターは基本的にパーティを組んで行動することになります、同じ逃亡者同士のパーティです。
(PL(プレイヤー)は全員仲間となり、団体行動します。運営上の都合ですが、そこだけは突っ込みはご勘弁を)
友情もあれば対立もあるでしょう、PL間でコンセンサス
を取って関係を演出して下さい。
皆さんは逃亡者となりますので、当然ながら固定職には付けません。
世界を逃げ回りながらハンターまがいに異貌を狩ったり、その場その場でハンターギルドから依頼を引き受けたりしながらお金を稼がなくてはいけません。
お金が無ければ生きていけません、ガッツリ稼ぎましょう。(……足がつかないように)
移動はキャンピングカーで行います。
GMはそんな皆様の平和な逃走生活を邪魔する事件ばかり引き起こしていきます(笑)
【九十九の鍵】
特殊な力を持った宝物、宝具とお考え下さい。
それは伝説の剣かも知れませんし、魔法の鏡かも知れませんし、ロボットかも、あるいはあなたのペットかも知れません。
鍵に明確な定義はなく、魔術ではない特殊な力を持った物体のことを九十九の鍵と呼称します。
ですので、伝説では99個あるといわれていますが、実際のところいくつあるのかも分かりませんし、それが本当に九十九の鍵であるかも分かりません。
ただ三強国が躍起になって集めているので信憑性が高いということ、そしてそれがあなたにとって大事なもの
であるという事実だけが有ります。
※九十九の鍵の能力は自由に設定して構いません。
ステータスの財具のランクと比較して、GMが使用可能かどうかをアドバイスいたします。
<能力値決定>
以下を読み、自分のキャラのステータスを決定してください。
能力者は『体技、特魔、財具』の3つのステータスにポイントを割り振り、能力値を決定します。
体技 → 肉体に関する全ての技能の力※身体能力・技術・身体的な特殊能力(獣に変身するなど)
どこにどれぐらい比重を置くのか表記してください
特魔 → 上記以外の特殊能力を持つ場合の力※複数持つ場合はどこにどれほど比重を置くのか表記してください
財具 → 財力、装備、及び九十九の鍵の性能
※同上
初期ポイントは『200ポイント』で、下のランクに従って取得していきます。
カッコ内の数値を消費して、左側のランクを得ることが出来ます。
体技 |
特魔 |
財具 |
S<不可> |
S<不可> |
S<不可> |
特A<150> |
特A<150> |
特A<150> |
A<100> |
A<100> |
A<100> |
B<70> |
B<70> |
B<70> |
C<50> |
C<50> |
C<50> |
D<35> |
D<35> |
D<35> |
E<15> |
E<15> |
E<15> |
F<0> |
F<0> |
F<0> |
例、・体術D(35)・特魔E(15)・財具C(50)
※レベルアップする場合はD(35)ならば+15点注ぎ込むことでC(50)にランクアップします。
ポイントは3ヶ月ごとに不定期に『20ポイント』配布致します。途中参加の方も配布分は受け取った状態でスタートとします。
―2010年現在― (200P スタート)
-
第1階梯の剣士は一般的な異貌1体をやっと倒せるレベルであり、その場合の体技は『F
』となります。かなりヒロイックなステータスということです。
-
2キャラ以上同時に操っても構いませんが、その場合100ポイントを複数キャラに割り振っていただきます。(割り振りは戦闘を行うキャラのみです)
-
キャラクターが死亡した場合、新たに作成しなおしていただきます。
-
ステータスは【キャラクターの方向性を示すもの】とします、表現は各自に任されますが矛盾のないようにして下さい。
-
また、対人戦において【純粋な力比べ】【鍵の力のぶつかり合い】などがあった場合。基本的に対応するステータスが高い方が有利となります。
【職業について】
BabeLでは、職業はプレイヤー自身が考案するものです。
つまり職種や身分も自分で自由に作れるということです。
その際に必要な組織、設定、キャラクター…果ては国や歴史までご自身で考えていただいて構いません。
(不都合があればGMが指摘しますので、むしろこうやって世界を広げて行きたい所存です)
ですが全部自分で作るのは苦手な方もいらっしゃるでしょう。
以下にハンターの主要な職業の一例
を挙げておきます。(※職業名の最後には必ず『〜士』が付きます)
※前衛系※
−戦士−
(主に己の技能と武器のみで戦うオーソドックスな型、そのため様々な職種がある)
派生:
・剣士 :剣を操り敵を斬る、戦士の代表例。武器が槍なら槍士、斧なら斧士と呼ばれる。魔術で戦闘を補助する魔剣士、機械で戦闘を補助する機剣士、獣化して戦闘を補助する獣剣士などが考えられる。
・拳闘士 :あえて武器を持たずに戦う代表例。熟達した技術や正確に急所を狙える利点などがあるが武器無しではやはり厳しい。気を使いこなす人も居るとか。
−獣化士−
(己の体の一部、または全部をバイオ技術で改造強化した戦士である。これはハザードの技術であるため、主にこの職業の人間が居るのはハザードである。戦闘時のみ体を獣化させることができるが、より強大な力を求めて完全に体を獣化させる者も居る)
派生:
・吸血士 :内臓器官を改造し、相手の血液や肉を啜り自分の栄養にできるようにした獣化人間。攻撃と回復を同時にこなせる。
・飛行士 :背に翼を生やす、肉体改造により体重を極限まで減らすなどにより道具を使わずに空を飛べる。
・牙闘士 :筋組織を改造する、爪を強化する、皮膚を硬化させる、細胞分裂を早めて回復力の向上、などにより肉体その物を戦闘に特化させた獣化人間。このタイプがオーソドックスと言える。
※後衛系※
−狙撃士−
(銃、弓、投げナイフ、爆弾、レーザービーム等等武器を使って遠距離攻撃を行う型。技術の発展した現代ではこの型が最もコンスタントに戦闘力を得られる)
派生:
・銃士 :名の通り銃を使って戦う代表例、ただし拳銃とショットガン等では大きく扱いが異なるため銃士といっても使用する兵器によって戦法や戦力も大きく異なってくる。また、上記の剣士のように魔術など使って戦闘を補助する人間も居る。
・弓士 :矢を使って戦うがぶっちゃけ時代遅れ(何) ただ火薬を使わないため音は最小限に抑えられる。吹き矢に毒を塗ったり、魔術によって補助なりをすれば一風変わった戦術が組める。
−攻性魔術師−
(魔術を攻撃手段としてのみ使用する戦闘特化型、汎用性は無いが己の極めた事柄においては絶大な力を誇る。なおこれはソレイユの技術であるため、主にこの職業の人間が居るのはソレイユである。)
※使える魔法についてはこちら
を参考にそうぞ。(希望の大地へのリンク) オリジナル魔法もOK!
派生:
・炎術士 :名の通り炎を操って戦う魔術師である、他にも水舞士・雷轟士などある事柄に特化した術者が多い。無論汎用性を求めるより特化した方が強力な術が使える。
・邪術士 :悪魔と契約し、本来なら存在しないはずの裏側の力を操る術士。正当な魔術ではないうえにソレイユでは法律で禁止されている。呪い等や精神操作等がこれに当たる。
※特殊系※
−医術士−
(医療技術によって味方の傷を癒す支援職である。傷を癒すだけでなく肉体や薬物に関する様々な知識は広く役立つだろう)
派生:
・医療魔術士 :魔術の力を医療に使った型、実に利便性が高いができる事は限られている。
・戦場医術士 :人体改造手術やブースト系の薬物を操る医術を人道から外れた方向に使用する医術士。
−調教士−
(ハザードは生物に関する知識や技術が豊富であり、またそれを生きる術にしてきた。調教士とはその技を使い特定の異貌を飼いならし、それを使用して戦う職業である。その技は極めれば殆ど洗脳に近い)
−機械技士−
(ロボットを操って戦う、体がサイボーグである、兵器を所持しているなど。個人の技量よりも機械の性能で戦う型。なおこれはラクナスの技術であるため、主にこの職業の人間が居るのはラクナスである。)
派生:
・罠士 :豊富な科学知識を利用し、爆薬を仕掛けたり電波攻撃を行ったり毒ガスを仕掛けたりする型。知識も必要だが、本人のセンスが非常に問われる。
−魔命付与士−
(ソレイユの魔術生物作成技術を使って戦う型、動力の無い人型の無機物ならば操れるが、専門の魔術具を使用すればなお強力である。)
−召喚士−
(古の悪魔、古代の英雄、その辺の野良犬、等等”媒体”を通して生物を呼び出し使役するソレイユの魔術を使う型である。本来絶命している生物を魔力で強制的に復活させる術式なのでかなりの高等技術・知識・魔力を要する、その他制約は多い)
※非戦闘系※
−情報士−
(高度に文明化された社会の中では情報は強力な武器となる。確かな情報屋との繋がり、ネットのハッキング能力、奥様の会話まで操る情報操作技能。それらを持つのがこの型となる)
−商い士−
(金は力なり、話術もまた力なり。商売能力はこの社会の中で様々な恩恵をもたらす。豊富な資金力やその種の”ツテ”はもはや権力に近いものがある)
−製造士−
(材料と道具さえあればあらゆる物を作ってみせる、それが技士というものだ。発明ができるのもいい。人工知能の開発者も面白い。喧嘩はからきしでも戦えるのがこの型である)
−超能力者−
(生まれつき他の人間には無い”力”を持っていた。催眠能力(ヒュプノ) 精神感応能力(テレパス) 予知能力(プレコグ) 透視能力(クレヤボヤンス) 遠隔透視能力(リモートネスクレヤボヤンス) 接触感応能力(サイコメトリー) など、それはその個人しか持って居ない魔術でも技術でもない特殊な力だ。
これはその力を現す型だが、正確には職業ではないので者と記述する)
<ゲームを遊ぶに当たって>
登録への手順は参加方法 をご覧下さい。
また、チャット内ではGMが全ての裁定を行う権限を持ち、同時に責任を負います。
よってバベルはFEAR社の提唱するゴールデンルールに基づいて運営するものとします。
>『ゲームプレイ中のあらゆる規定の最終的な決定権はGMにある。GMの決定は、ルールブックを含む、全てに優先される。さらに、GMはルールを無視したり、拡大解釈したり、補ったり、決定したりする権利を持つ』
もちろん、プレイヤーは提案や判断材料を提示してもよい。 だが、ルールブックなどを盾にとって、執拗に講義することは許されない。
(菊池たけし著、セブンフォートレスV3より抜粋)
セッションをスムーズに進行するため、また不要な諍いを避けるための理念です。どうかご理解下さい。
またGM参加はキャラクター登録されている方なら誰でも行えます、奮ってご参加下さい。
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