黄金と悲劇に彩られた帝国 インカ帝国
ゲーム上のデータ
名称 インカ帝国 経緯度 所在 S13W71 都市「クスコ」内 証拠品 補足 シカンの黄金大仮面 贋作あり 発見条件 なし 発見方法 インカ帝国イベントを達成し、都市「クスコ」に入港する(入港した時点で発見)。 ライバル 年次 フランシスコ=ピサロ 1533年 ヒント名 黄金の帝国 記載文献 文献タイトル 太陽の絵文書 発刊 既刊 記述言語 中南米土着語 必要スキル 歴史学1 記載条件 アステカ王国の発見 所在図書館 テノチティトラン
メシコ備考 シカンの黄金大仮面を同時に発見。
金貨70000枚を入手。
F「はい、アステカと並ぶ悲劇の大イベント『インカ帝国征服』です。インカ帝国〜」
A「正史では……こっちはピサロか。1533年?」
F「うん。えーっと、トゥンベスに入港すると皇弟と陸戦になって、それに勝利する。すると弟が『俺を殺す前に聞いてくれ。皇帝を殺せばこの国をあんたにやるぜ?』って持ちかけてくるから、それに乗ってクスコを攻める。まぁ、アステカとパターンは同じだね」
A「んじゃ、パターンで背景解説行こうか」
F「インカ帝国は、現在のペルーを中心に、南北4000キロに及ぶ版図を築いた。皇帝は国中から財宝を集め、クスコには黄金の神殿が建っていたとか。まぁ、軍事的には白人に敵わなくて、ピサロに『この部屋いっぱいの黄金で私を解放しないか?』と持ちかけているんだけどね」
A「往生際悪いなぁ……」
F「ピサロの長所は、コルテスと違って神にならなかったことだ。コルテスは欲望のために戦ったけど、ピサロはあくまで信仰のために戦ったんだから。結局同僚にそねまれて殺されたけど、それだって欲深い弟が原因だったわけだし」
A「長所かね……?えーっと、トゥンベスでイベントを起こしてから?」
F「クスコを攻略し、そのあとでクスコに入港する。財宝と領土と黄金大仮面が手に入るよ。えーっと……こっちでもイベントメッセージの抜粋、やっておこうか?」
男「何者だ!」
ニコ「何やら物々しい雰囲気ですぜ」
男「見かけない格好だな。ひっとらえて、皇弟陛下のもとに連れて行け!」
ニコ「やばい、どうします?」
男「歯向かうか! 侵入者だ、兵を呼べ!」
ニコ「私たちの力を見せてやりましょう」
弟「強い……」
「ま、待て、殺す前に私の話を聞いてくれないか?」
「あなたならインカ(皇帝)である兄を倒すことも可能だ!」
「あなたがその気なら、私の軍隊を使ってくれ」
「クスコが陥落したなら、帝国の全てをあなたに進呈しよう」
「死ぬ前に、一目でいいから、奴が泡を吹く姿を見たいのだ」
「どうか、私に力を貸してくださらんか?」
「ありがたい! 全軍の主導権をあなたに預けよう」
ニコ「こんなこと安請け合いしていいんですか? もう引き返せませんぜ」
弟「アタワルパよ! いざ、私と勝負しろ!」
兄「ぬぬ、やはり予言は真であったか……」
「負けを認め、そなたに余の持つすべての物を譲ろう」
「これは、インカの王位が継承されるときに伝えられてきた伝説だ……聞くがよい」
「遥かな昔、太陽と月が赤く輝き、そしてまた青く輝いた。その後、雷鳴とともに土砂降りの雨が降り注いだ」
「ウアスとその妻を除くすべての人は死に絶え、2人の子孫が再びこの世を満たしたという……」
弟「言い置くことはそれだけか」
兄「き、貴様は!! うぬぬ……」
弟「ふははは、みじめな姿だ! このわしが引導を渡してやる、死ね!」
兄「異国人に魂を売るとは……ぐわああ!!」
F「この『インカの王位が継承されるときに伝えられてきた伝説』も、ノアの箱舟へのフラグです。早い段階でこのイベントは、起こしておきましょうね」
A「激戦だから、気合入れてかかれよ〜」