第三十話 〜ザイコーの決断〜

ヒトソラシ　「まずは、ザイコーを倒さなくちゃ、どうにもならねえ！」
「最高のパワーで、終わらせてもらうぞ！」

ザイコー　「そうはいくか！！」

ヒトソラシはザイコーに向かって突進する。
ザイコー　「これでも喰らいやがれ！」

密かに溜めていた気弾を飛び向かってくるヒトソラシに投げ放つ！

ヒトソラシは、気弾を喰らい、吹き飛ばされる。

ヒトソラシ　「くそっ！時間がないってのに！！」

ヒトソラシは、体勢を立て直し、気の塊を連続で、投げ放つ。
ヒトソラシ　「これはブロリーの技だ！喰らえっ！！」

いくつもの気弾がザイコーを襲う。

ザイコーは、最初の３つをよけるが、よけきれず、直撃する。

ザイコーの身体の一部が吹き飛ばされるが、そのまま
回復させながら、ヒトソラシへと、飛び向かう。

ザイコー　「そんな技では、オレを倒すことなど、できんぞ！！」
「あせるだろ？地球は爆発してしまうぞ！！」

ヒトソラシ　「くっそ〜〜！アイツの言うとおりだ、このままでは、アイツを
倒す前に地球が爆発してしまう。。。」

ヒトソラシは、気を溜め、超巨大なかめはめ波を放つ！

かめはめ波はザイコーに直撃し、ザイコーの下半身を
吹き飛ばす。

さらにヒトソラシは、ゴテンクスの技でオバケを作り出し、
ザイコーの口の中へ入り込み、爆発させる。

ザイコーの頭部は、爆発し消え去る。

ヒトソラシ　「！！ザイコーの身体は全部、消え去ったってのに
倒した実感が湧かねえ・・・しかし、気も感じねえ。」
「どうせ、爆発寸前なんだ、やっちまうか！」

そういうとヒトソラシは、幾つもの気弾を辺り一面の地上へと投げ放つ。

その時、背後で、気を感じ、振り向く。

振り向いた瞬間、ヒトソラシの喉元に気功波が直撃する。

ヒトソラシ　「ごほっごほっごほっ」
「痛って〜〜〜〜〜！！」

ヒトソラシ　「やっぱ、生きてやがったか！」
「くっそ〜、倒されることもないが、倒すこともできねえぞ！」
「マジで困った」

ザイコー　「・・・・・」

ヒトソラシ　「こうなったら、ガンガンいくしかねえ！！」

ヒトソラシは、ファイナルラッシュを放つ。

ザイコーの腕は吹っ飛ぶが、またもや、すぐに再生してしまう。

ザイコー　「・・・・・・・・」

ヒトソラシ　「またかよ！！もう！！」

ザイコー　「・・・・もう、いい・・・。」

ヒトソラシ　「へ？」

ザイコー　「もういいです。闘いをやめましょう。」

ヒトソラシ　「へ？闘いをやめるだって？本気でいってるのか？」

ピッコロ　「・・・　・・・。」

ザイコー　「私は、もうアナタと戦う理由がありません。この先、あなたたちと行動を共にしたいと思います。」


ナレーション：なんと、あのザイコーが、いきなり行動を共にしたいと言い放った。果たして、本気で言っているのであろうか？はたまた、ヒトソラシを油断させる作戦なのであろうか？
もうまもなく地球は爆発してしまう！どうなるＡＦ！？
　

←　もどる　→

※携帯電話からＡＦなど、このページを直接、「お気に入り」に入れると、
携帯の性能上、当方が更新しても、見ることが出来ない場合があります。
ですので、お気に入りは、ＴＯＰページをオススメします。
ＴＯＰページからだと、更新は反映されます。