乳房のしこりと病気
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線維腺腫(せんいせんしゅ)
10代から30代の人に多い、良性のしこりです
コロンとしていてよく動くのが特徴です。痛みはありません。
針生検(細い針で細胞を採取して診断する方法)できちんと診断しておけば、大きくならない限り治療は必要ありません。
乳腺症
30代、40代の女性に多い症状で、乳房に硬いしこりができたり、水がたまったり、痛みが出たり、乳頭から透明の分泌物がでたりします。症状自体は強くなったり軽くなったりを繰り返し、閉経すると軽くなります。
乳腺炎
細菌感染によって炎症を起こし、乳房がはれたり痛みが出たりします。授乳期に乳頭が傷ついたり、母乳が乳腺に部分的に停滞して細菌感染が起こります。授乳と関係ない時期の場合は、乳輪下膿瘍という膿のかたまりを作ることがあります。この場合は針で刺したり、切開して膿を取り除きます。乳腺症と症状が似ているガンで、炎症性乳がんという特にたちの悪い病気もありますので、注意が必要です。
葉状腫瘍
30代の人に比較的多く見られる楕円形のやわらかいしこりで、2〜3ヶ月の間に急に大きくなります。触診やマンモグラフィーなどの検査では、線維腺腫と似ていますが悪性の場合もあるため、手術を必要とします。治療は、初回手術による腫瘍の完全切除が重要です。葉状腫瘍全体で見ると95%の人が治癒し、乳がんに比べるとたちのいい病気といえます。
乳がん
コロコロとした感じではなく、周囲に根を張って動かないような存在感のあるしこりです。乳房の皮膚の一部分が引きつれ、外から違いがわかることもあります。これは『えくぼ症状』といい、しこりの真上やすぐ横にできます。
しこり=乳がんというわけではありません。でも、乳がんの症状であることにはかわりがないので,少しでもおかしいな、と思ったら病院へいきましょう。大げさなくらいがいいのかもしれません。私は大丈夫!の過信が、一番危険なのかもしれません。
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