冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part57 天舞宝輪」 ツッコミ

(2013年9月5日発売・週刊少年チャ○ピオン40号掲載)




(注意)
このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。





■教皇の間―― 「むうっ 今また処女宮を侵そうとする者が二人現れた…」 (1ページ目)
  1. いや、だから、その2人は、他でもないアナタのヘルプをするために、わざわざ死にそうになりながら十二宮を登ってきてくれてるんですけど、シジマさん!
  2. 「処女宮を侵そうとする者が」とか言ってる場合じゃないですよ!




■「しかし…もうひとつ まるで異なる小宇宙を感じる このような小宇宙はかつて感じたことがない まるで実体がないかのような… ま…まさか…」 (1ページ目)
  1. いや、だから、何がどうなって「まさか」なんだよ!(爆笑)
  2. そりゃもちろん、「車田漫画における『まさか』が一種の慣用句であって、因果関係的つながりが全くなくても使える」というお約束に関しては、こちらとしてもよーく判っちゃおりますけども!




■扉絵 「神に近い男 乙女座のシャカ! そして静寂なる男 乙女座のシジマ!」 (2ページ目)
  1. 何かこの扉絵、めっちゃ気合入っとる!
  2. 本当に愛って残酷ですね!ウフフフフー!
  3. ええ、もちろんツッコミ人の脳裡には、Part2においてチャンピオンの表紙を一応飾ったヒヨコ2名の(以下略)




■「むううっ 過去と未来の乙女座の黄金聖闘士が…この処女宮で対峙するとは……」「お…おい瞬 あとからおいでなすったこのお釈迦様とかいう方も 実体のない残留思念とかいうやつかよ」「その通りです」 (3〜4ページ目)
  1. いや、否定してあげて!
  2. お願いだからその「お釈迦様」っていう呼び方は否定してあげて!(爆笑)
  3. しかし「お釈迦様」という単語を知っているということは、やはり天馬は日本人なのか。
  4. この鎖国制度全盛の江戸時代中期に、一体どういう経緯で彼がフィランツィオの近所で盗賊やることになったのか、なにげにものすごく気になるな。




■「しかしシャカは未来においてすでに死んでいる それがどうしてこの場に…」 (4ページ目)
  1. 「未来においてすでに死んでいる」って、なんかもうものすごい時制がわけわかんないな!
  2. 未来のことを過去形で話す瞬さんカッケー!




■「な…なんとこれは…!?シャカの残留思念はぼくの聖衣から立ち上っている!!」 (5ページ目)


  1. 何その自縛霊!!





■「そ…そうだ ぼくのアンドロメダ聖衣はかつてシャカの血によって蘇ったことがある だから…この聖衣に眠るシャカの血が…シャカのDNAが 同じ乙女座の黄金聖闘士を前にして目覚めたのだ」 (5〜6ページ目)
  1. いや、もう、まったく意味がわかりません!
  2. すげえ!車田漫画すげえ!やべえ!
  3. しかしマジメな話、「シャカにDNAなんて本当にあるんだろうか」とか、ついうっかり思ってしまったのは、私が悪いんじゃないよな!アイツがあまりにも地球生命体から逸脱しすぎてんのが悪いんだよな!




■「し…しかしなんという大いなる対峙なのだ たとえ残留思念とはいえ はるか二百年の時空を超えて二人の乙女座が出会うとは…」 (6ページ目)
  1. だ、だめだ!笑いが止まらん!(爆笑)
  2. 残留思念同士で座禅組んでにらめっこしとる絵ヅラがあまりにもシュールすぎてもうダメだ!(悶絶)
  3. しかし全体的に、童虎と紫龍のあたりとか、一輝がカインさんにサガの話をポロッとしちゃうあたりとか、どうも「現代と過去の遭遇」を描いている時の御大はあまりにも楽しそうすぎるように思う。(笑)
  4. やっぱり御大的にも、今は亡き現代の黄金聖闘士には少々の特別感があるのだろうか。




■「このシジマと同じ乙女座を担う者よ 無響空間をさえぎったのはおまえの仕業か」「はい」 (7ページ目)
  1. しゃ、しゃべった!!残留思念がしゃべった!!
  2. しかも敬語!?
  3. 「はい」とか言って、シャカが敬語!?(←混乱)




■「たとえおまえが乙女座を引き継ぐ者であったとしても みだりに処女宮を侵す者は許さぬぞ」 ドン (7〜8ページ目)
  1. いや、ていうか、はたして未来の乙女座の黄金聖闘士が処女宮で座禅組んでるのは、「処女宮を侵してる」ことになるんだろうか。
  2. それともまさか黄金聖闘士の世界では常に先輩を敬って遠慮しなきゃなんないとかあるんだろうか。そんなバカな。
  3. ↑だいたいそんな決まりがあっても、シャカが守るわけないじゃないか!(超ほめ言葉・笑)




■「な…なんだこりゃあ!?」(略)「仏陀の四門!!」 (9ページ目)
  1. しかし仏陀の生まれ変わりに仏陀の四門が効くとは到底思えない件!




■「まさか先へ進みたきゃどれかを選べってのか?(略)どの門がいいのか全然わかんないぜ」「でもここで逡巡してもまた無響空間を張られたらそれこそおわりです」 (10ページ目)
  1. いやいや、とりあえずアンタらは何もしないで様子見とけYO!
  2. きっと後ろの残留思念が何とかしてくれるYO!




■「こうなったら当たって砕けろでいくしかねえ よおし この門に決めちゃおう」「ま…待って天馬くん もう少し考えてから…」「ええーい めんどくせえ あけるぜ!!」 (10ページ目)
  1. ちょっ!
  2. ひどい!!
  3. ひどすぎる!!!
  4. およそ十二宮での戦いにおいて、瞬の同行者に恵まれてない度合は異常!




■カッ 「がはっ」(略)「ううっ な…なんだいったい!?」「誰かにエリ首を掴まれて引き戻されたような…」 (11ページ目)
  1. エリ首を掴んで引き戻す残留思念www
  2. ろ、老師!この紫龍未熟者ゆえ、「残留思念」という概念がだんだんわからなくなってきました……!
  3. しかしこのエリ首掴んで引き戻すやり方があまりにも手荒すぎるところを見ると、やはりシャカも天馬くんの愚行に対しては、とてつもなく怒り心頭であられる模様!




■「その門に触れてはいけません その四門はこの処女宮最大の結界 どの門を選んだとしても先へは行けぬのです」 (12ページ目)
  1. だからなぜ敬語!
  2. いったいどうしてシャカが敬語!
  3. 青銅相手にシャカが敬語!
  4. この壮絶なる違和感をどうしてくれよう!
  5. それともアレか、残留思念だから瞬を瞬だと認識できてなくて、それで敬語になっちゃってるんだろうか。
  6. いやしかしあのシャカが知らない人に敬語とか、そいつも相当おかしな話だぜ、車田さんよう?
  7. それともあれか、人は死んで魂だけになると謙虚になるのか。
  8. いや、でも、アイオロスあたりは魂だけの状態になっても思いっきりアイオリアに対して上から目線でカミナリ落としてましたよね……?




■「ましてや修業の足りぬ君たちには絶対不可能」 (12ページ目)
  1. うわ!言い切ったなシャカ!(笑)
  2. でも個人的にはこのへんのセリフは黄金聖闘士の貫禄を感じてすごく良いと思います。(笑)




■「シャカとやら 何故侵入者の助けをするのか… これ以上この結界の邪魔をするのであれば…おまえも敵とみなして滅するしかないぞ」 (13ページ目) 
  1. いや!だから!その2人はシオンさんの命令を受けて、他でもないアナタを助けるために、わざわざ十二宮のぼってきたんですけど!!




■「やむをえません」「ならば散れ!」 (13ページ目)


  1. だからどうしてそうなるのwww

  2. 「やむをえません」じゃねえよこのwww
  3. 「ならば散れ」じゃねえよクッソwww




■「な…なんとあれは…乙女座最大の奥義…天舞宝輪」 (14〜16ページ目)
  1. この残留思念、必殺技まで撃つのかよ!
  2. もうこれ、機能的には、実体と全く変わらないじゃねーか!(爆笑)




■「な…なんだよ天舞宝輪って?」「攻防一体の戦陣ですっ あの奥義にかかったらもはや(略) ぼくたちはここで滅ぶしかないのです!」(17ページ目)
  1. ぼ、「ぼくたちは」!?
  2. おいコラ!めっちゃ巻き添えくらってんじゃねえか!
  3. それもこれもすべては残留思念が勝手に「やむをえません」とか言うせいで!




■「こ…これは…シャカもまた…天舞宝輪を張った!!」 (18〜19ページ目)
  1. 残留思念の戦いに巻き込まれる人間2名www




■というわけで全体の感想:
  1. だめだ!笑いが止まらん!
  2. とりあえず、残留思念と残留思念を会話させてはいけないと思いました!
  3. ただでさえ人の話を聞かないというのに、それが10倍くらい酷くなっとる!
  4. てゆーか、何よりも声を大にして言いたいことは、どうかシジマさんは自分の残留思念のコントロールくらい、もうちょっと真面目にやってください!一応アナタまだ生きてるんだから!(爆笑)
  5. というわけで次回がとっても楽しみです!残留思念!残留思念!
  6. もういっそ今回のタイトル、「残留思念」で良かったのに!というか、なぜタイトルを「残留思念」にしなかったのかが不思議なレベル!


<完>


多分続く

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Written by T'ika /2013.9.5