■冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part44 光の拳」 ツッコミ
（2012年6月21日発売・週刊少年チャ○ピオン30号掲載）
（注意）
・このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。
■（扉絵）希望の光を掴むために！燃え上がれ、オレの小宇宙！！大人気御礼！ギャラクシーセンターカラー！！ （1ページ目）
- この煽り文句を読んだ私は、なんかこう、「何にでもギャラクシーをつけとけば取り敢えず聖闘士星矢っぽくなる」の法則を発見したような気がした。
- ギャラクシーオールカラー！ギャラクシーランダム連載！ギャラクシー袋とじ！
■「どうした 瞬とやら オレを倒さねばここは通れぬぞ」（略）「は…はい ならばいきます 銀河をつらぬく時空の鎖 アンドロメダチェーン！」 （2〜4ページ目）
- ポ、ポエムついた！！必殺技の前に何かすごいポエムついた！！
- や、やばい！恥ずかしい！恥ずかしいぞこれ！
- しかもよりによって見開き２ページぶち抜き大ゴマで、ポエム！
- しかし個人的には「銀河」と「時空」は逆にしたほうが良かったような気がするんですけど。
- ネビュラチェーンに銀河を貫通する能力は特になかったような気がするんですけど。どっちかっていうと時空を貫いてたような気がするんですけど。
■チイーン （略）「笑止な たったここまですらとどかぬとは その鎖 時空も飛びこえるのではなかったのか」「くっ」 （5ページ目）
- いったいカイザーさんは、さっきの銀河をつらぬくポエムだけで、どうやってそんな情報を読み取れたというんだ。
- すごい国語能力だ。
- それともアンドロメダ座の聖衣について、あらかじめ知識があったのだろうか。だとすればなかなかのインテリのようだが。
■「こ…今度はどうだ！サンダーウェーブ！！（略）むううっ チェーンが飛ばない なにかにはじかれたように落とされてしまう…」 （6ページ目）
- そりゃもうゴールディさんが光速の猫パンチではじきおとしてるに決まってんだろ！
■「くっ これならどうだぁ！！」「無駄だ！」 カッ 「くっ…これは…光速の拳か…」「ようやくわかったか 何度やっても落とされるわけが…」 （7〜9ページ目）
- えええええ！
- まさかカイザーさんが御自ら光速の猫パンチではじきおとしていたなんて！
- それじゃそのでかいライオンの存在意義はいったい何なのよう！
- ……っていうか、そもそもネビュラチェーンってパンチではじき落とせるようなものだったのか？
■「（略）命だけは助けてやる 去れ！」「さ…去りません」（略）「よかろう ならばとどめをさしてくれる 死ね…」 バッ 「ギャワァァン」 ドシャアッ （9〜11ページ目）
- えええええ！
- ナニソレまさかこのでかいライオン、瞬をかばうためだけにこの漫画に登場したっていうの？！
- だめよ！せめてもう少し活躍させてあげて頂戴！せっかくの濃ゆすぎるキャラ設定がもったいないわ！
- ていうか、良く見てみたらこのライオンが着てる聖衣、何気にめちゃくちゃ丈夫じゃねえか、おい……
- 黄金聖闘士の光速拳うけたのにヒビひとつ入ってねえぞ……
- 先週は冗談でツッコミ入れてたんだけど、まさか本当にこの時代の修復師のひとは、こんなライオン用聖衣をわざわざ特注で作らされてたのか？
- 人間の聖衣より明らかに丈夫じゃねえか？
■「なにをしているゴールディ おかしくなったか？」 （12ページ目）
- こ、この眉一つ動かさないカイザーさんがあまりにもクールに鉄面皮すぎて、先週の「こ…これは！？ゴールディがなついている…」のひとと同一人物だなんて到底思えません。
- でもまあ車田漫画の黄金聖闘士なら、やっぱりこれくらい鉄面皮でいてくれなきゃね！（←ほめてます）
■「キュウウ〜〜ン クウウ〜〜ッ」「バ…バカな…ゴールディ貴様…瞬をかばうつもりか…」 （12ページ目）
- 先週のカイザーさん（ゴールディが瞬になつく前）→ゴールディのことを「おまえ」と呼ぶ。
- 今週のカイザーさん（ゴールディが瞬をかばった後）→ゴールディのことを「貴様」と呼ぶ。
- ちょっとカイザーさん！大人げないよ！めちゃくちゃ大人げないですよ！！
- さっき鉄面皮を褒めてさしあげたばっかりなのに、ひどいよ！（笑）
■「先ほどから妙になついているが その男は敵だぞ あやまちに気づかぬのか」「キュウウ〜〜ッ」「ゴールディ！！」 ビクッ （13〜14ページ目）
- まさかの昼メロ展開に。
■「もう一度言う どけ どかぬならおまえごとぶちぬくまでだ」「クウウ… キュウウウ〜〜〜ン」 （14ページ目）
- ついにライオンが泣き出した。（本当）
- 瞬、完全に蚊帳の外。
■「バカめ！」 カッ ピシッ 「な…なにい！？貴様 オレの拳をとらえるとは！光速を見切ったというのか！？」「い…いえ…今のは光速ではありませんでした…」 （14〜16ページ目）
- ！？
- 瞬の言葉の刃があまりにも素で遠慮なく容赦なくカイザーさんをぶった切っていすぎて、もしこれがカイザーさんじゃなくカインさん相手だったら発言者は３秒で即死させられてるレベル。
- ていうか「今のは光速じゃなかった」とか「今のは光速だった」とか、そんな非常識なことがわかる時点で十分光速を見切れてるような気がするんですけど。
- 光速を見切れないヤツには普通そんなことわからないような気がするんですけど。
■「なんだと？」「あなたはいかにゴールディが命令に従わないからとはいえ うちぬくのは忍びなかったのでしょう」「キュウウ〜〜ン」 （16ページ目）
- あの、今さら初歩的すぎる疑問で申し訳ないんですけど、この「キュウウ〜〜ン」っていうのはそもそもネコ科の生物として適切な鳴き声なわけ？
- どちらかっていうとこれ、イヌ科の鳴き声っぽい気がするのだが。
■「だから迷ったあげく放った拳も光速にはならなかった おかげでぼくもなんとかとらえることができました カイザーさんあなたはいい人です いかに闘いとはいえ軽々しく命をうばうことのできない人です（略）」 （17ページ目）
- いや、ていうか、そのライオンとカイザーさんの間で繰り広げられていたモノは、もはや闘いですらなかったような気がするのだが。
- どう見ても単なる昼メロだったわけだが。
- しかし、そんな光速拳についてのあれこれを青銅聖闘士からわざわざ解説されるなんて、黄金聖闘士のプライド的には相当厳しいような気がするんですけどこの状況。
- 瞬はそろそろ口を動かすのをやめないと大変なことになるぞ！
■「フン」「うわあ――っ」 （17〜18ページ目）
- ほら言わんこっちゃない！（笑）
■「確かに今は迷ったかもしれん だが敵に対してはこのカイザー 少しも迷わぬぞ」 （18ページ目）
- いや、だから、さっきからその青銅聖闘士を敵にする必然性が全くわかんないんですけど。
- 今、聖戦だろ？
■「今度こそ覚悟しろ！」「ま…待てよ」「テ…天馬くん」 （18〜19ページ目）
- えええっ、天馬くん！？
- おいおいおい、やばいだろ、こいつPart41で死亡フラグ立ったばっかりだろ！
- あっでも今回はまず水鏡先生がボロ雑巾になってるから、今いきなり天馬くんが死ぬってことはないのかな？
■「獅子座の黄金聖闘士は仁力勇にすぐれたすごい男だと聞いてたが…」 （19ページ目）
- いやいやいやいや嘘つけ！
- おまえついさっきまでお花畑の中で「セイントって何だ」とかなんとか言ってただろ！ いったい獅子座の黄金聖闘士のことなんか、いつどこで聞いたっていうんだよ！
- っていうかそれ言うなら普通、「仁智勇」だよな！「仁智勇」！
- 「仁力勇」とかそんな言葉、こちとら寡聞にして一度も聞いたことないぞ！
- わざわざ不自然な熟語を自作してまで、敢えて「智」を削除した理由を、是非とも詳しく教えていただこうか！
■（略）「なんだ貴様」「あんたはそこのでかい猫より劣るってことだよ」「ガウウ〜〜ッ」 （20ページ目）
- なんかいつのまにかゴールディさんが敵意剥き出しモードに戻ってるんですけど。
- 「でかい猫」に対して怒っているのか、それともカイザーさんをけなされたことに対して怒ってるのか、それとも瞬を天馬に横取りされたくなくて怒ってるのか、なにぶん直前までメロドラマだったせいで、見た感じ良くわからんな！
＜完＞
多分続く
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