■冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part34 双子座のアベル」 ツッコミ
(2011年1月20日発売・週刊少年チャ○ピオン8号掲載)
(注意)
・このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。
■「水鏡先生――ッ 先生がアナザーディメンションから救ってくれたのか」「通るのに邪魔ゆえ はらい落としたまでだ」「エ?」 (1〜2ページ目)
- エ???
- 何この人!面倒くさい!
- 誰がどう見ても思いっきり助けてたくせに、この期に及んでなおシラを切り通せるとか思い込んでるあたりがメチャクチャ面倒くさい!(爆笑)
■「アテナの首をとるのに邪魔な者はすべてはらい落とす ただそれだけのこと」 (2ページ目)
- うわっ……
- 何この人すごい……
- 「邪魔な者はすべてはらい落とす」とか、そんな不自然な日本語初めて聞いた……
- あのね水鏡先生、普通そこはね、「邪魔な者はすべて殺す」とかね、「邪魔な者はすべて叩き斬る」とかね、そういう使い方をするんだよね。
- 邪魔な者をアナザーディメンションの中からムリヤリはらい落とすとかね、もうそれ状況的に不自然すぎてヘソで茶が沸くレベルだからね。
- つーか、ほんとに邪魔ならそのまま瞬の鎖がちぎれるまで待っときゃ良かっただろ!(爆笑)
- どうせ裏切者のフリするんなら、ノリノリで弟子を土下座させたり親友をブチのめしたり18才の肉体を自慢しまくったり「聖闘士は全滅するのだフフフ」ってほくそえんだりしてたどこぞの教皇くらい徹底的にやってくれなきゃ、こちとら納得いかねえんだよ!
- 芝居が中途半端すぎて、悲壮感どころかむしろおもしろすぎるんだよ!
■「そ…それじゃ… おい瞬 こういう場面をなんたっけ?前面のネコ?」「いえ 前門の虎!後門の狼です!!」 (3ページ目)
- いや、まさか、天馬よ、お前の目にはそのキモ恐ろしい双子座の聖闘士がネコに見えるのか。
- そりゃ瞬だってガックリ来るよ!(笑)
■「死にたくなければどけぇ!!」「うわっ」 クワシャアッ 「くっ なんてすさまじい拳圧だ!!」(略)「おまえたち何度言えばわかる まきぞえくらって死にたいかぁ」 (4〜5ページ目)
- ダ、ダメだ!恥ずかしい!
- この水鏡先生のあまりにも不自然すぎるツンが、もはや恥ずかしすぎて正視に耐えない!
- このツンデレ師匠、あまりにもツンが下手すぎてもはやタダのデレになっとる!恥ずかしい!
■「天馬くん行きましょう 今のうちに!」(略)「水鏡先生…ううっ…」(天馬…) (6〜7ページ目)
- なるほどつまり、この漫画描いてる人は、「本心を押し殺して敵対せざるを得なくなった師と弟子の苦しみ」とかが、やっぱり物凄く大好物なんだな!把握した!
■「邪魔はいなくなった 戦闘再開といくか」「クッ ククククク…」「なにがおかしい」 (8ページ目)
- いや、そりゃおかしいに決まってるだろ。
- 双子座の黄金聖闘士だって、そんな恥ずかしい師弟愛メロドラマを昼間っから自分の宮で思いっきり堂々と繰り広げられたら、そりゃもう笑うしかないだろ。
■「まあ待て水鏡 オレは迷っているのだ この双子座のアベル!おまえと同じようにアテナを裏切ろうか…とな」 (8〜9ページ目)
- いや、だから、何でそうなるんだよ!!(爆笑)
■[場面転換] 「どうやらぬけ出られたな 瞬」「水鏡先生のおかげですね 水鏡先生が双子座を相手取ってぼくたちを行かせてくれたんです ぼくにはそんな気がするんです」「そ…そうか いやきっとそうだな よ…よし」 (10〜11ページ目)
- いや、「そうか」もなにも、誰がどう見てもそうとしか思えないよ。
- アンタ一応弟子なんだから、ちょっとは水鏡先生のことも信用してやりなよ(笑)
■[場面転換] 「すでに教皇も魚座もアテナに叛旗をひるがえしたという」 (12ページ目)
- おい!何でそんなこと知ってるんだよ、この双子座は!
- まさか、コイツがシジマの電波通信を妨害していた超犯人だったりするのか!
- い、いや、それとも、もしかして、シジマの電波通信は何者かに妨害されて伝わらなかったんじゃなくて、実はめっちゃ伝わってたけどみんなから見捨てられてただけなんだろうか。バカな…!(笑)
■「しかも降誕したアテナが赤子ときてはもはや勝算はあるまい ならば早目にハーデス軍についたほうが高く売れるというもの」 (12ページ目)
- なんかものすごく偉そうな口ぶりだけど、ハーデスの下についてご褒美もらおうとしてる時点でこの人、「オレが新世界の神になるのだ!ウワーッハハハ!」って言ってた243年後の双子座の人よりも、はるかに器ちっちゃくねえか?
- 「誰の手下になるのが一番おトクか」なんて考えてる時点で、発想が思いっきり小役人じゃないか。めっちゃ誰かに雇われること前提じゃないか。「むしろ自分がボスになろう」とか、全く思いついてすらいないじゃないか。
- まあ別の言い方をすれば、いかに243年後の双子座が少年の心を忘れていなさすぎる28才だったかってことなのだろうが……(笑)
■「そこで訊きたい 水鏡 おまえはどんな条件でハーデスにねがえった? 冥界での永遠の楽園生活か それとも…」「どけ きさまのような男など相手にするのもけがれるわ」「おっと」 (12〜13ページ目)
- なんかこの双子座、本気でハーデス軍に寝返るつもりかどうかは置いといて、少なくともこの場では水鏡先生をバカにするのが主目的なんじゃないかという気がしてきた(笑)
- だってそんなご褒美のことなんか、水鏡先生と交渉したって全く意味ないだろ。ビジネス的にはそれ、直接ハーデス様かパンドラ様と交渉しなくちゃ全然ダメだろ。
■「フッ なにをぬかす おまえこそ利によってアテナを裏切った男ではないか」「わたしは利では動かぬ」 (14ページ目)
- ていうか、このアベルって人、もしかして単に水鏡先生のツンの皮を剥ぎ取りたいだけなんじゃないのか?
- 彼のキャラがあまりにも胡散臭すぎて、もはやすべての言葉が反語にすら聞こえてくるレベル(笑)
■「ならばよい このアベルがアテナの首を直接ハーデスにもって行き 高く買わせてやる(略)」「させるか!(略) くらえアベル!氷槍白蓮華!」 (14〜15ページ目)
- お話の展開がもはや完全に「聖闘士水鏡」だ!
- おい水鏡!おまえそんなんでほんとに裏切者の芝居してるつもりなのかよ!
- 化けの皮カンタンに剥がされすぎだろ!(笑)
■「甘い!」「なにい!?バ…バカな…水気が封じられた!(略)で…出来る この男の実力は黄金聖闘士の中でも群をぬいているかもしれん」 (15〜17ページ目)
- いや、どうも個人的には水鏡先生があまりにもデレすぎるのとアベルさんの器があまりにも小さすぎるせいで、こいつらが漫画中でどんだけ強い強い言われようと、全然説得された気にならんのだが。(笑)
- まあとりあえずPart27であまりにも安直に「水鏡先生>現代の黄金聖闘士全員」とか何とか口走ってた一輝たんは、放課後、体育館裏で六道輪廻フルコース100巡りの刑な。
■「消えろ水鏡!アナザーディメンション!」 (17ページ目)
- キュピーーン!
- 何!?何なの!?いったいこの1コマだけ何が起こったの!
- どうして双子座の人が突然マサルさんになってるの!(爆笑)
■「待て」「あ…兄上!!」「なに!?」「双子座のカイン!!」 (18〜19ページ目)
- いや、ちょっと待てよ!
- 何で双子座の聖衣着てる聖闘士が二人いるんだよ!
- い、いや、しかし、まさか本当に双子座の聖衣が二つある訳がないんだし、セオリー通りに考えたらどっちかが偽物か、あるいは両方偽物なんだろうが……
- しかし天馬と瞬が「幻影じゃない」って言ってたしなあ……
- っていうか、まさかまた双子座がリアル双子なのかよ!
<完>
多分続く
「Part33」へ← →「Part35」へ
|