冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part32 死闘への予感」 ツッコミ

(2011年1月6日発売・週刊少年チャ○ピオン6号掲載)




(注意)
このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。





■双児宮 「はっ ついに出たな…双子座の黄金聖闘士!!」 (1〜2ページ目)
  1. つーか、瞬があまりにもさらりと口走るもんだからこちらも思わずスルーしそうになったけど、「出たな」ってこれ普通、思いっきり幽霊に対して使う言葉ですよね(笑)
  2. 普通、人間に対しては、「来たな」とか「いたな」とか言うはずなんだが(笑)
  3. まあ全てはこの双児宮のホラー屋敷仕様が悪いってことで。




■「き…聞いてください ぼくは青銅聖闘士のアンドロメダ瞬です (略)どうか通してください お願いします」 (3〜4ページ目)
  1. せ、説得し始めた!
  2. この人、双児宮の幻影を説得し始めた!
  3. 新しい!何だかものすごく新しい!
  4. そしてものすごくシュールだ!(笑)




■「時間の猶予もありません 通りますよ いいですね」 ザッ ザッ ザッ ザッ 「と…通りぬけられた!?(略) やっぱり今のは幻影だったのだ」 (4〜7ページ目)
  1. 幻影を無視して押し通るにしても、紫龍と違っていちいち幻影さんに許可を求める辺りがとっても瞬らしいと思います。(笑)




■「力でおし通ろうとしたら とてつもない反撃を受けてたかもしれない」 (7ページ目)
  1. やはりどこぞのマザコン聖闘士の暴走に巻き込まれてエライ目にあった前回のあの記憶は、瞬の中でも相当黒歴史のようです。




■「出口が見える 今度こそ抜けられるだろうか」 (7ページ目)
  1. 平和だ。未だかつてここまで平和な双児宮突破シーンがあっただろうか。いやない。
  2. また何かゴタゴタに巻き込まれて抜けられなくなるフラグなんじゃないかと思えてならない。(笑)




■[場面転換] 「氷河!」「久々に聖域に来てみれば異な者を見る 海闘士でも冥闘士でもましてや聖闘士でもない この男はなんだ?」 (8ページ目)
  1. いや、久々に聖域に来てみればも何も、あんたエリシオンで行方不明になったきり今までどこにいたんだよ!
  2. 何でそんな傷ひとつなくピンピンしてるんだよ!どうやって自力で地上に戻って来たんだよ!
  3. そう言えば失明してたはずの左目まで、すっかり元通りになってるのな。
  4. どうやら、車田漫画界における「失明しても一回死んで生き返ったら目が見えるようになる」の法則が発動したっぽいな。




■「星矢の命をねらってる!逃がすな氷河!」 (8ページ目)
  1. 非常時における魔鈴さんの対応がいちいち適切すぎてマジ惚れる。




■「ちっ よけいな所へシャシャリ出てきてオレに拳圧をくらわせた代償は高くつくぞ」 (8〜9ページ目)
  1. 何か偉そうなこと言ってるけど、要するにこれ、意訳したら、「氷河さんの拳、頑張ったけど避けきれませんでした」っていう意味ですよね?
  2. なんでそんな恥ずかしいことをそんな偉そうに告白できるんだ、こいつ!(爆笑)
  3. しかも言い方がいちいちムダにカッコつけすぎてて、何かものすごく中二っぽいです、眩しいです(笑)
  4. それにしても、いくら不意うちとはいえ、そんな天衣フル装備状態で生身の人の拳圧をマトモに食らっちゃってイラッとしてるあたり、もしかしてこいつ、偉そうなこと言ってる割に実は全然大したことないんじゃないの?




■「おまえから片づけてやる!」 カッカッカッカッ 「かなりやるなきさま ならばこちらも手かげんはしない うけよ白鳥の舞い ダイヤモンドダスト――!!」 (9〜11ページ目)
  1. いや、とりあえず、今の「カッカッカッカッ」のどこらへんが「かなりやるなきさま」だったのか、読者としてはサッパリわからんのですが。
  2. どうも氷河さんのリップサービスか皮肉のように思えてなりません。
  3. いや、だってホラ、さっきから全然すごそうに見えないんだもの、この愛すべきヘタレ天闘士!(笑)




■「フッ どうした 手かげんをしないのではなかったのか」「むうっ」「残念だがその程度では通用しないぞ!次はきさまが受けろ!!」 (12ページ目)
  1. あれっ、この天闘士、今ダイヤモンドダストをマトモに食らったくせに、まるで何事もなかったかのようにピンピンしたまま動き出したぞ。
  2. なんか氷河もびっくりした顔で「むうっ」って言ってる。
  3. なんでだろう。氷河が聖衣着てなかったから威力が落ちたのか?




■「くらえ 天上の戦士 天闘士の拳!!」「なにい!?」「天闘士だと!?」 (13ページ目)
  1. ちょっと待て!
  2. よもやまさかこの「天上の戦士 天闘士の拳!」ってのは、斗馬の必殺技の名前なのか!?
  3. ええい、この中二天闘士め!天才にも程があるだろ!読者を笑い死なせる気か!おのれ!くうう!苦しい!
  4. しかもその背景に飛んでる「ウフフアハハ捕まえてごらんなさーい」みたいな顔した巨大な子供天使ちゃんはいったい何だ!どう見ても何かヘンな盆踊りみたいな謎ポーズじゃないか!ふざけてるのか!
  5. しかもこいつ、自分から思いっきり身バレしやがった!
  6. おまえ、もしかして、アホだろ!




■ピキイン 「はっ!? 腕が凍ってる!!」 (14ページ目)


  1. 今気づいたのかよ!





■「くっ バカな…さっき防いだ時にやられたのか…こいつ思ったよりできるな…」 (14ページ目)
  1. いや、防いでない。防いでない。
  2. 食らってる時点でそれ、全然、防いてない。
  3. そして私は今わかったぞ。さっきすごくビックリした顔で「むうっ」って言ってた氷河さんは、間違いなく、「こいつ腕が凍ってるのに全然気づいてない…」って思ってんだ!




■「氷河 うしろはとった! はさみ撃ちだ!」ザッ (15ページ目)
  1. 非常時における魔鈴さんの対応がいちいち適切すぎてマジ惚れる。(二度目)




■「逃がさないよ 小僧」 (15ページ目)
  1. ここのコマの魔鈴さんの仮面の表情が、何かちょっとした角度のせいで、チラッと微笑んでるみたいに見えて、色っぽくてカッコ良くてすごく好き。




■「ちっ 氷河と言ったな この勝負あずけておく だがこの次 星矢の首は必ずもらうぞ」 (15ページ目)
  1. 意訳:「今回のミッションは思いっきり失敗した!しかも負けそうになったから戦闘は中断だ!




■「待て!」「ムダだ氷河 あいつが天闘士なら追いつけっこないよ」「むううっ」 (15〜16ページ目)
  1. つまりあのヘタレ、逃げ足だけは速い、と。




■「しかし魔鈴さん なぜ天闘士が星矢をねらうのです?」「わからない だけどとてつもなく巨大なものがせまってくる予感がする」 (16ページ目) 
  1. 例えば天界編とか?(笑)




■「まさか…天界が聖域に闘いをしかけてきたとでも…」「天界の戦士がつかわされたのならまちがいなくそうだ」 (16〜17ページ目)
  1. いや、一応言っとくけどそいつ、あくまでも「もと」天闘士だからな。
  2. なんかさっきはドサクサに紛れて「もと」の部分を省略していたようだったが。
  3. 経歴詐称とか、地味にセコいやつだな。




■「しかしあの天闘士は…あの天闘士はどこかで会ったような気がする…かつて遠い日のどこかで…」 (17ページ目)
  1. どうやら、ここに来ていよいよ「魔鈴さんの弟探し」のフラグ回収が始まったようですね!
  2. 四半世紀越しの伏線回収とは、さすが魔鈴さん、スケール感がその辺の小物とはケタ違いですね!




■[場面転換] ドン 「で…出られた テ…天馬くんは…?天馬くんはまだか…し…しかたがない 先に行こう 出られた方が次の宮をめざす約束だ」 (18〜19ページ目)
  1. いやあ、これは、読者にとっては非常に先行きに不安を覚える展開ですな。
  2. だって、天馬くんのこれまでの戦闘キャリアが余りにもスカスカすぎるんだもの!(笑)




■「天馬くん 幻影にまどわされてはいけない 決して闘ってはダメですよ 次は…次は巨蟹宮だ」 (19ページ目)
  1. 何だか天馬くんに念押しする瞬の顔も、心なしか不安そうに見える。(笑)




■おまけ:とりあえず、オレたちの愛すべき新キャラ斗馬さんまとめ
  1. 致命的なダメージを負うまで相手の実力に全く気づかない
  2. しかもその間やたら偉そうにベラベラしゃべり続ける
  3. しかもその結果思いっきり身バレ
  4. しかも全ての言葉をいちいち無駄にカッコつけてしゃべる
  5. 結論。こいつ、アホだろ!ヘタレだろ!真性の中二病だろ!いいぞもっとやれ!(爆笑)




■おまけ2:車田巻末コメント「明けましておめでとう。ND今年も熱読(じゅくどく)よろしく頼みます。」
  1. むしろ毎回熱読(じゅくどく)しすぎててすみません。


<完>


多分続く

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Written by T'ika /2011.12.3