冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part20 女神降誕」 ツッコミ(ネタ部屋辞典風)

(2010年3月11日発売・週刊少年チャ○ピオン15号掲載)




(注意)
このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。





■連載以前のツッコミ
  1. 表紙を見た瞬間、目を疑うようなデカさの一輝と瞬の2ショットが、思いっきり読者の目に飛び込んでくる。
  2. しかも今回のチャン○オンには、目を疑うほど巨大な「一輝&瞬 両面ポスター付録」までついている。
  3. あまつさえ、どの一輝も瞬も、あまりにも絵が綺麗すぎる。あまりにも絵に力が入っていすぎる。これまでの連載の中で見てきたどの2ショットよりも、あまりにもあからさまに魂込められすぎている。
  4. もはや連載第2回目くらいについてきたシオン&童虎のポスターはいったい何だったのかとすら思えてくるレベル。
  5. 御大の萌え……いや燃えが、あまりにも透けて見えていすぎる。
  6. ちなみに、あらかじめ付言しておくならば、今回の連載に一輝兄さんは1コマたりとも出てきません!!!(爆笑)




■バチイッ「は…花の鎖が!!」「沙織さぁ――ん」「シュ――ン」(1〜3ページ目)
  1. おい!その花の鎖、役に立っていなさすぎだろ!




■「ほう ヘカーテ よくもどって来れたな 一千光年の彼方へ消しとんだと思ってたぞ」「じ…冗談じゃないよ あたしゃ月の魔女 これでも数千年 月のご利益でくらしてきてるんだ」(4ページ目)
  1. こ、これは、マジでシャレにならんレベルで、実はアテナよりもヘカーテさんの方がはるかに有能な女神なのではないかという拭い去りがたい疑念が……。




■「あ…ああ これは…星時計!!そ…それでは…アテナは…」(5ページ目)

  1. いや、ヘカーテさん、アンタ何でそんなマニアックな時計、見ただけでわかるの。
  2. しかも何でそんな時計を見ただけで、アテナがどうなったかまでわかってんの。
  3. というか、ヘカーテさんが星時計を見ただけでここまで詳しく色々わかってしまうということは、クロノス様はどう考えても過去にも星時計を使ったことがあるとしか思えないのだが。
  4. もしかして実はアンタら、結構みだりに時を乱しまくってねーか?




■「のぞみどおり お供の聖闘士と共に過去にとばしてやった (略)しかし無事にたどり着けるかどうか…(略)」「ク…クロノス様 いったいなにを?」「フッ ちょっとしたイタズラをしてやったのだ」(5〜6ページ目)
  1. い、イタズラ……。
  2. 車田ネームの魔法によってクロノス様がいきなり壮大なお茶目キャラに。
  3. なんかこう、神々の強大さも恐ろしさも、「イタズラ」って言われるとミもフタも無いな。




■「なあに アテナのテロメアを少しばかり狂わせてやっただけよ」(6ページ目)
  1. むっ、ここに来てさらなる新しき車田語が。




■「テロメア?」「去れ 余はもう眠る」(6ページ目)
  1. ひとつわかったことがあるのだが、とりあえず車田漫画に出てくる神様はあまりにも寝るのが好きすぎる。




■「ま…まさか… お…お待ちくださいクロノス様!もしそれが本当ならアテナは完全に無力!むしろ殺されに前聖戦の時代へ行くようなものですぞ」(6〜7ページ目)
  1. いや、もちろん、テロメアの正体とか、アテナの身の安全とかが、気にならない訳ではないのですが、それ以上に一生懸命叫んでいる最中のヘカーテさんのマントが思いっきりビリビリ破れてる上に、その中から思いっきり素肌が覗いていらっしゃるという事実が、ここにきて気になって気になって仕方ありません老師。
  2. 素肌にマント……?素肌に……?
  3. あーまあ確かに、かつて素肌にジェミニの聖衣をまとったり、素肌に教皇服をまとってたりした、ヘンタイの双子座の聖闘士もいたことだしなあ。
  4. しかしつくづく思うのだが、ヒロインの露出度が1%くらいなのに(アテナの聖衣のせいで)、それ以外のみなさんが本当に良く頑張ってくださるマンガだよなあ、このマンガは。




■「あ…ああ…アテナが…アテナが死ぬ…」(7ページ目)
  1. いや、さっきから誰よりも真剣にアテナの身の上を心配してくださっているところ悪いんですけど、ヘカーテさんはそもそも別にアテナの味方じゃなかったですよね?
  2. という疑問が脳裏に浮かんでしまうものだから、上記のヘカーテさんのセリフのウラがこのように読めてしまって仕方ない。「あ…ああ…アテナが…アテナが死ぬ…将来もう一度年取った時、若返りの髪の毛が飲めない……




■ ポロン ポロン ポロン(略) (8〜9ページ目)
  1. いや、20年前の連載にも全く同じことを突っ込んだので非常に心苦しいのですが、そのパンドラ様のハープ、弦と弦の間が、あきすぎ。
  2. しかもその弦の太さ、思いっきりウッドベース並み。
  3. そんなの「ポロン」どころの騒ぎじゃなくて、めちゃくちゃ「バイーン」「ブイーン」って漢らしい音がしちまうに決まってるだろ!
  4. マジもんの筋トレしなきゃ、絶対に弾きこなせないようなレベルだろ!




■ ビン! 「き…来た!!」(9ページ目)
  1. いや、そんなごっつい弦がそんな切れ方したら、正直パンドラさんの細指なんて何本か持っていかれてもおかしくないんじゃないかと思う。
  2. めちゃくちゃ痛いと思う。




■「むっ」「うっ」「感じたかふたりとも」「ま…まちがいない この大いなる小宇宙は…」(10ページ目)
  1. ほんの前々回にも全く同じことを突っ込んでてアレなんですけど、もはやこの期に及んで以蔵とかオックスとかシジマとか、心の底からすっかり忘れてました。
  2. なんていうか、その、仕方のないことなんだけど、現代の人々が濃ゆすぎるせいじゃないかと思う。




■「ついに…ついに来られた!!」「われらの女神が!!この時代に!!」(10〜11ページ目)
  1. いや、盛り上がってるトコ悪いんだけど、その、聖域の遠景シルエットに、お空の彼方から思いっきりグイイイーーーンって飛んで近づいて来てる物体、どうみても巨大隕石とかハレー彗星とかそういう物体にしか見えないんですけど。
  2. 「恐竜絶滅!」とかのドキュメンタリ番組で、こういう映像、良く見る。
  3. たぶん大気圏突入とかして発光・燃焼してる最中なんだと思う。めっちゃ燃えとるし。めっちゃ光っとるし。
  4. ていうか、あの、一応ソレ、生身の人間……っていう設定だった……ように思うんですけど……。




■ ドーーン (12ページ目)
  1. ひ、ひどい!!!(爆笑)
  2. 落ちた!思いっきり、落ちた!!
  3. しかも頑丈そうな石畳に巨大クレーターできた!!!




■「アテナの小宇宙が落ちた!」(13ページ目)
  1. いや、落ちたのは小宇宙じゃなくてどう見てもアテナ本体だ。




■「まちがいない!アテナが降誕されたのだ!」「急げアテナ神殿へ」(13ページ目)
  1. いやもう「アテナが降誕された」も何も、まさかそんなリアル隕石方式で降誕されてたなんて、こちとら夢にも思わなかったよ。
  2. というか、おまえら急ぐんなら自分の持ち場だろ。何をミーハー野次馬的に自宮を離れて、さりげなくアテナの顔なんか見に行ってんだよ。




■「し…しかし… このいいしれぬ不安はいったい…なんだ!?」 (13ページ目)
  1. そんなことより私としては、さっきからこのシジマさんがひとの宮の屋根の上で座禅を組み続けているように思われるのが、非常に気になるところです。
  2. とりあえずシジマさんのいいしれぬ不安は置いといて、私なら自分ちの屋根の上でシジマさんに座禅されたら間違いなく不安になる。




■「アテナ神殿に大いなる小宇宙が落ちた!どうやら待ちに待ってた女神が降誕されたようだな」「ウ…ウム」(14ページ目)
  1. 「ウ…ウム」と言っているシオンさんが微妙に引いてるように見える。
  2. そりゃ、どう見ても巨大隕石落下だもんな。普通、ドン引きだよな。




■「シオンおまえはこの白羊宮を守れ!」「心得た」「わしは天秤宮へいそぐ!」(14ページ目)
  1. なんか今、初めて、このヒヨコ2名の言動が、さっきの以蔵とかオックスとかよりも、はるかにマトモに思えるのですが!
  2. というか、この連載が始まって以来、初めてこのヒヨコ2名がマトモなことを言ったように思うのですが!
  3. ま、まさかこの部分で、「若きヒヨコ聖闘士シオンと童虎が本当の黄金聖闘士になるまでの成長」が表現されてしまったことになるのか!?(笑)




■「オ…オレも行くよ!」「天馬おまえは入れん ここから先の十二宮へ行けるのはそれぞれの宮の守護をまかされた黄金聖闘士のみ 青銅聖闘士や白銀聖闘士は敵の来襲にそなえて聖域のまわりを固めるのだ」(15ページ目)
  1. へえ、そんな分業制度が聖域にあったなんて。
  2. あー、でも言われてみれば確かに20年前のジャ○プの連載でもそんなことしてたなあ。
  3. てっきり、この人たち「分業」っていう概念を知らないんだとばかり思ってたわ。(笑)




■「チェッ けち オレだって見たいよ アテナってどんな人なんだ」(15ページ目)
  1. いや、とりあえずシオンだって白羊宮にいるので、アテナ見れない。




■「パンドラ様」「アテナが聖域に現れたようだぞ しかしどうも解せぬのだ 聖域に落ちる寸前まではとてつもなく巨大な小宇宙を感じていたのだが…それが突然消えたような… アテナの身にいったいなにが起こったのか…!?」(16〜17ページ目)
  1. とりあえず小宇宙が消えたんだから素直に喜んどきゃいいんじゃね?敵だし。




■ドオオオオオン 「むうっアテナは…アテナはどこに?」(18〜19ページ目)
  1. いや、ていうか、明らかにその光景、巨大隕石落下後のクレーターに似ていすぎですから!
  2. どう考えても生身の人間の肉体が落ちた跡とかじゃないですから!
  3. しかし巨大クレーターに気をとられていて始めは気づかなかったが、良く見るといつの間にか、真面目に座禅組んでると思ってたシジマまでが、ミーハー軍団の中に混じっている。(笑)




■「な…なにい?」「こ…これが…」「アテナ!!」(19〜20ページ目)
  1. ぶはあ赤ん坊ーー!!(爆笑)
  2. ご、ごめん!たぶん悲劇的なシーンを表現したいんだと思うんだけど、この可憐そうな顔をした赤ん坊の肉体が頑丈すぎて、笑いが止まらん!
  3. しかしとりあえずこの赤ん坊、なんでこんなにも無駄に全裸なのだろう。
  4. しかも、なんでこんなにも不自然に両足がキッチリと閉じられているんだろう。
  5. 神様なんだから、おくるみくらい不自然に用意されててもいいんじゃないかと思うんだけど。
  6. ていうか、まさかこんなところで「ヒロインの露出度100%」が実現されるなんて思わなかったよ!




あまりにも無力な姿で降誕したアテナ!次号、更なる衝撃展開!!(次号アオリ文句)

  1. ごめん、とりあえず、無力とか言ってる割にアテナ(赤ん坊)の肉体が鉄人並みで、笑いが止まらん!


<完>


多分続く

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Written by T'ika /2010.9.3