■冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part5 冥王の剣」ツッコミ
(2006年11月9日発売・週刊少年チャ○ピオン50号掲載)
(注意)
・このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度のツッコミが苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。
■「天馬と言ったな おまえはこの箱の中身が何だか知っているのか」「知らねえよ」(p.1)
- ああー!やっぱりー!(爆笑)
- まあそりゃ明らかに聖闘士じゃないよな。そんな大事なものをタルなんかに詰めて、馬から落とした上に、全然気付かないヤツなんて。
- しかしこうなると、前々回すっごく偉そうに「ウム聖闘士だ」って断言してたシオンの立場っていったい。
- だから前々回のツッコミで「そいつは聖闘士じゃない」って言ってあげたのに……
■「だけどそれをくれた人が言ってたぜ」(p.1)
- それをくれた人?誰だそれは。
- クロスもセイントもアテナも知らないヤツに、そんな聖域の重要兵器を簡単に渡すだなんて、いったいどこのどういった関係者なんだ。
■「もしも魔物のような強敵に出会った時は迷わず開けろと」「フッ ならば開けたらどうだ」(p.1)
- おい、この邪悪な顔した童虎、もはや天馬少年から魔物扱いされ出したぞ。
- まあ、実際にものすごく邪悪な顔なので、本当に無理もないと思うのだが。(笑)
- この童虎、もはやジャンプ連載時の原作と同じなのはアゴの横幅くらいだと思う。
■「カッ」「オオオオオ」「ジャキイイン」(p.2〜3)
- この聖衣装着してる天馬を睨み付けてるドスの効いた童虎の顔が、もはや魔物どころか完全に邪悪の権化で非常に笑える。
■「こ…これは!?」「ペガサス座の聖衣だ」「クロス?」(p.4)
- つーか一体どうやったら、聖衣を知りもしないどころか漢字で言えさえもしないようなヤツに、聖衣を授けることが出来たのだろうその関係者(推定)は……。
■「セイントって何だ」「この世に邪悪がはびこる時」「必ずやあらわれるという希望の闘士」(p.4)
- いや童虎よ、「この世に邪悪がはびこる時」も何も、お前の顔が一番邪悪だ。
- しかしセリフ分割が「あらかじめ打ち合わせしておいたのか?」というくらいに完璧すぎる点といい、どう見てもうさんくささ全開だよなこの勧誘員2名。
■「地上の正義と女神アテナを守るために」「天馬」「お前は女神の聖闘士だ」(p.5)
- いやそんな邪悪そうな目つきをしたヤツに、正義がどーとか言われても!
- うっさんくせえ!(爆笑)
■「オ…オレが…女神の聖闘士!?」(p.5)
- 信じるな――!
■「ピクッ」「な…何だろう あのお堂の中から何かがぼくを呼んでいる」(p.6)
- 場面変わって、轟きわたる雷鳴におびえまくる馬と、空気を何ひとつ読まずに興味津々でお堂を眺めるアローン。
- もはやアローンよりもこの馬の身の方が遥かに心配だという気持ちになってしまっているのは、決して私だけではあるまい。(笑)
- しかしそれにしてもこの馬の恐怖顔、めちゃくちゃ劇画調なのに、ものすごくリリカルで、一度見たら二度と忘れられないすごいインパクトです。
■「ここは二百年以上誰も立ち入ったことがないと言われるお堂だ 土地の人たちは災いがおきると恐れて誰も近づかないけど…」(p.6)
- 見事な説明セリフどうもありがとう!
- てーかお前はもう少し他の人たちの話を聞け、アローン。
- しかしそんな二百年以上とかいうマニアックな情報を、いったいその土地の誰がどうやって200年以上もチェックしてたんだろう……。
- 「Part1」の花摘み少年情報に対するチェック度合といい、どうもマニアックな土地の人がいっぱいいる地域だなあ、ここは。(笑)
■「ギイイイイ」「あ…! ぼ…ぼくを呼んでいたのはこれか!?」(p.7)
- むっ?その剣は確か原作の聖戦では、ハーデス様の本体と共に、ずーっとエリシオンで眠っていたはずだよな。
- 瞬なんか触ってもいなかったよな。
- 何で243年前には地上にあったものを、243年後にはエリシオンに保管するようになったんでしょうか。
- そうか、さてはよっぽどアローンの剣さばきが下手クソだったんだな。
- きっとアローンがこれからの戦いの中で、剣好きには耐えられないくらいの最低最悪な剣さばきを披露してくれるのに違いない。
■「それは冥王の剣」「はっ!?」「あなたさまのものにございます」(p.8)
- ス、ストーカーです!ストーカーが現れました!
- マジでどこに隠れてたんだよ今まで!
- つーかこんな怪しさ大爆発の黒づくめ女が同じ花畑の中にいるというのに、あの金ピカの黄金聖闘士2名はいったい何をやっているんだ!
- あああ。だめだよもうアイツら全く使えねーよ。何が最強伝説だよ。もしかしたら2世紀半教皇職ってのも2世紀半五老峰で正座ってのも、単にアテナによるお仕置きだったんじゃねーのかよ。
■「ぼ…ぼくの?」「はい わが王 冥王ハーデス様」(p.8)
- どうでもいいんだけど、「わが王 冥王ハーデス様」っていう言い方は何だか「腹痛が痛いです」みたいですよね。
<完>
多分続く
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