聖闘士語辞典〜た行
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た
【第六感】
- 頭脳や精神と同義ではないし、なくなったからといって廃人になるわけではないように思うのですが。
- ↑シャカは一体何を破壊していたんだろう……。
【「だがムウはいやでもそうしなければならぬのだ!あのお方がわれら冥闘士の味方にいる限り!!」】
- とか言いながら、そんなに偉いお方を思いっきりひとさし指で指差しているというのはどうかと思うが。
【たしかにいいアイデアだぜカシオス 耳の次はどこだ】
- ペガサスの聖衣をかけた闘いのさなかにカシオスの耳をそぎ落とした星矢が、「ニコッ」という効果音つきの爽やか笑顔でのたまったセリフ。
- いいのかそんな主人公(しかも少年誌の)。
【「だぜ!!」】
- カノンによって生み出された、『聖闘士星矢』最大最強にして伝説の誤植。
- ああ、当時のジャンプが見たかったなあ。
【「ただし過去においてスカーレットニードルを15発すべて受けた人間はいない」】
- 意訳:「その程度の相手としか戦ったことがない」
【辰巳徳丸】
- ポセイドンの雑兵からアテナを無事に救出した天下の黄金聖闘士レオのアイオリアにはあはあ言いながら追いついた挙句、「おお アイオリアでかしたぞ お嬢様はご無事か」とのたまった、単に城戸家ゆかりのものであるというだけの理由でやたら態度のでかい勘違い男。
- ↑なお、その現場に現れた彼はウリボウジャージを身に纏っていた。
- ↑アイオリアの反応:さっくりとスルー。大人とも言えるが、むしろ辰巳に対してまったく興味がないのだとも言えよう。
【タナトス】
- ハーデスの側近たる双子神の一人。
- しかし冥衣の下にちゃんとタンクトップを着用していたあたり、見かけと言動によらず妙に一般人くさいと思う。
ち
【血】
- この世界において無限に存在するものの一つ。
- やつらが献血したら常人の30倍くらいの量が採れそうだ。
- ↑というか、やつらの場合、戦いのない平時においては献血とかしててくれたほうが、かえって世界平和に貢献しているような気もしなくはない。
- ↑少なくともロッキー山脈で大熊何頭も吊り上げて殺していたりするよりは絶対にいいと思う。
【「地上の平和と女神の命は返してもらうぜ!!」】
- 海底神殿に乗り込んだ星矢が切った大見得。
- いや、ていうか、命はまだ取られてないから……。
つ
て
【デスクィーン島】
- 「過去ここにおくられて見事聖闘士になって帰ってきたものはまだ一人もいない!」 ……でも前の聖戦の時、聖闘士は88人いたんだよな……?
- 「過去ここにおくられて見事聖闘士になって帰ってきたものはまだ一人もいない!」 ……ていうか聖闘士を育てるのが第一目的なんじゃないのか?ちっとも威張れることじゃないんじゃないのかそれって?
【デスマスク】
- キャンサーの黄金聖闘士の通り名。
- 本名がロミオとかだったらちょうイヤだ。
- 黄泉比良坂に直接消え、なのにやはり墓場から復活した。
- 調子に乗ると「クワーッハハハ」と笑い出す。
- さらに興奮すると「ウワ――ッハハハハ」と笑い出す。ていうかサガ……他人に流行してるじゃんかよあんたの変な笑い。
- ハーデス編で星矢が登場して以後、自分のことをオレ様とは言い出すわ、ヤクやってんのかよお前みたいな表情はし出すわ、挙句の果てにのりぴー語は口走るわで、急速にキャラが壊れて行った哀れな男。
- 「あじゃぱー」だの「うぎゃぴい〜」だの「どぴい」だの「うぎゃぴい〜」だの言わされて、もはや哀れすら感じるな……。ヒヨコがいじめられてるみたいだ。ぴいぴい。
【テティス】
- 魚が人間を化かした姿。
- 「さあ参りましょう わたくしにしっかりつかまってくださいませ」。そう言うなり全然意味のわかっていないジュリアンを脇に抱え、いきなり数百メートルはありそうな断崖絶壁から海中に身投げした。
- ↑「うっ うわあっ!!な…なにをする――ッ ウワアアアアア」。まったくだ。
- ↑しかもこのときテティスはどう見ても、地に突き立てられた三叉の鉾をそのまま崖の上に置き忘れている。
- ↑ていうかテティス、あんたは平気かもしれないが、ふつうのひとびとはそんな高さから海面に激突させられたら、普通死ぬよ……。
- 「フッ」「フフフフフ」と笑う、花も恥らう15の乙女。
- 貴鬼に「半魚人 タコ イカ ヒラメ アンコウ」と言われた瞬間マジ切れした、ナーバスでセンシティブな15の乙女(魚)。
【「天界にはゼウスが」】
- ゼウス編を切望する読者が唱える念仏。
- ↑とか書いてたらほんとに映画化しちゃったよ……。
- ……まあ、あんなんやったけどな……はは……(哀愁)
【「天につばすれば己自身にはねかえってくるのだ 神に拳を向ければことごとく自分にかえってくるのだ」】
- 自らのペガサス流星拳をすべてはねかえされ衝撃を受けている星矢に対してポセイドンが言ったセリフ。
- しかし天に向けて吐いたつばは、確かに自らの上に落ちてはくるかもしれないが、「はねかえって」はこないように思いますジュリアン様……。
と
【童虎】
- 黄金聖闘士12人の平均年齢を1人で20年も上げたすさまじい男。
- 仮死状態になって若さを保ったまま長い時を越し、春になって薄皮一枚脱ぐと身長が伸び人相が変わったモンシロチョウのような男。
- ↑体内構造を見たいような見たくないような。さなぎみたいにどろどろになってそう。
- しかし1年にわずか10万回(約5分間に1回)の鼓動で会話に必要な酸素が供給できるのだろうか。
- ↑つーか仮死状態の人が死に絶えたドラゴンの聖衣を蘇らせるために体内の血液の半分以上を献血するのって、いいのか?
- 五老峰の大滝に落ちた春麗を助けた時、どう見ても動いている。
- どうでもいいんだけど座したまま一歩も動かなかったら、若返る頃には筋肉はみな削げ落ちてしまうのではないだろうか。
- 若返った瞬間のあの「ニコ…」は、ちょっとよくわからない。
- そして思わず視線が釘付けになりました。あなたの、その、アゴに……。
- 期待していた天秤のオーラは、背負ってくれなかった。
- なお、彼が五老峰の大滝の前に座してハーデスの監視を始めた頃、人類は電気はおろか汽車も蒸気船も国民国家も知らなかった。
- 時代は流れ清朝の支配はとっくに終わったというのに、弁髪にしている。文革時代とか血祭りに上げられそう。
- ↑しかしその割に、リアルタイム清朝の18才当時は弁髪にしていなかった。清朝に反旗を翻す気だったのだろうか。反体制なら何でもいいのか童虎。
- しかし、もし本当に童虎(18才)が弁髪だったらちょっと……いや、すげえ嫌だな……。
- それとも、あの髪型にはリボンまで付いていたということは、もしかして弁髪と言うよりも純粋にお下げだったのだろうか。まさか春麗とおそろいを意識……?
- そしてやはりあれは春麗が編んでいるのだろうか。自分で編んでいたりとか、リボンも自分の趣味だったりとか、しててくれたら素晴らしいのだが。
【「童虎!老いぼれのおまえにはもはや勝目などないのだ――ッ」】
- 畏れ多くも神に仕えて二世紀半、聖域の尊き教皇様が旧友との再会の際に発した聖なるお言葉。
【閉じていた目を開くとそれまで蓄積されていた小宇宙が一気に爆発する、という法則】
- それじゃシャカは聖闘士なのに星座観察もできないのか。気の毒に。
- しかし、これはつまりすべての聖闘士は夜に目を閉じて寝て朝目を覚ますたびに小宇宙が爆発してしまうということなのだろうか。
- それにしても、なぜ「閉じていた口を開くとそれまで蓄積されていた小宇宙が一気に爆発する」という法則はないのだろうか。
【「特にペガサスはマスクも無しに戦うつもりですか」】
- そういうムウがマスクをつけて戦うところを、誰か見たことがあるか!
【どぴい!!】
- デスマスクの悲鳴。
【ドラゴンの最強の盾】
- 戦う度に壊れる。
- もはや誰も彼の盾を最強だなどと信じちゃいないだろうが。
- しかしライブラの円盾は黄金聖衣のはずなのに、やっぱり盾として使い方間違ってるから、最強の盾にしてもらえなかったんだろうか。
【トリプルロッド】
- 数あるライブラの武器の中で、もっとも影が薄い。
- ツインロッドがある上でさらにこれがあるあたり、作者が悪戦苦闘しながら武器を6種類考えつつも、途中で面倒くさくなったんだろうなあという過程が見えてとても楽しい。
- しかし前聖戦でこの武器の担当になった黄金聖闘士って微妙に大変だと思う。「えっこんなマニアックなん使えねえよ!」みたいな。
- ↑でも何気に「仕方ねえ投げるか!」で終わってそうな気もする(笑)。
【トレミー】
- 「なんだこいつは あっけねえ。こんな奴が白羊宮の守護人なわけないだろう」。それどころか白銀聖闘士ですらないように思える。
- 本来の仕事は来るべき聖戦を戦うことのはずだが、聖戦であんな技しか持っていないこの男にできることってあるのだろうか。あの技をハーデスにでも使うのだろうか。12時間の猶予の必要性が全くわからんのだが。
- さては教皇(偽者)と癒着して、不正な取引で白銀聖闘士になったに違いない。
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