聖闘士語辞典〜さ行
[さ] [し] [す] [せ] [そ]
さ
【「さあ遠慮はいりません、私の喉を突きなさい。それによってあなたたちは苦しさから解き放たれるのでしょう」】
- そんなことしたら彼らは永久に苦しみ続けることになると思うのだが。
- 第一シオンたちはアテナの聖衣のことを伝えに来たのであって、アテナに死んでもらうのが目的なわけじゃなかったような気が……。
- わざとか?わざとなのか?!実はわざとそこはかとなく嫌味を言っていたのか?!
【「さあその借り物の冥衣をとって久しぶりに顔を見せたまえ!!」】
- ていうかいったいどうやって冥衣の中に冥衣着てたんだよお前ら。
【サイコキネシス】
- 昔、ソ連の女の人が念動力でカエルの心臓を止めた。
- ムウの念動力だったら人間の心臓だって止まるような気がしてならない。というかむしろ止まらないはずがないように思えてならない。
- きっと禁断の闘法に違いない(ということにしておきたい)。
【サガ】
- 三十路も間近な年齢に突入してなお「オレは神だ世界征服だウワーッハハハ」などと言い続け、大人になっても子どもの心を忘れなかった奇跡のような男。
- 黄金聖衣着用のフル装備状態で生身の弟をボコっていた、心優しき神のような男。
- 人間の力では決して出ることはできないという場所に弟を閉じ込めて水攻め状態にしておきながら一度も助けに来なかった、誰からも慕われる心清らかな男。
- 笑い声は「ウワーッハハハハハ」。
- 15才の時の容貌が28才のそれと変わりない。
- あの重力無視した髪型を維持するのには一体どれほどの労力を必要とするのだろう。床屋では注文が多そうな男だ。いやそれとも地毛なのか……?
【聖域】
- 航空写真には写らないのだろうか。アテネ市のすぐ近所らしいが。
- 水道とかなさそうだ。電気とか絶対来てなさそうだ。
- 壁・床・天井に死人の顔が浮き出た神殿があろうと、聖域であることには違いない。
し
【シオン】
- 老師と違って延命措置の反則技MESOPETHAMENOSを受けていなかったにもかかわらず248才まで生き、さらに死因は老衰ではない上、あまつさえその年齢になってなお腰も曲がらず身長もそのままだったという、妖怪化していたとしか思えない人知を超えた謎の生物。
- ↑さらにはムウに「見忘れたのかこのわたしの顔を」と言っており、もしや容貌もそれなりに原型を留めていたのではないかという疑惑さえ生じさせる、まさしく自然界をも超越した最強の聖闘士。
- ↑実はあの仮面はそれを隠すためのもので、昔のほろ苦い経験として、「きゃー、教皇様が来るー」「若さを吸い取られるぞー」「娘を隠せー」とか言われたことがあったり……したらすごく嫌だ。
- どうでもいいんだけど教皇として存命中の彼は、セリフがとっても説明臭かった。北極星のくだりとか。
- ハーデス編ではしょっぱなから弟子に敵対した挙句土下座だの殺すだの言い出して壮絶な師弟関係を繰り広げてくれたが、その後老師を救うために現れた紫龍に対し、聞かれてもいないのにわざわざ「師弟仲良く」殺してやろうなどと2回も言い出してるあたり、どうも自分の弟子と敵対したことをひそかに引きずりまくっているとしか思えない、甚だ以て迷惑かつ不器用な男。
- 目の前でデスマスクとアフロディーテが今にも葬り去られようとしているその時に、間に割って入ってやるとか早めに注意してやるとかのフォローを見せるどころか、あろうことかはじめて牙をむいたとか優雅な微笑がどうとか言いながら弟子の勇姿に釘付けになり、その結果明らかに2人への注意が遅れていた。
- ↑しかもどたんばで気づいて「うっいかん」とか言ってた。
- 「だがやはりわたしはおまえが可愛い」。 いやそんな全く可愛く思ってなさそうな口調でニコリともせずに言われてもな。サドか。サドなのかこの人。
- 弟子の修行地はジャミール。しかしその頃この人は聖域で教皇やってたはずなのに、まさかこっそりと仕事放り出してヒマラヤ山脈でのろけていたんじゃーあるまいな。
- お願いだからこの人のパーソナルデータも教えてくれ御大!
- ↑とか思っていたら、連載終了後11年経っていきなり185cm77kg3月30日生まれA型であることが公表された。さすがシオン、すべてを覆す反則パワー。
【「しかしこの程度の実力の者がこの6番目の処女宮までのぼってきたなどいまだに信じられん!下の黄金聖闘士達があえて教皇をうらぎったとしか思えんな!」】
- じゃあデスマスクの立場って……。
【死の床にあるおじいさまの言葉】
- 朦朧とした瀕死のじいさんに「お前は実は女神アテナの生まれ変わりなのだ」とか言われて、よく信じたよな……。
【シャイナさんの素顔】
- 前に星矢に見られた。
- その後、アイオリアとカシオスとポセイドンと紫龍と氷河と一輝と瞬と貴鬼と邪武と市と蛮と檄と那智とタナトスに見られた。
【シャカ】
- 輪廻転生の輪から解脱したはずの仏陀の生まれ変わりと言われる謎の男。
- 「この私を拝め」「私が見た教皇は善だ」「私の顔が引導代わりだ」など数々の名言を生み出した、『聖闘士星矢』界における巨大なカリスマ。
- 黄金聖闘士の中でただひとり以前からエイトセンシズに目覚めていた。
- ↑しかしそれはもしや、黄金聖闘士の中でただひとり死にかけたことがあるだけ、ということでは……。
- ↑原因:餓死……とか想像できすぎていやだが。
- 師匠がどう見ても仏像に見える。
- 必殺技が宗教の領域に達しているがその実何が起こっているのかさっぱりわからないあたりが、『りんかけ』のネオバイブルに極めて似ていると思う。
- どうでもいいのだけど、仏教は殺生を禁じているのではなかったんだろうか。
- どうでもいいのだけど、なんで視覚を遮るんだろう。嗅覚のほうが使わないっぽくないか?
- 冥界ではアテナと共に迷子になっていたことを、ハーデスに対してやたら偉そうに告白していた。
【「シャカは行儀の良い男と聞いていたが…」】
- 行儀が良いということと他人の行儀にうるさいということとは違うということを、誰かハーデス様の側近に教えてあげて下さい。
【邪武】
- 鎖にまで無視された哀れな男。
- めちゃめちゃもったいぶって登場し、めちゃめちゃあっけなく退場した。
- 彼の場合は明らかに本名であるはずなのだが、それってイジメとしか思えない。
【ジャミール】
- 「ヒマラヤ山脈――中国とインドの国境付近にジャミールという標高六千メートルを超す山岳地帯がある」 ……そのへんってもろ国境紛争で臨戦態勢の地帯なのでは。
- 実在の地名だと思って長い間捜し続けてしまったのは、私だけではないことを祈りたい。
- ジャム&カシミールから取りましたっていうオチだったら悔しいなあー。
【十二宮】
- たいてい「十二時間以内に」突破しなきゃいけない。
- ↑すると、トイレとかめちゃくちゃ大変だろう。ていうか、トイレはどこなんだろう。まさかヴェルサイユ宮殿オチはないよな……デモンローズは実はそのためにとかうわあああ
- 宮の間をテレポーテイションすることはできない。しかし白羊宮からスターヒルへのテレポーテイションはできる。そしてスターヒルから直接教皇の間に行くことができる。
- 一輝やカシオスや魔鈴さんやシャイナさんやカノンや冥闘士が続々と白羊宮以外から侵入した。
- 正直者が損をする。
- いや、ていうか、ダメすぎだろ守備……。
【シュラ】
- 出身地スペイン。でもこの名前何語なんだろうか。スペイン語に「sh」の発音は存在しないっぽいのだが。
- もし「ラ」が巻き舌だったらすごく嫌だ。
- 「両手両足は鋼のように研ぎ澄まされている」。 両手はともかく、両足が研ぎ澄まされてるってどういう状態。リアルカミソリシュートかよ。
- その体はチリとなって宇宙に消えたそうだが、なぜか内側から墓を掘り返して復活した。
- 「フッそうだ紫龍…おまえの右腕にはこのシュラの魂が宿っているのだ…」 あああここにも自縛霊が!!
- 「オレは口だけは大丈夫のようだ」。 ……なんかその言い方って良くない。良くないよシュラ。まるで「口だけの男」みたいな語感だよ。
【ジュリアン・ソロ】
- 初対面の女性(13歳)に向かって、訊かれてもいない家業成功話と、尋ねられてもいない将来の夢を突然語り出し、しかもいきなり「その喜びをわたしと一緒にわかちあっていただけませんか」とか言い出した超勘違い男。
- ↑上記のセリフに対する沙織の反応:「は?」
- 挙句の果てに、その初対面の女性(13歳)に向かって「あなたとわたしはこの時代に生まれる以前にも会っている 数百年前に一度…」「い…いやそれだけではない 神話の時代からり返しくり返し出会っていたような気がするのです…」という、一般常識人にとっては「脳内設定?」としか思えない話をぶちかました挙句、どう考えても引かれた上にあしらわれてるよお前としか思えないような断りの返答に対しては、「バ…バカな わたしを拒絶する女性がいるなんて… し…信じられない…」と、受ける衝撃さえどこまでもポジティブなおぼっちゃまキャラ。
- 海底神殿における沙織との会話。「あなたは神の名のもとに単なる殺りくをしようとしているにすぎない けっして許されることではありません」「以前あなたにプロポーズしたが…わたしの気持ちはかわっていない」。かみあってない……全然かみあってないよ!!
- アテナとして目の前に現れた沙織が自分と一緒に世界征服してくれないとわかると、今度は神殿の中枢部に永遠に幽閉してポセイドンのための人柱にしようとした辺り、かなりヤバイ趣味を持っているのではないかと思われて思われて仕方がない。
- 人として一回神として一回同じ女性にフラれた結果、よほどショックだったのか人格変容して慈善の道を歩き始めた。
- ↑しかし何気に全財産投げ打ったわりにいいもん着てる。
【ジュリアン・ソロの誕生パーティー】
- 「それではジュリアン様の16歳の誕生日を祝して乾杯――ッ」「かんぱーい」「かんぱーい」
- やたらといかめしい号令の割に、周囲の合いの手が微妙にかわいくてジワジワくる。かんぱーい。
【瞬】
- 戦いを嫌い、敵をも思いやり、自らを犠牲としても他者を助ける心優しき性格がお茶の間にまでよく知られたこの人だが、銀河戦争編の初期の頃、やたらと両目をつぶりまくって「クマを相手にするのとはわけがちがうということさ…」とか「やはり紫龍の盾と拳をつぶしたのはこれですか…」とか言ってスカしていたことは、あまり知られていない。
- 命を懸けて柱を守るために戦っているスキュラのイオのすべてを粉々に破壊し尽くして、鎖でがんじがらめにした挙句に言い放った言葉:「あの柱を砕いたらすぐ離してあげるからね」 フナかなんかかいイオはよ。
- 柱を守るためなおも渾身の力で鎖を引きちぎり、己の最大奥義を繰り出して自らに向かってくるスキュラのイオを、完全無視した挙句に言い放った言葉:「ぼくの目的はあなたを倒すことではなく…あの柱を砕いて…女神を…地上を救うことなのだと…」 イオさんの命懸け行為に対する完全スルーっぷりがまじすげえ。
- 可愛い顔に騙されがちだが、良く考えてみると、実はこの『聖闘士星矢』というマンガの中で言動や実力が一番情け容赦ないのは、この人なんじゃないかという気がするのだが。
【処女宮の沙羅双樹】
- ビッグバンに匹敵するというアテナエクスクラメーションを浴びたのに、枯れただけだった。
【「しょせん東洋人にアテナの聖闘士になる資格などありはしないのだ!」】
- 連載初期にペガサスの聖衣を獲得しようとする星矢に対して言い放った、シャイナのセリフ。
- しかしそれが魔鈴(おおっぴらに東洋人)を目の前にしてのたまはれたセリフだということを考えると、ありえないくらいコワイのですが。
- さらに言えばシャカもムウも老師も教皇(本物)もすべて東洋人だということを考えると、もはやシャイナには生きて帰る気がなかったのではないかとすら思われるのですが。
【触覚】
- なくなったからといって、動けなくなるわけではないと思うのだが。
【紫龍】
- 戦いにおいて必ず自ら聖衣を脱ぎ、しかも必ず脱がないときよりも強くなっているという、もはや何のために聖衣を獲得したのか全然よくわからない男。
- 一度失明した目が奇跡的に良くなった後に再び失明したと思いきやまたしても良くなるという、激動に満ちたややこしい人生を送っている花の14歳。
- あまりにも戦うたんびに死の淵から舞い戻ってきているため、私はいつか彼が死んだと聞いても誰も真に受けなくなるのではないかと気が気ではない(一輝はすでにそうなっている気もするが)。
- 「紫龍よ これ以上醜態をさらすな いつまでも聖衣の力を借り盾のかげに隠れて逃げ続けるつもりか」「な…ならば捨てよう この聖衣を…(カシャアアン)」 いやだからいったい何がどうなって「ならば」なんですか。何のための防具ですか。そしてなぜ聖衣と一緒に上着の布まで弾け飛んで行くんですか。
【紫龍の背中の昇龍】
- 「紫龍!その背中の龍はTATOOか!?」 「刺青ではない」 だとしたら一体何なんだろう。まさかアレは犬とか猫とかの背中の模様と同じものなんだろうか。
- 「お前に教えてやる この紫龍の背に昇龍が浮かんだ時それは生命の小宇宙が最高点まで満ちた時なのだ」 だから何の説明にもなってないってば。ちゃんと教えてあげなよ、クリシュナ困ってるじゃんかよ。
- 紫龍の身体の状態によって浮かんだり消えたりする……ま、まさか……蒙古斑か!?(んなわけない)
【心臓】
- 貫かれても生きていられるものらしい。
【神父さん】
- 連載第1回目にして読者にアテナとその聖闘士なるものの存在を解説してくださった、しゃべり方が老師似のありがたい人物。
- 「ホッホホ〜〜ッ」と笑う。
- だが説明シーンに入ったとたんになぜか口調がえらい熱くなる。例:「その拳は空をひきさき!その蹴りは大地をわったという!」
- しかしなぜ彼はそんなことを知っていたのか。いったい彼は何者だったのか。掘り返してみれば色々と謎の尽きない人物。
す
【スカーレットニードル】
- わざと急所をはずして苦しめるえげつない技。
- 15の星の順番を固定する必然性はないように思えるのに、決して一発目にアンタレスが撃たれることはない。
【スケベハゲ】
- ある一雑兵が発明した辰巳の異称。
【スターダストサンド】
- 聖衣の修復に必要な道具の一つ。銀星砂と書く。
- なんかカタカナで書くと卵サンドとかカツサンドの仲間みたいで嫌だ。
【スターヒル】
- 聖闘士でも勝手に入りこむことは不可能といわれる、まさしくこの地上で最も天に近い場所。
- じゃあ誰があの建物を建てたんだ。
- ↑まさか教皇がお一人で……!?(笑)
せ
【星華】
- 「幼い頃 星矢がこの聖域に送られてきた時 この星華ちゃんも後を追ってこの近くまで来ていたのさ…」。
- ……いや、どうやって?どうやって!?
【聖戦】
- 前回は88人の聖闘士が戦って2人しか生き残らなかったが、今回は20人の聖闘士が戦って少なくとも11人が生き残っている。
- ↑ていうか他の聖闘士なにやってたんだ。
- 聖闘士の存在意義はこれなんだ、ってことをどうしてそんなに沢山の聖闘士が知らないのだろうか。黄金聖闘士ですらポセイドン編の時には知っていたようには思えない。聖闘士教育間違ってませんかー。
- ↑それとも世界征服を企むサガ(悪)が意図的に隠していたのだろうか。
【星矢】
- ゴキブリの生命力を持つ男。
- 忘れられがちだが、『聖闘士星矢』という漫画の主人公。
【「星矢たちよ、どうやらお前らばかりにずっと苦労をさせちまったようだがこの場はオレ達が命がけで守る!! お前らは安心して教皇の野郎をこの場へ引きずり出してこい!」】
- 意訳:「一緒に黄金聖闘士と戦いに行く気はさらさらない」
【「星矢の後ろに白いオーラが…あれはペガサス!!」】
- じゃあ顕微鏡座の聖闘士が小宇宙を最大限に燃やしたら、後ろには……。
【聖闘士】
- 銀河戦争の記者会見における沙織のセリフによれば、「世界中におよそ100人以上はいるといわれる聖闘士」であるらしい。
- ↑いや、「いわれる」って、そんなんどこのコミュニティでいわれてるんですか。実在する星座は現在88個のはずなのですが。
- ↑しかし愛蔵版でも修正されていないということは、本当にいるんだろうか100人以上。
- ↑だがもし仮に100人以上いるにしても、実在しない星座の聖闘士って、ちゃんと守護星とか生命点とかはあるんだろうか。
- それにしても、共通の敵と戦うのにほんと各々バラバラに勝手な戦略たてやがって、少しは意思の疎通ってもんをやらんのか、こいつらは。
【聖闘士カード】
- だ……ださい!ださすぎる!!
- 連載中一陣の風のように現れ、いつのまにか一瞬で忘れ去られたカード。あれってまだ使われているのだろうか。
- 発案者がシオン様ではないことを祈る。
【聖闘士には一度見た拳は二度と通用しない、という法則】
- 都合のいい時に忘れ去られるが、忘れたころに復活する。
【聖闘士の体】
- 石に激突しても石の方が砕け散る。
- そして石造りの神殿の壁や床には、無数の人型や顔型がつく。
- どこが生身の人間だというんだ。
【聖闘士の拳によって停止した心の臓は反対側からまったくおなじ力で衝撃をくわえればふたたびうごきだす、という法則】
- つまりアンタレスを受けた人間の命を救うにはもう一度反対側からアンタレスをぶちこむ、と。
【ゼーロス】
- 外見年齢80才。
- 実年齢19才。
- しかし、いくらカエルの冥闘士だからって、この容姿はあんまりなんじゃなかろうか。
- その年齢でこんなに腰が曲がっててどうするよ。
- しかもその年齢でそんなにお肌ボロボロでどうするよ。
- そのせいか、何となく髪の毛も生えてなさそうに思える。根拠ないけど。
【セブンセンシズ】
- 六感を超えた第七感。その実態は小宇宙。
- シャカは五感のうちの視覚を遮ることによってこれを高めていた。
- ↑しかし、本当にそんなもんなんだろーか。その人の中での七感までを足した量って、一定なのか?
- ↑それだと六感と七感両方に力使わなきゃならないムウとかは、ひどく不利なハンデ付きで戦っていることになってしまう気がするが。
【「善悪の判断に逡巡することよりも一度戦いが始まったのなら、男なら途中で節を曲げることなく最後まで自分の立場で戦いぬくのだと…」】
- ということはアルデバランやシュラ達は、デスマスクやアフロディーテよりも男らしくない、と。
- てゆーか、カミュ先生にとってはアテナや正義や地上の平和よりも、男らしさとやらの方が大切なのだろうか。
- しかしこれって男なら反省しちゃいけないってことなのだろうか。あるいは男なら思考停止した生き物でなくちゃならないってことなのだろうか。そいつはすげえな。人生やり直しきかねー。
- まあソレントやカノンのあたりから、この種の「男らしさ」の法則は「正義」の法則の前に消えていったような気もするがな。
そ
【「そういえばその時アテナは何者かと闘っていたな またかと思いわたしは再び眠りについたが」】
- 「またか」ってポセイドン様、意外に容赦のないツッコミをなさる。
【「双児宮でははるか教皇の間にいるカノンの存在さえ見ぬいたわたし」】
- いやそれはたまたまカノンが兄の真似をしてくれていたからわかっただけで、あんたどう見ても最初は見ぬけてなかったよ……
【「そうだ 黒バラのとげはピラニアの牙のように たとえいかなるものであろうと触れるものすべてを砕くのだ」】
- そう言っているまさにその瞬間、アフロディーテは黒バラのとげを手で持っていた。
【「そ〜れFIGHT!」】
- 243年ぶりにおそとを歩くことができた老師が嬉しさのあまり思わず口走ってしまったのりぴー語。
【ソレント】
- 初登場のシーンでいきなり背景に一面の点描を背負って現れた男。
- そして必殺技もまた一面の点描と花と妖精に彩られる、なぜかファンシー系の演出から逃れられない男。
- 「はい一介の音楽生でソレントと申すものです」。 一介の?嘘をつくな嘘を。
- フルート以外にカバンひとつ持たず、着のみ着のままジュリアンの世界一周慰問の旅にはせ参じた、非常に生活感覚のない非常識な男。一人で旅行したことねえのかよおまえは。さてはボンボンだろうおまえは。
- ↑ちなみに慰問の旅の最中にも、ジュリアン様の服装はばっちり変わっているのに対して、この人の服装だけはいつも同じだった。……着替えようよソレント。ていうかまずトランク買って来ようよ。
【ソロ邸】
- 世界の海商王、ソロ家の邸宅。
- 大自然の力を肌で感じられる断崖絶壁の海際に建てられており、どう見ても交通の便は最悪。世界中の名士を呼ばなきゃならない誕生パーティーの会場にこんなところを指定するとは、さすがお金持ちの考えることは理解不能だ。超多忙なVIPとかいるだろうに。
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