■誕生花シリーズその34:アフロディーテの巻。


3月10日。
誕生日の花は、「にれの木」
花言葉は「高貴」

個人的にこれは、ああわかるわかる、って気がします。
いやあの人、何だかんだで実は
黄金の中で最もクールに見えるし(笑)、
同じ「美」でも例えばミスティとかよりも、
格段に高貴さを感じるのですよね。(私の主観ですよ失礼!)

ちなみに「にれの木」ってのは、
神様が初めて人間を作った時に
女の方の着物をこの木の葉っぱで作ったという逸話から、
北欧神話では「女」を意味する言葉でもあるらしいです。

……そういや「アフロディーテ」ってのは文字通り女神の名前だし、
さらにそういやあの人星矢に
「あれで男かよ」とか言われてましたっけねえ……

いやちょっともうここまで来ると、
恐らく何も考えずテキトーにこの日を
アフロディーテの誕生日に設定したのであろう車田御大の直感が、
いささか空恐ろしくさえなってきますな…
(まあしかし管理人の個人的な趣味を言わせていただくならば、
アフロディーテの魅力とはむしろ外見とは裏腹な、あのさばけた男らしさではないかと思うのですが。
自分の容姿とかに対して全然頓着してない美人さんはカッコイイと思う。)


なお、花占いによると彼は「視野の広い人」だそうで、
それはまあいいのですが、その直後の一文で、
「世界的指導者になれるかもしれません」
とか言われちゃっていました。
「自分だけでなく、人類全員で繁栄しようと目指しているんだと。

……いや、ちょっと、花占いの人!
聖域の誇る我らがクールビューティー(笑)こと
ピスケスの黄金聖闘士アフロディーテに向かって、その
まるでどっかのわけわかんない宗教のような言い回しは、
やめてちょうだいよ!(クワッ!)


■誕生花シリーズその35:ゼーロスの巻。


引き続きましてシリーズその35、ゼーロスの巻です。

……待て。
おまえ聖闘士とか海闘士とか冥闘士とかその他のキャラとかで
触れてもいない人々(しかも結構それなりに重要な人々)だって
たくさんいただろうに、
何故にそいつらをほっぽってゼーロス。

……なんていう言葉が聞こえてきそうな気がします。
いや別に私だって、今まで扱わなかった他の人々と比べてまで
ことさらにゼーロスに対して
情熱とか執着とかがある訳ではないのです。
というか正直言うと、実は当初、
ゼーロスの誕生日を扱う予定はありませんでした(酷)。

ネタのつもりで、花占いの本をふと一読してみるまでは。

3月13日。
誕生日の花は「野かんぞう」。

花言葉、「愛の忘却」。

……すでに花言葉だけで相当強烈なインパクトですが、
なめてはいけません。
凄いのは、この次です。

花占いの項の、第1行目。

「愛する人に媚びたり、しつこくしてしまう傾向があります

ラダマンティス様ー!!(爆笑)

いやもう一読した瞬間に、
パンドラ様に媚びまくったりラダマンティスにしつこくしたり、
脅したり嘲笑ったり色々五月蝿くしていたゼーロスの姿と、
そんな三下の部下に対してぶち切れモード一歩前だった
ワイバーンのあのお方の姿が、
くっきりはっきり、脳裏にフラッシュバックしましたとも!

すごい。すごすぎるよ、花占い。
ゼーロスのすべてを余すところ無く表現しきっている。
そして車田マジックも怖いよもうここまで来ると。


■誕生花シリーズその36:魔鈴・星華の巻。


3月18日。
誕生日の花は、アスパラガス。
花言葉は「無変化」

実は管理人は心中密かに、
『聖闘士星矢』登場キャラ中で最もクールなのは
とりもなおさず魔鈴さんではなかったかと思っているのですが、
(だって「バーカ」ですよ「死ねば」ですよ!
凄いじゃないですか?「死ねば」!!)
そういう意味でこの「無変化」というのは、
表立った感情とか表情とかの変化を
極力見せなかった魔鈴さんについては、
なかなかどうして、はまっているのではないかと思います。

花占いの方は、的中率五分五分って感じでした。
まず、「失敗したり、失恋するたびに、運命のせいにする」というのは、
そりゃあどう考えても違うって!
だって生き別れの弟を捜すために根性で白銀聖闘士にはなるわ、
ギリシアまでは独力でたどり着くわ、
もはや正気の沙汰とは思えないほどの諦めの悪さですよあの人たち!

あ、でも「恋人と遠く離れることがあっても、
あなたなら耐えていけます」
という部分は、
「恋人」を「弟」に変換して読めば、まあわからなくもない。
そして、そのつらさを糧にして強さに変えて行ける人だ、
という指摘には大いに納得。

……しかしこの二人は誕生日はおろか
年齢も血液型も身長体重も同じだし、
ほんとに一体どういう関係なのでしょうかねえ。
打ち切りを目前にヤケクソになった車田御大の、
火事場の創造力……
ではなかったことを祈りたいものです。




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