■誕生花シリーズその28:星矢の巻。


12月1日。
林家こぶ平とか沢庵師匠とかと同じ誕生日らしいです。

誕生日の花は、よもぎ菊。
花言葉は何と、平和でした。

いやあ、実に言い得て妙ですよねこれ。
何てったってこの世の平和を守るため、ということで
お話の最初から最後まで、
色々色々本当に大変だったもんね彼……。

そして花占いは、これまた大笑いさせていただきました。

「あなたは人の恋に、鈍感なタイプ。」

ぶはー!星矢だ!星矢だよ!!
シャイナさんの時といい沙織さんのときといい
美穂ちゃんのときといい、
本当に奴と来たら、鈍いにもほどがあるよ!

特にシャイナさんに対してなんかは、
沙織さん抱えて崖から飛び降りた時に
明らかにそのせいで相手が
恐ろしく不愉快になってるというのに、
全然何にも気づいて無いし。

さらには美穂ちゃんの
「あたし沙織お嬢様きらい」発言に対しても、
ウラの意味にはなんっにも気付いてなさそうだったし。

言葉の裏を読めよ星矢!メタメッセージ感じ取ろうよ星矢!


「これまで何度、恋愛のチャンスを逃してきたことでしょう。
自分ではそれに気づかず、『もてない』と悩んでる。

ぜいたくなこと。」



まったくだよ!!(爆笑)


一体あの男率が異常に高い漫画の中で、
どれだけの女をみすみす振ってると
思っているのでしょうか奴は。
邪武なんか、馬にまでなったのに。(笑)
(というか、正確に言えば振ってあげることさえしていないという
どうしようもなさなのですが、そこは13歳という若さに免じて大目に見てやりましょう。
私としては彼が城戸光政のようにならないことをただ祈るばかりです。チーン。)



ちなみに星矢の誕生花「よもぎ菊」は、
昔は「アナタシア」と呼ばれ、
不死を意味する植物と考えられていたらしいです。
まあ、「不死」とはさすがですね!
さすが、ゴキブリ並みの生命力を持つどこぞの主人公
誕生花なだけありますね!

なお、ギリシア神話には、かの有名な大神ゼウスが、
むりやり愛人にした少年ガニュメデス
(後でみずがめ座になった人)に対して
このよもぎ菊を飲んで永遠の生命を得るように命じた、
という逸話もあるらしいです。
ほんとあのおっさん見境無いね。
や、そんな話はどうでもいいのですが。


■誕生花シリーズその29:シュラの巻。


1月12日。
誕生日の花は、「にわなずな」
外見がぺんぺん草に似ているそうです
なんかビミョーな地味さだな、シュラ……。
せめて「枯れ草」くらい突き抜けてしまえば
いっそインパクト強いのにな……。

花言葉は、「優美」
そして花占いはこんな感じでした。
(以下に占いの全文を引用)

「五代前のおじいちゃん、おばあちゃんの
名前を知っていますか。
あなたの家系は、代々、優雅な美しさを特徴にしています。
自分の中の優雅さを自覚する事で、
ノーブルな印象を周囲に与えます。
幸せな人。」


……とりあえず「優雅」っていうのは、
例のあのシオンさんによる名解説、
こと「天翔ける黄金の羊のごとく〜」のくだりを
連想させこそするものの、(え?私だけ?)
シュラさんについてはどうなんだろうという感じがしなくもない。

ためしに想像してみましょう。

「天翔ける黄金のヤギのごとく、常に優雅な微笑みを絶やさないシュラ」。
(↑ええもちろんこのセリフそらで打ってますよ私は!)

…………。

いや微妙にそれは、
「大丈夫か!何か悪いもん食べたのか!」
と言いたくなるような光景な気がするぞ…!
(ごめんシュラ…)


■誕生花シリーズその30:氷河の巻。


1月23日。
誕生日の花は「がま」

よく水辺に生えてて、
穂に火をつけて松明の代わりにするアレです。
しかしこれ、花なのか…?うーん。

花言葉は、「従順」

いや氷河君の場合、
実兄(一輝)と戦い師匠と戦い兄弟子と戦い
すったもんだの繰り返しであったという事情のためか、
どうしても「従順」なんて言葉を聞くと、
誰が誰に対して従順だって?
突っこみたくなるのもやまやまなのですが、
しかしよく考えてみれば意外と
そういうところもあるかもしれません(ごり押し)。

だって例えば、聖域の命令に従順に従って
銀河戦争潰しに来日したのはいいが、
何故かそのあとは銀河戦争のルールに従順に従って
すっかり同じ穴のムジナとしてトーナメント戦ってるところとか。
もうまるっきり真性のお馬鹿…いや、
真性の従順さだとは思いませんか。
てか氷河、それ外部から見たら完全に寝返ってるから!(笑)

そして、花占いには大笑いしちまいました。

「いつもそそっかしくて、
あわてものと言われがちなあなた。
せっかちなため、先へ先へと判断してしまうのが、
長所でもあり、欠点です。」




双児宮でのアレの事か・・・!!



「人に素直にしたがってみる気持ち、それを持つと、何もかもがうまくいくはず。」

その節(双児宮)は、瞬に大迷惑かけてましたもんね…
つまり従順さが足りないからもっと従順になれ!
という意味の花言葉なのでしょうか。
しかし、ここまで言われて……。
氷河ってば!(笑)




その25〜その27へ←  →その31〜その33へ  誕生花シリーズトップへ  語りトップへ