■EPISODE-ZEROについて事前にいろいろ予想してみた・3 チャンピオンREDの発売前に、個人的な妄想を書き連ねてみました。 ここでは「アイオロス半殺し」の詳細について。 ■個人的な注目点その3――「半殺し」の真相 原作でのシュラは自らすすんで 「逆賊アイオロスを半殺しにした男よ!」といいながら 思いっきりドヤ顔を披露してたので、笑 とりあえず当時のシュラには、アイオロスを手にかけることに対する 迷いとか苦痛とか後悔とかは、あまり無いんじゃないかという気がする。 (わからんけど) その一方で、アイオロスの側にはけっこうそういうのがあったんじゃないかと 個人的には推測している。 つまりシュラを攻撃したくなかったんじゃないかと。 説得で済ませたかったのではないかと。 理由は、原作において、アテナを抱えて逃亡するアイオロスが 黄金聖衣を着用した気配が一切ないからである。 (なお原作における13年前の回想シーンすべてで、 アイオロスは半裸または雑兵用の防具しかつけておらず、 しかも黄金聖衣の箱は持ち歩いているのに背中にしょったままである) 赤子アテナを抱えていたというハンデがあるなら、なおのこと、 アテナを守るために黄金聖衣フル装備で闘えばいいのに、 なぜそれをしなかったのかというと、 やはりシュラが真の敵ではない(とアイオロスは思っていた)からではないか。 聖闘士が聖衣をまとうのは「アテナの真の敵」と戦うとき。 だから同輩のシュラ(アテナの真の敵ではない)に向かって 黄金聖衣をまとうのを、躊躇したのではなかろうか。 そのようなことを、個人的には想像するのである。 何となく、アイオロスは本気でシュラと戦えなかったのではないかと。 ……あと、いくら赤子のアテナをかばいながらだったとしても、 さすがに次期教皇に推挙されるほどのアイオロス(14歳)が 10歳のシュラに一方的にやられるのは解せないような気もするので。笑 ■個人的な注目点その4 ――シュラ以外にアイオロスと戦った黄金聖闘士はいたのか 御大のサイトに載った1話目のネーム(一部)を見る限り、 「アイオロス反逆」の報が流れた時に、宮の守護を任されたのは アフロディーテ・シュラ・デスマスクの三人だけであったらしい。 (アイオロスはその三人を突破しなければならないらしい) もしかしたら当時、黄金のなかでも7歳だった人たちは まだかなり子供子供していたがために、 宮の守護の任務からは外されていたのかもしれない。 しかし個人的に意外だったのは、原作の表現を見た感じだと、 アイオロスと直接戦ったのはてっきりシュラ1人だけかと思っていたことだ。 しかしこの1話目のネームの感じだと、 もしかするとアフロディーテも毒薔薇あたりで アイオロスにダメージを与えていたのではなかろうか。 だとしたら原作シュラの「半殺しにした男よ!(ドヤア!)」も、 ぶっちゃけ半分くらいはアフロの功績なのではなかろうか。笑 そのへんがどのように描かれるのか、非常に気になるところである。笑 個人的な予想としては、もし仮にアフロディーテ9歳が あどけないビジュアルで登場してきた場合は、 アイオロスに手玉に取られて終わるのではないかという気もする。 でもその一方で、毒薔薇のダメージだけはしっかり残る、みたいな。 (しかしそうするとやはり原作シュラのドヤ顔がどんどん痛ましいことに……) →4へつづく |