映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
ロケ地めぐり【香川県・庵治町】No.5 |
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庵治町製作「ロケ地ガイド」H参照
H:浜・谷交差点 寺竹産業さん側より跡地を臨む(西方向) 地元では通称:写真館と呼ばれる |
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↑ 【H:浜・谷交差点】SCENE13「通り」、SCENE37,39,67,97・・・ご存知、重蔵こと「重じい」(山崎努さん)の雨平寫眞館の跡地です。 カーブミラーのある角っこの空き地スペースが「雨平寫眞館跡地」なのです。ブランコのある皇子神社から400m程度の場所にあります。駐車場はありません。臨時駐車場から400m程度なので徒歩で訪れましょう。「寺竹産業」さんの玄関先から見た跡地です。【庵治郵便局⇒】という看板も目印になりますが、【←写真館】という臨時の案内看板も目印になってます。ちなみに「郵便局」方向に入って行くと「谷商店」に行くのですが、道幅が狭く、車は入れません。徒歩です。・・・だから臨時駐車場から徒歩を強く勧めるのです。 行定監督が「海の見える通りに面した場所(交差点)」と、こだわった場所です。 交差点の対角線上にある「寺竹産業」さんには、【庵治町・ロケ地ガイドマップ】が置いてあります。運が良ければ本業の合間に、撮影当時の裏話を伺えるかもしれません。あくまでも本業を持っておられる方なので、忙しいような感じであれば諦めて下さい。裏話は寺竹さんの無償のご好意(ボランティア)なのです。 |
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庵治町製作「ロケ地ガイド」H参照
H:浜・谷交差点 高松・牟礼線を庵治漁港方面より東方向を臨む |
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↑ 【H:浜・谷交差点】順路「庵治漁港」から徒歩にて歩いてくると、こういう景色になる。頭上の【←庵治郵便局】が目印になる。中央角っコの草の生えている空き地が「写真館跡地」である。 SCENE24か25辺りの二人でスクーターにもたれてアイスクリームを食べていたのは駄菓子屋と推測。おそらく角ッコの白い建物は映画では「床屋」に設定されていて、その隣の建物を「宮内商会」に設定して、その隣が駄菓子屋だと推測。・・・これは、劇場用パンフレットの巻末「過去と現在を往還するマジック」と題した記事の、写真館の設定図(上からの図面)と、佐々木淳さんの文面を基に、DVD「朔太郎とアキの記憶の扉」の映像で推測してみた。しかし、「たてす」以外の景色を見ると(DVDの最期のシーン)まったく別の場所なのかもしれない(汗)←謎です 裏話:撮影当時は写真館のセット(中身の無い外観のみのセット)が組まれており、「撮影をやっている」と聞きつけたファンが高松・牟礼線を多数通過した。・・・が、わき見運転、衝突、接触などの小さな交通事故が多発したそうだ。半径30km圏内の熱心なファンは毎日のように通ってきたらしい。撮影の無い深夜は、深夜族が「せめて、ひと目だけでも」と深夜2時頃まで訪れたらしい。 |
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庵治町製作「ロケ地ガイド」I参照
I:谷商店 北北西方向の景色 地元では通称:ウォークマンと呼ばれている場所 |
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↑ 【I:谷商店】SCENE19「小さな商店街」スクーターに二人乗りをして通り掛かり、ショーウィンドウに飾られた「ウォークマンII」を2人で眺めながら、渡辺美里さんがDJを務める深夜のラジオ番組MIDNIGHT WAVEにハガキを出してプレゼントに応募しようと話す場面に登場。 奥側からスクーターでやってきて左側の「TANI」商店に寄ります。映画の撮影アングルの逆方向からの景色です。 |
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庵治町製作「ロケ地ガイド」I参照
I:谷商店 南方向 地元では通称:ウォークマンと呼ばれている場所 |
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↑ 【I:谷商店】映画の中では【秋山電気店】という設定です。 TANI商店は、実際は衣料品店なので、「ウォークマン」は売ってません(笑)撮影当時の写真パネルがショーウインドウに2枚飾られています。狭い商店街の中にあるので、駐車場はもちろん、車の通行も出来ません。よって臨時駐車場から徒歩で訪れなければならないのです。 |
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※(注) 小学館「世界の中心で、愛をさけぶ」〜Visual story BOOK〜に掲載されている台本のSCENEナンバーを参考にしています。 サク:1986年の松本朔太郎「森山未來」さんを指します。 朔太郎:2004年の松本朔太郎「大沢たかお」さんを指します。 |
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