映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
ロケ地めぐり【香川県・庵治町】No.5
重じいの雨平寫眞館跡地【浜・谷交差点】

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庵治町製作「ロケ地ガイド」参照

H:浜・谷交差点

寺竹産業さん側より跡地を臨む(西方向)

地元では通称:写真館と呼ばれる

《動画再生》(1.8MB)


【H:浜・谷交差点】SCENE13「通り」、SCENE37,39,67,97・・・ご存知、重蔵こと「重じい」(山崎努さん)の雨平寫眞館の跡地です。

カーブミラーのある角っこの空き地スペースが「雨平寫眞館跡地」なのです。ブランコのある皇子神社から400m程度の場所にあります。駐車場はありません。臨時駐車場から400m程度なので徒歩で訪れましょう。「寺竹産業」さんの玄関先から見た跡地です。【庵治郵便局⇒】という看板も目印になりますが、【←写真館】という臨時の案内看板も目印になってます。ちなみに「郵便局」方向に入って行くと「谷商店」に行くのですが、道幅が狭く、車は入れません。徒歩です。・・・だから臨時駐車場から徒歩を強く勧めるのです。
ここの寺竹産業の親父さんは、ロケハン当時から「光のマエストロ」と呼ばれた撮影監督の篠田昇さん(享年52)と親しかったらしく、2004年6月22日に心不全でお亡くなりになった事を嘆いておられました。

行定監督が「海の見える通りに面した場所(交差点)」と、こだわった場所です。

交差点の対角線上にある「寺竹産業」さんには、【庵治町・ロケ地ガイドマップ】が置いてあります。運が良ければ本業の合間に、撮影当時の裏話を伺えるかもしれません。あくまでも本業を持っておられる方なので、忙しいような感じであれば諦めて下さい。裏話は寺竹さんの無償のご好意(ボランティア)なのです。

重じいの雨平寫眞館跡地【浜・谷交差点】

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庵治町製作「ロケ地ガイド」参照

H:浜・谷交差点

高松・牟礼線を庵治漁港方面より東方向を臨む


【H:浜・谷交差点】順路「庵治漁港」から徒歩にて歩いてくると、こういう景色になる。頭上の【←庵治郵便局】が目印になる。中央角っコの草の生えている空き地が「写真館跡地」である。

SCENE24か25辺りの二人でスクーターにもたれてアイスクリームを食べていたのは駄菓子屋と推測。おそらく角ッコの白い建物は映画では「床屋」に設定されていて、その隣の建物を「宮内商会」に設定して、その隣が駄菓子屋だと推測。・・・これは、劇場用パンフレットの巻末「過去と現在を往還するマジック」と題した記事の、写真館の設定図(上からの図面)と、佐々木淳さんの文面を基に、DVD「朔太郎とアキの記憶の扉」の映像で推測してみた。しかし、「たてす」以外の景色を見ると(DVDの最期のシーン)まったく別の場所なのかもしれない(汗)←謎です

裏話:撮影当時は写真館のセット(中身の無い外観のみのセット)が組まれており、「撮影をやっている」と聞きつけたファンが高松・牟礼線を多数通過した。・・・が、わき見運転、衝突、接触などの小さな交通事故が多発したそうだ。半径30km圏内の熱心なファンは毎日のように通ってきたらしい。撮影の無い深夜は、深夜族が「せめて、ひと目だけでも」と深夜2時頃まで訪れたらしい。

ウォークマンの店「秋山電気店」【谷商店】

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庵治町製作「ロケ地ガイド」参照

I:谷商店

北北西方向の景色

地元では通称:ウォークマンと呼ばれている場所

《動画再生》(2.2MB)


【I:谷商店】SCENE19「小さな商店街」スクーターに二人乗りをして通り掛かり、ショーウィンドウに飾られた「ウォークマンII」を2人で眺めながら、渡辺美里さんがDJを務める深夜のラジオ番組MIDNIGHT WAVEにハガキを出してプレゼントに応募しようと話す場面に登場。

奥側からスクーターでやってきて左側の「TANI」商店に寄ります。映画の撮影アングルの逆方向からの景色です。

ウォークマンの店「秋山電気店」【谷商店】

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庵治町製作「ロケ地ガイド」参照

I:谷商店

南方向

地元では通称:ウォークマンと呼ばれている場所


【I:谷商店】映画の中では【秋山電気店】という設定です。

TANI商店は、実際は衣料品店なので、「ウォークマン」は売ってません(笑)撮影当時の写真パネルがショーウインドウに2枚飾られています。狭い商店街の中にあるので、駐車場はもちろん、車の通行も出来ません。よって臨時駐車場から徒歩で訪れなければならないのです。

※(注)
小学館「世界の中心で、愛をさけぶ」〜Visual story BOOK〜に掲載されている台本のSCENEナンバーを参考にしています。
サク:1986年の松本朔太郎「森山未來」さんを指します。
朔太郎:2004年の松本朔太郎「大沢たかお」さんを指します。
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