1日目のコース　９月２２日（金）

＝＝＝　フェリー　＝＝＝苫小牧港−−−回転寿司−−−日勝峠−−−道央道−−−音更帯広ＩＣ−−−道の駅おとふけ（泊）

さんふらわあ　みと
≪２等寝台≫ 船の中央部分（窓が無い位置）が今回の部屋です。ドアではなくカーテンの先には、場所により４つと６つ２段ベットのように並んでいます。 空いているからか、定員4人のスペースに2人で共に下段を利用することができ、実質貸切部屋のように利用できたのは良かったです。 照明灯のところにコンセントも付いているので、充電に便利。 スリッパ、シーツ、毛布、枕があります。

船内生活

≪３階ラウンジ≫ 眺めの良い３階には、広い部屋があります。 イスとテーブルがあるだけですが、昼間ゆっくりと過ごせそう。 でも飲食や禁煙はできません。　私達はデッキやレストランを利用したのでラウンジはほとんど利用しなかったです。

≪２階レストラン≫ 朝はレストラン開始の放送で一度目が覚めたけれど、私たちは３食セットの料理を頼んでいないのでゆっくり朝寝坊。。。 ９時ごろにイートインレストランに行って食べました。 電子レンジやレトルト自販機があり、ＳＡにあるお茶サービスと同じのもあります。 給湯器もあるので、カップラーメン持参の人も多かったです。

≪１階インフォメーション＆売店≫ エントランスホールには、フロント、売店、貴重品ボックスやゲームコーナー、奥にはお風呂もあり船旅の中心になる場所。 小さな売店は営業時間が短く（夜や午後数時間閉店）、便利なようで不便を感じました。

≪お風呂≫ 男女別に展望浴場があります。 深夜２４時から朝８時以外はいつでも海を眺めながら入浴できます。 ボディソープ、シャンプーあり。小さいながらサウナもあって海を見ながら手足を伸ばして温まれるのは嬉しいしサッパリします。　消毒臭ある循環、熱めと温めに分かれています。 脱衣所には鍵付きロッカー、体重計あり。

≪１階休憩スペース≫ 船内後方にある給湯室には、小さなＴＶやソファーがあって手軽に利用できる。 しかし、当日の利用状況によっては食べ物の匂いやゴミが気になる場合も。　深夜には酒盛りが行われていて近寄り難かった。 フロントに隣接する休憩スペースのほうが広くて雑誌や漫画などもあり、利用しやすい。

≪デッキ≫ 天気も良くて、進行方向左手には島が見え「えぇー、こんなに近くを走るんだね」と二人で関心。 朝食後の９時２２分頃には、同じさんふらわあの大洗行きとすれ違いました。記念にズームで写真を”パチリ！” １時過ぎには八戸沖、２時半頃には下北沖を通過。晴れていたので夕陽も綺麗でした。

水平線をみながらお風呂に入ったり、持参したお弁当を食べたりとゆっくり時間を過ごせて、案外船のたびも良いもんだなぁ〜と思いました。 今のフェリーは揺れが少ないですね。　２０年ほど前に乗った時は相当揺れてゲロゲロだった記憶があるのですが、今回は海の上ということを忘れそうなほど快適！　なんでもコンピュータ制御のスクリューが左右に付いていて自動で水平に保っているのだそうです。現代の技術の進歩を身をもって実感しました。 退屈するといけないと思い推理小説（もちろん西村京太郎トラベルミステリー）を３冊も持ってきたのに最初の殺人が起きたところまでしか読めなかったほど、良く寝れてあっという間の２０時間の航海でした。

苫小牧港
ついに・・・ついに北海道上陸ですっ!! 下船時は同乗者も車で降りられます。 定刻通りに苫小牧に着岸し、大型車から下船だったので私たちが下船したのが８時半。 そこからまずは夕食を・・・とラーメン屋さんを目指すが、ナビで辿り着けずに急遽回転寿司へ ここは生のネタがほとんど終わってしまっていてイマイチだった。次回は深夜のグルメを調べておかなくっちゃ！

深夜のドライブ

まだまだ元気があったので、今夜は一気に帯広をめざしてロングドライブ。　ゆうに「眠くない？」と聞くと「今寝ろって言うほうが辛いよ」だって。ははは！船でイヤって言うほど寝たもんね。 ２７４号日勝峠を越えて十勝清水ＩＣから道東道に乗って帯広まで。 料金先払いでおじさんに「どこまで行くの？」と聞かれ、行き先をナビで設定してお任せコースだった私たちは即答できずに「帯広市までだと・・・どこのＩＣだろう？」 おじさんは丁寧に指示してくれて（音更帯広ＩＣまで）無事に料金も払い事なきを得ました。　ここで貰った領収書が大切で、「十勝スカイロード　湯〜遊〜キャンペーン」といって十勝エリアの日帰り入浴が割引になるキャンペーンも後日利用することに。　たまたま知った企画だけど、なんでも利用しないとね！

道の駅　おとふけ

一時はパーキングで車中泊も考えたけれど、まだまだ行けそうだったので進むことにして帯広の道の駅まで行く。 規模の大きくない道の駅おとふけに到着してみてビックリ!! 駐車場には昼間かと思うほどに車が駐車していました。キャンピングカーが３割で、ほかの乗用車もみんな車中泊みたい。　仲間がいるのはありがたいけど、止める場所もないほどの混雑ぶりに驚きました。 なんとか車を停めて、夜の休憩。 車通りはそんなに激しくないので、わりと安眠できました。。。

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