北東北 湯巡り2005
1日目-2



 下風呂温泉街・湯巡り手形「遊めぐり」

下風呂温泉に来たのは3度目。 いずれも日帰り入浴で宿泊するのは今回が初めてです。
相変わらず静かな温泉街で、昨年来た時と同じ。
目指すさつき荘はナビの案内で、温泉街の漁協通りの一本上の道にあります。
早めにチェックインして、ゆうはお昼寝。 あやは湯巡りをすることに・・・。

・・・遊めぐり・・・
下風呂温泉に宿泊利用した人にいろんな温泉を楽しんでもらおうというサービスで「下風呂温泉手形」が利用でき、12旅館と2共同浴場が手形(800円)で3ヶ所入浴できます(購入後6ヶ月間有効)
宿の帳場でヒバ製の手形を購入。3種類(ヒバ玉、イカ、鉛筆立て?)からイカの手形を選んだ

せっかく宿泊したんだから、湯巡りしてみよう♪



 まるほん旅館

遊めぐり手形のイカ君と一緒に外湯巡りです
最初に行った佐々木旅館でしたが、当日は入浴不可だったので明朝予約をして、次の候補だったまるほん旅館へ。 
手形で入浴をお願いすると、若女将が快く浴場まで案内してくれました。 階段を下りた場所に浴場があり、脱衣所から硫黄の香りがプンプン♪ 小さな浴槽には熱い湯が溢れています。
気持ちいいっ! 気持ち良過ぎてなかなか出られなかったら逆上せた(^^;;


 イカ様レース

土日の5時からスタート。
ゆうと一緒に浴衣姿でレースに参加してみました。
1匹600円でオーナーになり、イカを棒で追い立ててレーンを一周させて速さを競う
レースの時間になると、浴衣姿の観光客がどこからともなく集まって賑やかにレース開始!
イカが泳ぐ姿を細長い棒で突っついてゴールを目指す。

※10秒ほどのレースを一心同体に戦ったイカは、その場でも宿にもっていっても刺身にしてくれる。これがまたコリコリの新鮮さ!肝もしっかりした弾力でそのままたべても臭みがない
イカの色が透明ってことを実感。


 さつき荘



おおきな民家風でしゃれっ気はまったくない。親戚の家に寄せてもらう・・・そんな感覚。
Pは一本下の道(バイパス)沿いの郵便局や漁協の裏へ。

・・・部屋・・・

部屋は全て2階にあり、今回は2番の6畳+4畳半床の間付きの部屋で、布団がすでに敷かれていた。(このパターンは好き、すぐにゴロゴロできる)
トイレ・洗面は共同で簡易水洗。 お風呂は離れ?というか宿の外すぐの別小屋に内湯が一つで貸切制
夕食は6時から、朝食は7時半〜8時ごろを選べる。

2階の客室廊下 今回の部屋 布団が敷いてある 浴衣&タオル

・・・お風呂・・・

さつき荘の温泉は浴場が一つ。グループごとの貸切です。
環境というか設備的にはB級か一歩間違うとボロい・・・。綺麗好きの方には向かないかな。
当日、灰色濁で雨降る夜には濃さが増していた。自己加水で入浴。大量の湯の華と刺激のない心地いい湯は気に入った
湯上りは思いのほか発汗がすごくてビックリ! 温まる温泉です。

ちょっとB級の「浴場入口」 外に出て → 浴場ドアがある 外には源泉汲み上げポンプ
ドアノブは軸しか無い! ねずみ色の湯、しばらく置くと湯の花が沈殿

・・・夕食・・・

6時ごろ、部屋にお膳を運んでくれる。
家庭料理が8品ほどが並ぶ。品数は少ないが一品の量が大目なので食べ終わるころにはお腹いっぱいになる。
ゆうはご飯少量にしても完食するまでに一度休憩を挟んだほど。
鮭の味噌焼きや魚系が多くて嬉しい!
イカ様レースで自分と一緒に戦ったイカ君。これが歯ごたえあって「すごい!」んです。こんなにイカの刺身って美味しかったのね〜っと思える味。ワタも生で食べれるのは新鮮だからだね。


夕食 イカ様レースで持ち込んだ生イカ


 本日の走行距離 833キロ ≪back top next≫


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