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越後長野温泉嵐渓荘 雪国満喫の旅

その8






■ 三日目の明け方
昨夜も遅くまで窓辺から外の雪景色を眺めていた
目的は「ムササビ君」
宿の方にお聞きしたところ、夜行性なので夜は外で活動していて、高い木の上に登り川の対岸へと飛びまた木に登ってこちら岸に戻ってくる・・・を繰り返しているらしい。想像するだけでも可愛いが、残念ながら姿を見ることは出来なかった。

眠りについてどの位したころだったか、天井から「ゴトゴトゴトッ!」という何か集団の足音が聞こえました。
 ”??? あれぇ・・・、もしかして今のが!!”
そう、待ち焦がれたムササビ君達が屋根裏へご帰還の足音だったのです(^^)
「聞いた?」
「んう〜んっ・・・」
「可愛いねぇ。。。」
「聞けてよかったね!」
「ふぅううん・・・」
と、半分夢心地での会話の後、安心して深い眠りにつきました。。。


■ 朝の絶景
一昼夜降り続いた雪は、初日の景色とはまったく違った顔を見せてくれました
3月にこんなに雪深い風景に出会えるとは!!
部屋から見た風景
朝の石湯からの風景
山が真っ白に・・・


■ 三日目の朝食
昨晩と同じ場所での朝食です。
品数は一品(ヨーグルト)少ないだけで、卵料理が茶碗蒸しからだし巻き玉子になっていたり、鮭がたらこになっていたりと変化がありましたが、名物の温泉粥は付いていて美味しいのでまたもやペロリと頂きました(^^;
さらに3人でお櫃の御飯をお替りして、気が付けばお櫃は空に・・・
なにも語らなくても、この事実が美味しさを物語っているでしょう。


■ チェックアウト
最後にお気に入りの石湯に行くと、昨日のご婦人も名残惜しそうに入浴中。
やはりみんな同じ気持ちになるのかな。。。

送迎バスの時間は10時発。その頃には真っ青な青空が広がっていました。
ワゴンに揺られながら燕三条駅を目指します。
 八木ヶ鼻の雪化粧  
 (車窓から撮影)

つづく→



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