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■ 6日目のコース +++10月25日(木)+++
道の駅東由利−−栗駒仙人水−−須川温泉栗駒山荘−−長者原SA−−福島西JA−−高湯温泉安達屋(宿泊)

■ 道の駅 東由利 の朝
昨夜また雨が降ったようで、朝も霧雨。。。
薄暗かったお陰?!で7時過ぎまで熟睡できたぁー 、しかしこのままという訳にはいかないので
出発することにする。

昨日は真っ暗でよく見えなかったが、道の駅はかなり立派なもので大きな入浴施設も併設
されている! 普通だと”ここで朝風呂”となるんだけど、営業時間が9時からとちょっと遅い
待ってる時間は無いし、お腹すいたのでコンビニに急ぐことにした。
道の駅 東由利
■ 栗駒仙人水
栗駒山の温泉に行く為に、どんどん山道を上っていく。
ここら辺も紅葉が残っていて綺麗でした。

途中に湧き水を発見!
「栗駒仙人水」というとっても冷たくて美味しい水でした
「この水の平均温度は約6℃です 冷たいよ〜」と手書きの看板がありました
景色も綺麗だけど
空気もとっても美味しい♪
栗駒仙人水
ご利益ありそう!
■ 須川温泉<栗駒山荘>
雑誌やネットで”景色の良い露天風呂・白濁の湯”と聞いてから、行きたかった温泉。

須川温泉 栗駒山荘」は、施設が山の中とは思えないほど綺麗で洒落た感じ。
駐車場に車が沢山止まっていたけどお風呂は空いていたので、登山の方がいたのかもしれません

あいにくの天気(曇り&霧雨)でしたが、二人とも気に入ってしまった1湯です。

栗駒山荘 秋田県雄勝郡東成瀬村椿川字仁郷山国有林地内 0182-47-5111 
栗駒山荘 浴場への入り口
■ 久しぶりの高速道路!
長いドライブ中に、二人でいろんな話をします。
そんな中、昨年の東北旅行で立ち寄り入浴をした高湯温泉安達屋旅館の話がでました
「安達屋良かったよねぇ〜」「食事も囲炉裏端で食べられる料理が売りらしいよ」
「そういうのすきだなぁ」「泊まりたいね」「空いてるかなぁ」「電話してみよう!」
そして、予約の電話を入れたのが昨夜でした。

この旅6日目にして初の宿に宿泊です(^^)
しかしここは秋田県、今夜の宿となる高湯温泉は福島県です。
地図を見てちょっと焦りが・・・ 
ゆっくり湯巡りしながら南下したのでは、到底今夜には福島につきそうもありません。
周囲には未湯の気になる温泉が沢山あったのですが、目をつぶって最寄の一関ICから
東北道で福島西ICを目指しました。
(宿を決めると美味しい食事&安眠は約束されますが、チェックインの時間を中心に
予定を立てなくてはならず、行き当たりばったりの”のんびり旅”に慣れた身にはちょっと
大変です)

長者原SAで昼食
ゆうはねぎみそラーメンと芋の子汁、あやは牛タン麦とろ定食。
名物のごま摺り団子(500円)をお土産に買いました。
一関IC手前の風景
稲の干し方が変ってました
長者原SAの牛乳ソフトクリーム
☆は3つでした(250円)
■ 福島西 JA農産物直売所
インターを下りたのが2時過ぎだったので、ちょっと寄ってみました。
美味しそうな野菜が並んでいて、今日帰るなら沢山買っていたことでしょう

ちょうどお米を買おうと思っていたので、ここで購入しました
そうしたら、もれなく精米体験つき♪ そう、玄米のままで売ってるんです。
東京では自動精米機すら見ないですから、私たちには貴重な体験。。。
「おぉーー、スゴイ!」と言いながらあっと言う間に精米されるお米を見つめていました
精米機初体験 玄米を入れる 機械の中を通って
精米される
白米を落として
袋に入れる
■ 高湯温泉<安達屋旅館>
高湯温泉・安達屋」には初めての宿泊です
フロントは民芸調であちらこちらにランプの明かりがあり、雰囲気がいいです
従業員の丁寧な対応で、部屋に案内されてホッと一息。
トイレ無しの部屋で平日一泊@13000円、普段より予算的にはちょっと高めですが
お風呂は良いし、料理にも期待が高まります。
128号室の部屋 簡素だが小奇麗 部屋からの景色
部屋で一息ついた後、一年振りの薬師の湯露天風呂との再開です。
露天風呂へのアプローチ
夕食は食事処の囲炉裏端です。個室を二組のカップルで仕切ってあるのでゆっくりできます
日本酒を飲みながら、美味しい料理に二人とも満腹♪
【秋料理献立】
食前酒・・・ワイン
箸付・・・・山芋、アプリコット、岩茸、胡麻クリーム掛け    
前菜・・・・カボス釜盛り(鶏笹身紅葉和え)、百合根、
      銀杏豆腐、川海老、他
吸い物変り・・松茸土瓶蒸し、はも、地鶏、酢橘
造り・・・・平目造り、サーモン
囲炉裏焼・・岩魚、生鱈場蟹、林檎、椎茸
陶板鍋・・・鹿肉、小玉葱、梨、南瓜、他
炊き合わせ・竜飛頭(海老、木耳、牛蒡、銀杏)、針生姜、
      木の芽、卸し
進肴・・・・柿田楽(里芋、銀杏、百合根、他)
油物・・・・吹き寄せ朴葉盛り
      モッテ菊、栗、干柿、銀杏芋、他
食事・・・・茸雑炊(もだし、なめこ、平茸、しめじ、舞茸、他)
香の物・・・松前漬け、白菜、紫蘇の実
デザート
席に着くと並んでいたのが
食前酒、箸付、前菜、そしてなぜか油物
揚げたてを食べたかったかなぁ〜
造り
席に着いた後に出される
松茸の土瓶蒸しは熱々で美味しい〜
囲炉裏焼
珍しいのは林檎・・・
仲居さんの説明では、軽く焼いて食べると
美味しいそうで、初体験の焼林檎は甘かった
進肴
柿がそのまま器になっていて、具はもちろん
柿も甘みがあって「すごーい!!」の一言♪
自分では絶対に作れそうにない。。。そう
思って味わった。
炊き合わせ
温かいものを最後の方に出される
薄味でさっぱりとしていてる
食事
実は、ペースの早いゆうがご飯をお願いし
たら鉄鍋に入った雑炊でした(^^;;
「美味しい、美味しい!」と全部食べられ
そうな勢いだったので、あわてた私・・・
頼めば白いご飯もあったかも、でも満腹!
デザート
食事の後、ロビーでいただきます。
ランプの明かりのなか、ムードあるひと時。
食後部屋に戻ると、ふかふかのお布団が敷かれていました。
P泊ばかりの私たちには、ありがたいですねぇ〜
満腹のお腹を押さえつつゴロゴロするのもまた楽しいです

タオルと一緒に用意されていた足袋。
寒くなってきたので、二人で履いてみました(^^)
冬はこういうサービス、ありがたいですね
ふかふかの布団 揃って足袋ックス
落ち着いたら、お風呂です。
夜は静かでじっくりと湯を味わえました。10時からは予約無しで空いていれば家族風呂が
利用できます。
夜中の入浴は宿泊ならではの特権ですね。
館内のランプや間接照明がとてもお洒落です
高湯温泉「安達屋」  福島市町庭坂字高湯21  024-591-1155
本日の走行距離270キロ                        つづく→
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