ぶなの森 玉川温泉 玉川に3つ目の施設”湯治館そよ風”の名の通り、森に囲まれた温泉♪ |
||||||||||||||||||
全国的に有名な「玉川温泉」はかなり人気だそうで その付近に「新玉川温泉」がありましたが、 16年5月に3つ目の施設「湯治館 そよ風」がオープン! 早速、立ち寄ってみました。 |
||||||||||||||||||
***************************************** | ||||||||||||||||||
■ 施設 ■ 広い駐車場の奥に綺麗な建物が2つ見えます 左が玄関がある宿泊棟、右の木造りの建物が浴場のようです フロントや館内は明るく綺麗で、とても山奥にあるとは思えないです。浴場は2階のフロアから通路を通って行きます。途中に待ち合わせに丁度良さそうなスペースもありました。 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
■ 脱衣所 ■ 脱衣所はとても広くて清潔。通常の籐の脱衣籠がある脱衣所の他に、2階には畳敷きのロッカースペースがあり、ここで一休みもできそうです。 洗面台には、ドライヤー・化粧水・乳液がそれぞれ用意されていて使いやすそう!秘湯という言葉は消え去っていきました・・・ |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
■ 浴場 ■ 男女別に内湯と、それに続く露天風呂があります 浴場は、高さを十分にとった総木造りの浴場は圧巻!とてもいい感じです スペース的には新玉川より全体的に小さめでしたが、各種浴槽があり”玉川温泉”を体験できる造りになっていました。配置的にはスパ系で、新玉川の中央に源泉槽がある湯治風の方が好みですが・・・ 内湯浴槽は、「源泉100%」「源泉50%ぬるい湯」「源泉50%熱い湯」「寝湯」「打たせ湯」 他に源泉を使用していない「たる風呂」と「掛け湯」があります。 浴槽に入る時につかまる取っ手まで木造りでした。 洗い場は一つずつ仕切りのあるスペースと仕切り無しのスペースに分かれていて、その間に飲泉所があります。源泉は10倍に水で薄めて飲用するとの張り紙が。それでも酸っぱくて渋さが口に広がります。 湯気が篭もっていないし、湯温も長時間療養できるようにとの配慮から低めに設定されていて、温度的にはゆっくり入っていられますが、私が50%の浴槽に沈んで5分もしないうちに体中がピリピリと痛くなってのんびりどころではありませんでした。慌ててシャワーで流したほどです。 湯は白の細かな湯の華で微濁に見えます。匂いも味と同様に酸っぱさが感じられました そんなことを繰り返したあと、露天へ行ってみることに・・・ 露天には、「人工岩盤浴」「露天風呂50%」「歩行行浴50%」があり、岩盤浴は床板の隙間から熱い蒸気が出ていました。 肌の弱い私には、玉川温泉で寛ぐ・・・というのは出来ませんでしたが、強酸性の湯と総木造りの浴舎は魅力的でした。 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
実際に浴槽に入っていた時間は少しでしたが、浴後はポカポカしてきます ピリピリと痛くて湯船で寛げなかったので「玉川は痛いから好きじゃないや!」と思いながら着替えた後、30分後には肌がサラサラになって「やっぱりいい湯だなぁ」と思い直した実力派の名湯でした。 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
2004旅日記 |
【おぼえがき】 温泉名:玉川温泉(tel 0185-45-2641) 源泉名:玉川(大噴) 泉質 :酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム・硫黄-塩化物泉 温度 :98℃ 使用位置42℃ pH:1.2 湧出量:9000L/分 (自然勾配を利用し、施設に引いている) 料金:600円 時間:10〜18時(注:3階休憩所を利用できる時間は10〜15時) 備品:ソープ、シャンプー、カラン&シャワー、ドライヤー、化粧水・乳液、無料ロッカー、貴重品ロッカー 浴室:内湯+露天 各1 待合所:ロビーやベンチあり 入浴日:2004.9.3 |