空の平高原温泉 山の中の一本道に突然現れたプレハブ温泉施設 |
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■ 施設 ■ 道の駅虹の湖から青荷温泉へ向かう一本道の入り口に大きな立て看板がある。 新しい温泉施設ができたらしいということで、早速行ってみました。 しばらく進むと左手に山が切り開かれた場所があり、「空の平高原温泉」「営業中」という看板とその奥に大きなプレハブ小屋。 その横では重機による工事がされていて、100円温泉でおなじみの工藤重組の名がありました。 プレハブには”温泉”の文字も看板も無く、ただ2つの出入りサッシがあるのみ。 一抹の不安を抱きながら、200円をどこで払えばいいのかオロオロしつつ男女別のドアを開けました。 ■ 浴場 ■ 男女別に内湯があります。 まだ新しいのか木の香りがする脱衣所は棚があるだけのシンプルなもの。 棚の横に鉄製の料金箱がありました。 浴場は思ったより広くて立派な造り。 ピンクのタイルの床に洗い場が4つ。 シャワーの出も良く、山の中だなんて思えないくらいです。 10人以上はいれそうな木造りの長方形浴槽がデーンとあり、湯が溢れていました。 透明度が高い湯には、キラキラ君&オレンジ君と泡付きもあります。 大きな窓からは虹の湖が遠くに見えて山の緑をボーっと眺めながらのんびりと湯浴み。 源泉は熱いですが、男女仕切りの岩壁上部から源泉を伝わせて冷ましているので、加水しなくても大丈夫。 源泉と水の蛇口があり、源泉を捻るとふんわりとたまご臭が漂いクンクンしちゃいました。 ロケーションが良く、山中でのんびり寛げました。 ゆうが男湯で情報収集したところ、このプレハブは今年4月に出来た温泉のようです。 施設奥では工事中。大きな入浴施設でもできるのでしょうか? 湯の色:透明度高い 湯の匂い:湯口付近で控えめなたまご臭 湯の味 :微たまご味の甘い柔らかな味 湯の感触:ツルツルして肌が湯を弾く |
大きな立て看板 プレハブの男女別入り口 脱衣所にある料金箱 浴場は広く、洗い場も立派です 木造りの浴槽 源泉と水の蛇口 大きな窓から山と虹の湖が見える |
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【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 空の平高原温泉 〔なし〕 | ||
源泉名 | イカツツ源泉 | ||
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) | ||
泉温 | 70.8℃ ph:8.53 | ||
湧出量 | 266L/min(動力揚湯 | ||
成分総計 | 0.812g/kg 〔Na=240.7(90.47mval%) Cl=233.7(57.15) SO4=192.1(34.69) 〕 |
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料金 | 200円 | ||
時間 | 8〜18時 時間厳守 | ||
備品 | カラン&シャワー4 | ||
浴室 | 内湯× 男女各1 | 待合所:なし | |
入浴日:2006.6.16 |