青荷温泉
ランプの宿として有名な山奥の一軒宿
山深い一本道の先にある有名な温泉
宿に向かう道中には、青森弁での案内板が楽しい(^^)
所々にある名水や景色の見所では車を止めて
ゆっくり休憩しながら観光も楽しめる。
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■ 外観 ■
駐車場は宿の上に広くある
そこの案内板には、青荷温泉にある内湯や露天風呂の配置図がユーモア交えて描かれている
「最初はココに行こう」「こっちも入ってみたい!」と語らいながら見ていた

そこから徒歩で数分。時間的には何の問題もないが、先も見えないような急な下り坂が
はやる気持ちも相まって、自然に早足にさせるようだ

最初はどの
お風呂にする?
「のめくり坂」
どんな意味なのだろう

坂を降りきってまず見えたのが「健六の湯」
新しい独立した湯小屋です。手前には足湯もありました。
左に宿(一番上の写真)があり、そこのフロントで入浴手
続きをします。
山奥のわりに、とってもお洒落な民芸調で驚きました
(正直もっと簡素なのを想像してた)
休憩室や喫茶などもあり、食事付きで一日のんびりしても
良さそうです。
さあ、まずはフロント奥の明かりの先にある露天風呂に
いきましょう!
一度、サンダルに履き替えて館内を出ます
吊り橋を渡るとすぐに、2つの湯小屋が見えました

■ 露天風呂 ■
橋を渡った左手にあるのが露天風呂です
大きな岩風呂と、子宝の湯と名付けられた樽風呂があり、東屋とよしずに囲まれています
レディースタイム有り(10〜11、13〜14、20〜21時)
脱衣所は囲いの中にあるので安心ですが、棚があるだけの簡単なものです
湯は透明度が高く、湯底の石がくっきり見えます。外の紅葉を見ながらのんびり過ごしました
大きな岩風呂
底は砂利や石です
湯口が子宝の由来!?

■ 龍神の湯 ■
露天風呂の反対側にある混浴の内湯です
脱衣所は男女別、浴場の入り口には衝立があるので、女性でも入りやすいでしょう(しかし、入った後が・・・湯が透明なのでツライかも?!)

中心に浴槽があり、大きな岩が一体になっているのがとても良い雰囲気です。
湯口は竹から木の切り株に落とされて浴槽に注がれています。湯は透明ですが、茶色の藻の様な大きな湯の華が多数舞っていて、まろやかな味でした。
木枠の窓から緑を眺めながら、龍神の湯の独特な雰囲気を味わいました
ここはぜひお勧めです
■ 館内内湯 ■
男女別の内湯です。
小さめの脱衣所はランプの明かりだけで昼間でも薄暗いムードある感じでした。

浴場は木造りの浴室に岩が2ヶ所配置されていて龍神の湯の良いところがいかされていて雰囲気が似ています
湯は熱めで無色透明。惜しげもなく掛け流されているのを見ながらゆっくりと時を過ごしました

洗い場には掛け湯用の桶があり、そこから汲んで利用するようでしたが、清掃直後の私が利用した時はまだ溜まってませんでした。

■ 健六の湯 ■
フロントから外に出て、向かいます
男女別の入り口を入ると、木の香りが爽やかです
脱衣所には鍵付きのロッカーもありました。
日帰りで貴重品があるときは、こちらを利用するといいでしょう。
脱衣所も広くて明るく、清潔でした
内湯はまだ新しい木が目に眩しいほどの立派な造りです
洗い場も湯を桶から汲む方式は本館と変りありません
湯は底の木目がくっきり見える位無色透明です。
木枠の大きな窓からの景色もとても良い感じです。

しかし、新しすぎて妙に落ち着かなかった私は変わり者なのでしょうか・・・。10年後の雰囲気を想像しつつの入浴になりました
女性浴場には専用の露天風呂もあります
階段を数段上がってはいる「釜の湯」です
こちらの湯は小さな湯の華がありました

++入浴後の感想++
4ヶ所のお風呂に入り、午前中いっぱい滞在しました。一番気に入ったのは「龍神の湯」です♪
泊まりで訪れて、夜にランプの明かりの中入る湯も風情があって良さそうです。


【おぼえがき】
温泉名:青荷温泉  泉質:単純泉
源泉名:本館内風呂青荷1号泉(41.7℃)、露天風呂青荷2号泉(48.2℃)、龍神の湯青荷3号泉(46.5℃)
料金:500円  時間:10〜16時
備品:健六の湯に鍵付ロッカーあり
浴室:内湯各2、露天風呂1、混浴内風呂1  待合所:休憩室あり、ベンチあり  入浴日:2003.9.29



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