最新の2006年の国見温泉レポートはこちらです
こちらで紹介している大浴場は取り壊され、新しい大浴場が建設されました
このページは思い出として残しておきますので、上記の最新レポートと合わせてご覧下さい
温泉名 | 国見温泉「石塚旅館」 | |
泉質 | 含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩泉 | |
泉温 | 54.5℃ pH7.1 | |
料金 | 400円 | |
時間 | 8:00〜19:00 | |
内風呂男女各2・露天混浴1・石鹸有り・カラン有り・待合所○ |
十和田八幡平国立公園にある創業200年の旅館です
大浴場と混浴の露天は別の所にあり、一度着替えてからの移動が必要です
十和田八幡平国立公園にある創業200年の旅館です 大浴場と混浴の露天は別の所にあり、一度着替えてからの移動が必要です |
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まずは大浴場へ・・・ 帳場からかなり歩いたり階段を上ったりと遠い場所にありました 浴場は男女が壁で仕切られていて会話可能です 変形の浴槽に、綺麗な黄緑色透明の湯が掛け流されていました 硫黄の匂いもすごくして、肌触りはつるつるします 真ん中にある柱の土台には、湯に浸かっている部分に白い成分がかなり付着 していて、温泉の濃さがうかがえます 大変よく温まるお湯でした |
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次は混浴の露天風呂です 来たからには入ってみたいなぁ〜と思いながら、館内の案内に沿って露天を見にいきました スリッパからサンダルに履き替え、本館から少し離れた所に長方形の湯船と脱衣所があり 誰もいなかったので入ってみました 内湯と同じく黄緑色の湯が目にも鮮やかで、浴槽にそっと足をいれてみるとビックリ!! 足元になにやら軟らかいものが・・・? なんだぁーっと思いこわごわ手で探ってみると 大量の湯の華でした。私は未だかつてこんなに大量の湯の華の沈殿を見た事がありません 衝撃と安心で、底や壁にたまっている湯の華を手で落として足で混ぜ白濁にし ”クリームソーダー色の湯”にして入浴を楽しみました 湯口には成分が多量に付着し、鐘乳化していました |
この他にもう一つ内湯があり、誰も入った様子がなく湯の表面には無数の結晶ができていました
国見の湯は”濃い〜!”っと感じるみちのくの名湯でした
入浴日:2001.5.18