岩手山温泉
古びた建物にやわらかな湯が・・・勇気をだして行ってみよう!
東北道滝沢ICから近い場所にひっそりと佇む岩手山温泉
この温泉の存在は地元の温泉仲間から教えてもらうまでは
全然知りませんでした。建替えの予定があるらしく、
今回はぎりぎり入浴することができました。
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■ 建物 ■
T字路の正面に、読むのが困難なほど錆びた「岩手山温泉」の看板があり、その奥に
上の写真の建物が見えます。道中ほかに看板などはなにも無く、知らなければ”ここに温泉が
湧いている”とは思わないかも!?
ちょっとだけ勇気をだして、玄関に向かいました。

受付にはおばさんが2人おしゃべりしていた。その一人がここの管理人のようで
明るくむかえてくれて一安心。
かろうじて読める看板
「岩手山温泉」
浴場に向かう廊下
床を補修しまくっている
■ 浴場 ■
男女別の浴場はこれまたスッゴイ年季が入った代物で、一人で脱衣しているとちょっと
怖い感じが。。。早々にお風呂へ。

ドアを開けると薄暗い中に変形の湯船から掛け流しの湯。ザァーっという音だけが聞こえます
掛け湯をすると、肌の当たりがなんとも柔らかい!! ん?これは期待できる!
源泉に手を加えてないので温めの湯ですが、じっくり入っていると温まります。
肌に柔らかくまとわり付く感触を楽しみながら、入浴しました。
湯は少し鉄味がある癖のない味。透明で茶色の湯の華が少し舞っています。
床や浴槽が茶色くなっているのも温泉効果・・・かなぁ。

来月建て直す予定だそうで、この雰囲気が無くなってしまうのは非常に惜しいですが
湯の事を聞いてみると「このまま利用する」とのことだったので、安心して後にしました。
この「岩手山温泉」は私の”怪しげな温泉リスト”の上位にランクインしたのは言うまで
もありません。
浴場 洗い場
湯口
パイプから勢い良く源泉が
旅日記1 旅日記2


【温泉館おぼえがき】
温泉名:岩手山温泉  源泉名:第二白百合の湯
泉質:含有塩芒硝泉(暖和性低張温泉)  ボウリング湧出  毎分100/L
温度:源泉40℃  ph7.5  総成分量:2135ミリグラム
料金:350円  時間:9か9時半頃〜17時
備品:カランのみ
浴室:内湯各1、      待合所:玄関にソファーあり  入浴日:2003.9.26、2004.6.8



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