■施設■
男女別の入り口の前に、料金箱があります。無人なのでこちらに入浴料を入れてドアを開けます。
|
|
■脱衣所■
入るとすぐに小さな脱衣所。
かつては鍵付きで利用されていたのかなぁと思わせる木のロッカーがあります。
|
|
■内湯■
5人ほどが入れる長方形の石造りの浴槽があるだけのシンプルさ。
素っ気無いパイプから湯が掛け流しになっています。そのせいか、タイルの床が滑ること滑ることっ!
期待しながら湯に体を沈めると、すぐにヌルッと肌に膜が出来る感じでトロンとした湯に包まれました。 これはとても心地良いです。
|
|
湯は透明で白くて長い乾燥とろろのような湯の華も見受けられます。
薄い塩味+たまご味で、匂いも硫黄臭&オイル系の独特で、浴感とともに十分満足できます。
上部が木造りで、狭いがとても落ち着く空間。ただひたすら湯をじっくりと味わえます。
当日は地元のおばちゃんとご一緒させていただき、いろいろと教えてもらいました。「この温泉は大正9年にわいたんだよ」とのこと。 おばちゃんに最後の消灯を頼まれてお別れしました。
湯ももちろん良かったけれど、地元の方との出会いが心に残った温泉です。
|
〔昼間に訪問時の写真追加〕
料金箱盗難事件以来閉鎖していましたが、春に再開。半年振りに訪問しました。 昼間だったので浴場や湯の色が前回より分かりました。 オイリーヌルヌルは健在で、嬉しいです。
変わった点は、浴場の壁が木から白壁に! ちょっと残念。 (再訪2005.6.18)
|